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POPをデジタルサイネージ化した成功事例6選│知っておくべき注意点とは?

公開日 2021.05.31 更新日 2023.11.01

「POPのデジタルサイネージ化を考えているけど、どんな事例があるの?」「デジタルサイネージにすることで、どんなメリットがあるのか知りたい」

こんな悩みをお持ちではありませんか?

本記事はPOPのデジタルサイネージ化をテーマとして、下記の内容を初心者向けにまとめました。

本記事を読むとわかること

・デジタルサイネージ化した事例
・デジタルサイネージ化するメリット
・デジタルサイネージ化する際の注意点

デジタルサイネージは駅やショッピングモールなど、さまざまな場所で注目を集めやすい販促ツールです。

集客力の向上から売上アップを考えている場合は、ぜひ最後までご覧ください。

POPをデジタルサイネージ化した事例6選

  1. POP用紙のデジタルサイネージ化
  2. POP看板のデジタルサイネージ化
  3. ピックアップした情報を配信
  4. 人を感知して音を出す
  5. 自販機の後付けできるデジタルサイネージ
  6. 視認性の高いタクシー広告

ここで、POPをデジタルサイネージ化した6つの事例を紹介します。1つずつ見ていきましょう。

1. POP用紙のデジタルサイネージ化

まずは、POP用紙をデジタルサイネージ化した事例を紹介します。よくスーパーなどの小売店で見かけ、小規模で取りかかりやすいデジタルサイネージです。

利用される主な目的として

  • 広告、販促
  • 顧客への情報提供
  • 空間演出

などがあり、小型のサイネージがほとんどです。主に下記のようなメリットがあります。

POP用紙をデジタルサイネージ化するメリット

・状況に応じて再生する内容を変更できる
・ペーパーレス化によりコスト削減できる
・災害が発生したときに関連する情報発信ができる

たとえば、スーパーなどの小売店では天候のようにさまざまな要因で、状況が刻一刻と変化します。

その際、紙のPOPだとなかなか臨機応変に対応できませんが、デジタルサイネージであれば

  • 売れ残りをタイムセールでで販売
  • 売り切れを広告から除外

などを臨機応変に差し替えられます。

また、災害が発生したときに災害情報を発信するツールとしても役立ちます。地震のような予期せぬ災害が発生した場合、店内がパニックになるかもしれません。

そこでデジタルサイネージに避難経路や災害状況を配信すると、安全の一助となり得ます。自然災害が多い日本において、被害を最小限に抑えるため重要な役割を担ってくれます。

2. POP看板のデジタルサイネージ化

POP看板のデジタルサイネージ化は、街中でよく見かける事例です。飲食店の店頭やホテルのフロントなどで、見込み客を呼び込む目的で使われています

POP看板をデジタルサイネージ化するメリットには、主に下記があります。

POP看板をデジタルサイネージ化するメリット

・更新作業の手間を削減
・コストを削減

たとえば、レストランでは建物の制限からPR方法が限られており、主にポスターで情報を発信しているケースがあります。

しかし、

  • 目立ちにくい
  • タイムリーに情報の更新ができない

という理由から運用に課題がありました。

そこでポスターをデジタルサイネージ化することで、密度の濃い情報を簡単に表示でき情報発信が容易になったのです。

またファストフード店では、ドライブスルーのメニュー表をデジタルサイネージにし、メニューを差し替える手間を減らし店舗業務に集中できるようになっています。

このように消費者にとって身近な店舗で導入されているので、もっともイメージしやすい事例と言えるかもしれません。

3. ピックアップした情報を配信

ショッピングモールで、デジタルサイネージを新しく導入した事例を紹介します。このケースの課題として、

  • 消費者が複数のショップを訪れる行動、すなわち回遊率が低い
  • エレベーターの待ち時間を体感レベルで減少したい

などがありました。その問題を解決するためにデジタルサイネージを導入し、下記の情報をピックアップし配信したのです。

配信された情報

・イベント情報
・キャンペーン情報
・プロモーション
・新店情報
・他フロアの店舗情報

すると、

  • 消費者が、複数のショップ情報を把握しやすくなり回遊率がアップ。
  • エレベーターの上部に設置して消費者の注意を引き、体感の待ち時間を軽減。

などの効果が得られたのです。

また、タッチパネル型のデジタルサイネージを施設のエントランスに設置した場合。

フロアガイドや店舗情報を表示させたところ、高齢者や外国人の利用者から「わかりやすい」と好評だったケースもあります。

4. 人を感知して音を出すデジタルサイネージ

ドイツのビールブランドの事例です。女性にビール購入を促したかったため、とある仕掛けをほどこしたデジタルサイネージを設置しました。

デジタルサイネージに男性の姿が写り、女性だけに気さくに話しかけるのです。

カメラが搭載されており性別やおおよその年齢を瞬時に判断するため、相手が男性と判断された場合は手厳しい態度を取ります。

この極端な手法が大きな話題となり、狙い通り女性客が増加しました。また、人を感知して作動するデジタルサイネージは、他にもさまざまな例があります。

人を感知するデジタルサイネージの例

・カメラに映った人の体温を瞬時に計測する
・消費者の特徴を記録し、マーケティングに役立つ自販機・

状況に合わせて情報を流せるため、人が集まるところに設置するだけでもマーケティングに役立ちます。

5. 自販機に後付けできるデジタルサイネージ

もともとデジタルサイネージとしての機能をもつ自販機がありますが、既存の自販機に後付けできるデジタルサイネージもあります。

後付けできるデジタルサイネージの特徴

・自販機自体を交換する必要がない
・ワイヤーで自販機上部に固定するため簡単に設置できる・
・画面を分割して、動画と静止画のスライドショーを混在できる

自販機上部に固定するため、上側に空きスペースが必要ですが、フロアに追加スペースは要しません。

自販機そのものを取り替える必要がなく手軽に後付けできるため、広告としての機能は十分です。

さらに、画面を分割して動画と静止画を表示できるため、

  • 重要な広告は動画
  • 長期間にわたるキャンペーンは静止画

のように、状況に応じて使い分けが可能です。自販機は人が集まりやすいので、広告塔にできれば有用と言えます。

6. 視認性の高いタクシー広告

デジタルサイネージは人が集まる場所でよく見かけますが、狭い空間であるタクシーでも活用されています。

タクシーで使用されるデジタルサイネージは、主に小さめのタブレットです。特徴として、下記のような例があります。

タクシー広告の特徴

・視認性が非常に高い
・じっくりと広告を見てもらえる

主に助手席の後ろに設置されるため、乗客にとってはまさに目の前です。目にとまりやすく、「気付かなかった」ということはあまりないと考えられます。

またタクシーの乗車時間は、基本的に目的地に着くまでの待ち時間とも言えます。

乗客はスマホを操作して過ごす場合もあるかもしれませんが、目の前で興味のある広告が配信されれば、じっくりと観てくれる可能性はあります。

POPをデジタルサイネージにする2つのメリット

  1. 配信にかかわる情報を収集しやすく、数値でPDCAを回せる
  2. クリエイティブを変更できるので戦略修正がしやすい

POPをデジタルサイネージにすると、上記のようなメリットがあります。では、1つずつ詳しく解説します。

1. 配信にかかわる情報を収集しやすく、数値でPDCAを回せる

デジタルサイネージの設置後は、配信時間やタッチ回数などを自動で収集可能です。簡単に数値が集められるので、PDCAを回しやすくなります。

たとえば、カメラやセンサーを取り付けることで、

  • 性別
  • 年齢

などの情報が得られ、ターゲットに観られているコンテンツの時間などを分析可能です。したがって、

  • 狙ったターゲットに
  • どんな訴求をするか

を明確にしやすいため、具体的な数値からPDCAサイクルを回せる特徴があります。

ターゲットに合わせてより効果的なコンテンツを配信すれば、設置場所に最適化されたデジタルサイネージとなります。

2. クリエイティブを変更できるので戦略修正がしやすい

デジタルサイネージは、戦略の修正がしやすい点もメリットと言えます。ほとんどの場合、配信元となるデータを書き換えるだけで修正作業が完了するからです。

それに対してアナログの場合は、一度作ってしまうと基本的にそれ以上手を加えにくくなります。

たとえば、看板やポスターを手作業で修正するにも材料費・人件費などのコストがかかります。修正内容によっては、新しく作成し直す必要があるかもしれません。

一方で、デジタルサイネージであれば、配信するコンテンツを差し替えるだけで終わるため簡単です。

よって、状況に応じて臨機応変に対応しやすく、戦略の修正も手軽にできます。

POPをデジタルサイネージにする際の注意点

POPをデジタルサイネージ化するメリットをお伝えしましたが、当然ながら注意点もあります。

注意すべき点は、設置する場所やシチュエーションに応じてコンテンツを切り分ける必要がある点です。

さまざまな場所やシチュエーションで同じコンテンツを配信していても、満足のいく効果は得られない恐れがあります。

場所やシチュエーションが違えば、見る人が変わるだけでなく求められる内容も変わるためです。満足のいく効果を得るためにも、

  • どんな場所に設置されるのか?
  • どんな人が見るのか?

などを考えて作らなければなりません。設置予定の場所に合わせたコンテンツ作りと、PDCAサイクルを継続的に回すことが重要です。

POPをデジタルサイネージにして売上アップしよう!

<本記事のまとめ>

・POPをデジタルサイネージにすると、下記のメリットがある
  1.アナログに対してランニングコストが削減される
  2.具体的な情報や数値を集めやすくなり、PDCAサイクルを回しやすくなる
  3.変化する状況に対応しやすくなり、戦略の修正がしやすくなる
・POPをデジタルサイネージにする際、場所や状況に応じてコンテンツを切り分けなければいけない

POPをデジタルサイネージにした具体的な事例や、メリット、注意点を紹介しました。

POPをデジタルサイネージにするメリットは多様で、今後もさまざまな場所に設置されると予想されます。

広告塔としての役割だけではなく集客方法としても効果が高いため、気になる場合は導入を検討してみてください。

POPをデジタルサイネージにしてコストを削減し、長期的な売上アップを目指しましょう。

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