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展示会ブースに活用するタペストリーとは?事例と製作時のコツも紹介

公開日 2023.04.16 更新日 2024.01.19

展示会では、ブースの装飾アイテムの1つとしてタペストリーが活用されます。ただ装飾アイテムといっても、おしゃれなデザインにすれば目的を果たせるとは限りません。
本記事では、展示会でのタペストリーについて基礎知識をまとめました。タペストリーを取り入れて「たくさんの人に立ち寄ってもらえるブースにしたい」「印象に残るブースを作りたい」とお考えでしたら、ぜひご一読ください。

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展示会のブース設営に活用するタペストリーとは

タペストリーとは、壁面や天井などから紐で吊るして掲示する布のことです。

展示会では、自社や商品・サービスの認知や宣伝などのために活用します。

サイズや形を自由に決められるので、ブースのスペースに合わせた製作が可能です。

吊るすための紐を引っかけられる場所さえあれば、掲示が簡単にできます。

また、丸めればコンパクトに収納できるので、持ち運びや管理がしやすい点もメリットです。

そのため、デザインによっては、展示会だけでなくセミナーや社内イベントなど、繰り返し使うことも可能です。

展示会におけるタペストリーの活用例4選

展示会におけるタペストリーの活用例
  1. 企業・商品を認知してもらうため、ロゴを印字する
  2. 企業理念を掲示する
  3. サービスの詳細を共有する
  4. キャンペーン・イベントなどを告知する

展示会でのタペストリー活用として、上記の例があります。

ロゴを印字して自社や商品の認知をアップしたり、企業理念を載せて自社の特徴などをアピールしたりと、用途はさまざまです。

いずれも、展示会を出展する目的に合わせて活用方法を選びます。

展示会のブース設営で活用するタペストリーの3つのタイプ

ここで、展示会でよく使われるタペストリーのサイズを、下記の3つを紹介します。

No. タイプ 概要
1 壁面装飾タイプ(ポスターサイズ) ポスターで使われるサイズの旗
2 壁面装飾タイプ(縦長サイズ) 縦長に面積が広い旗
3 背面装飾タイプ ブース背面全体を覆ったり、看板のように天井から吊るしたりする旗

基本的には、ブースにあわせてオーダーが可能です。

よくあるサイズを知っておくと、自社で使いたいタペストリーがどのタイプかを判断する参考となります。

では、1つずつ見ていきましょう。

タイプ1.壁面装飾タイプ(ポスターサイズ)

サイズ(単位=mm) 概要
B1(横728x縦1,030) ある程度離れた位置からの閲覧に適したサイズ
A1(横594x縦841) 一般的なポスターのサイズ
B2(横515x縦728) 映画のポスターによく使われるサイズ
A2(横420x縦594) 室内のような近い距離からの閲覧に適しているサイズ

1つ目に紹介するのは、ポスターサイズのタペストリーです。

よく見かける紙のポスターと同じサイズなので、ブースの大きさを問わず掲示が可能です。

使うサイズによって、見る人や内容が以下のように想定できます。

サイズ 見る人 内容例
B1サイズ ブース前の通路を歩く人 キャッチコピーを大きく印字し、商品の特徴を訴求する
A2サイズ タペストリーの目の前にいる人 テキスト・イラストを用いて、新サービスの特徴を説明する

このように、企業や商品・サービスの特徴を紹介したり、キャンペーンなどの告知をしたりします。

以下は、ポスタータイプのタペストリーで、自社サービスの紹介をした事例です。

画像出典:株式会社S-1

コンパクトなサイズなので、壁面のスペースが限られているブースでも複数のデザインを併用できます。

なお、以下で詳細を紹介しているので、興味がありましたらまずはチェックしてみてください。

>>ポスターサイズのタペストリーについて詳しく見てみる

タイプ2.壁面装飾タイプ(縦長サイズ)

サイズ(単位=mm) 概要
ショート(横600×縦900) 一般的なポスターのサイズに最も近いサイズ
レギュラー(横600×縦1,200) ブース壁面の上下に余白を持てるサイズ
ワイド(横900×縦1,800) ブース壁面の上下に余白がなくなるくらいのサイズ

壁面に掲示するタペストリーには、縦長のタイプもあります。

高さがあるので、以下のように壁面を縦に使った掲示が可能です。

画像出典:朝日インタラクティブ株式会社

パーティションで区切らず、タペストリーで仕切ることで、抜け感のある空間を演出できます。

また、以下のように高さを出し、遠くからでも目立つようにした事例もあります。

画像出典:SUPER PENGUIN株式会社

高い位置にロゴや写真を印刷しているため、遠くの来場者にもアピールできる点が特徴的です。

もし「タペストリーでこんなブースを作ってみたい」という場合は、以下から詳細をチェックしてみてください。

>>縦長サイズのタペストリーについて詳しく見てみる

タイプ3.背面装飾タイプ

壁一面を装飾するときは、縦長サイズのタペストリーを組み合わせるだけでなく、一枚の布で覆う方法もあります。

よく使われるサイズとして、以下があります。

背面装飾タイプのサイズ例(単位=mm)
  • 横1,200×縦1,800
  • 横990×縦2,400

上記のサイズはあくまで一例なので、基本的にサイズはブースにあわせてオーダー可能です。

展示会のブースは、各ブースを簡易式の壁で区切られている場合があります。簡易式の壁は、他のイベントでもくり返し使われることが一般的です。

そのため、タペストリーで壁面の印象を変えると、オリジナリティを演出できます。

上記は、1枚壁のように見えますが、3枚の縦長タペストリーを組み合わせた事例です。

このように、連結して大きなデザイン作ることができるので、自社に倉庫がなくても保管場所に困りません。

1つのタペストリーがコンパクトであれば設置もスムーズにおこなえるので、もし興味があればまずは以下から詳細をご覧ください。

>>背面装飾タイプのタペストリーについて詳しく見てみる

【参考】壁一面を装飾するならバックパネルもおすすめ

ブースの壁を全体に装飾できるアイテムとして、バックパネルがあります。

下記は、大きいタペストリーを使って壁一面を装飾した事例です。

画像出典:レプラスデザイン株式会社

バックパネルは、上記のタペストリーのように大きな布を用いますが、吊るすのではなく専用の骨組を使って設置します。

そのため、会場の壁にタペストリーの紐を吊るす金具などを設置できないときにおすすめです。

またバックパネルは、掲示する際は大きいものの、布と骨組みをコンパクトに収納できるため、持ち運びや保管がしやすいメリットがあります。

さらに、布だけ入れ替えて使えるタイプもあり、複数のデザインを用意しておけば社内外のイベントにも活用可能です。

以下でさまざまなバックパネルを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

>>バックパネルの一覧を見る

また、以下では展示会ブースの事例を紹介しているので、あわせてご一読ください。

タペストリーの素材

No. 種類 概要
1 トロマット
(ポリエステル)
  • 発色が良い
  • ターポリンと比べると軽い
  • 濡れても早く乾燥する
2 ターポリン
(塩化ビニール)
  • 防水性・耐久性が高い
  • 丸めてもシワがつきにくい
  • 屋外でも数年使用できるほど丈夫
3 ポンジ
(ポリエステル)
  • のぼりによく使われる生地
  • 軽くて薄い
  • 設置期間が短い場合に向いている
4 トロピカル
(ポリエステル)
  • 厚みがあり透けにくい
  • 退色しにくい
  • 設置期間が長い場合や屋外設置にも向いている
5 スエード
(ポリエステル)
  • 光沢感があり発色が良い
  • 滑らかで手触りが良い
  • 高級感を演出できる

タペストリーに使われる素材は、主に上記の5つです。

発色の良い素材や、丈夫な素材がよく使われます。

ただ、目的や設置場所などによって適した素材が異なるため、あらかじめ把握しておきましょう。

展示会でタペストリーを製作する5ステップ

展示会でタペストリーを製作する5ステップ
  1. 目的・ターゲットを決める
  2. 掲示する場所を決める
  3. サイズ・生地を選ぶ
  4. 訴求やデザインを考える
  5. 製作会社へ発注する

展示会に使うタペストリーは、上記の5ステップで製作します。

まず、タペストリー製作の目的やターゲットを明らかにしましょう。

また、場所によってタペストリーの適切なサイズやデザインは異なります。

そのため、以下のようにブースの場所を確認しておくことは必要です。

  • 設置場所は広いのか、狭いのか
  • ブースは会場の入口から近いのか、遠いのか

もし、目的・ターゲットを決めきれなかったり、デザイン経験がなかったりするのであれば、製作会社への依頼もおすすめです。

ハンソクエストでは、販促物の製作歴約50年のノウハウをもとに、販促のプロがお悩みをうかがいます。

「初めて依頼する」「予算が限られている」などの場合でも無料で相談できますので、まずはこちらからお気軽にお試しください。

展示会ブースで惹きつけるタペストリーを製作する3つのコツ

展示会ブースで惹きつけるタペストリーを製作する3つのコツ
  1. 目的に合わせて素材を選ぶ
  2. 目的・ターゲットに合わせて訴求を厳選する
  3. 一緒に活用する販促物とコンセプトを統一する

展示会ブースでタペストリーを製作するときのコツは、上記の3つです。

それぞれのコツを紹介します。

コツ1.目的に合わせて素材を選ぶ

1つ目のコツは、目的に合わせてタペストリーの素材を選ぶことです。

素材によって厚みや光沢が異なるため、印刷後のデザインの見え方が変化します。

以下のように、タペストリーを使う目的やシチュエーションに合わせて素材を選びましょう。

タペストリーの選び方例
  • 高級感を演出したい:発色がよく厚みのあるトロマット
  • 短期間だけ利用したい:低コストで製作できるトロピカル

高級感があったり印字がキレイにできたりする素材は、費用が高くなります。

ですが、費用を重視して選んでしまうと、意図したメッセージが伝わらず成果につながりません。

もちろん、予算に限りはあると思いますが、果たしたい目的にあわせて検討しましょう。

コツ2.目的・ターゲットに合わせて訴求を厳選する

目的・ターゲットに合わせて、訴求を絞ることも大切です。

情報を詰め込みすぎると、ターゲットにメッセージが伝わらず興味を持ってもらえません。

目的に沿って、以下のように訴求を厳選しましょう。

展示会のコンセプト 目的 ターゲット 訴求例
大学生向けの就業説明会 自社の採用へエントリーしてもらうこと 就活生 ターゲットの不安や希望を言語化し、キャッチコピーにする
DX化を進めたい企業向けの展示会 自社のサービス・システムを知ってもらうこと 企業の各担当 企業ロゴを看板やポスターで掲示する

展示会は、接点を持った来場者にアクションを起こしてもらうことで、はじめて成果につながります。

なんとなく訴求を決めるのではなく、定量調査・定性調査などをおこなったうえで、心を動かすメッセージを考えましょう。

なお、キャッチコピーの考え方については以下で詳しく紹介しているので、あわせてご一読ください。

コツ3.一緒に活用する販促物とコンセプトを統一する

3つ目のコツは、一緒に使う販促物とコンセプトを統一することです。

展示会には多くの企業が出展しています。

会場入り口で配布するチラシやDMなどとコンセプトを統一すれば、来場者がブースを見つけやすくなります。

例えば、ブランドカラーがブルーなら、ブースやチラシ・パンフレットなどでも同じ色を使用するイメージです。

なんとなくでも記憶に残れば、展示会後に似た色のものを見たときに、思い出してもらえる期待ができます。

問い合わせのきっかけは、いつ訪れるかわかりません。

できるだけ自社を思い出してもらう機会を作るためにも、ブースと販促物のコンセプトは統一しましょう。

また、展示会で配布する販促物については以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせてご覧ください。

タペストリーを展示会のブースに活用しよう

タペストリーとは、壁面などに掲示する布のことです。

展示会ではブースを仕切る壁に掲示し、自社の認知度アップや集客に活用します。

素材やサイズはさまざまなので、ブースの大きさや展示会のコンセプトに沿って、来場者を惹きつけるタペストリーを製作しましょう。

なお、展示会ブースのタペストリーを製作するなら、販促特化型マッチングサイト「ハンソクエスト」がおすすめです。

「自社にデザイナーがいない」「予算が気になる」といった場合でも、無料で販促コンシェルジュがお話をうかがいますので、まずは以下からお気軽にお試しください。

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