TOP

Menu

商品を探す

商品一覧へ

product

会社を探す

会社一覧へ

company

ハンソクエストの仲間になろう

無料ユーザー登録をして情報をお気に入りにいれたり
会員限定で見られるお役立ち情報をゲットしよう!

お気に入りに追加

化粧品ディスプレイの作り方|テーマの決め方から更新までの手順

公開日 2024.04.22 /更新日 2026.09.21

化粧品売り場のディスプレイは、商品の魅力を引き出し、お客様に手に取ってもらうための販促活動です。
しかし、限られたスペースで何をどのように見せればよいか、迷う担当者の方も多いのではないでしょうか。

コツは、闇雲に商品を並べるのではなく「誰に、何を伝えたいか」を先に決めることです。
本記事では、テーマの決め方から売り場の更新までの手順を解説します。

化粧品売り場の見せ方や店頭ツールの制作にお悩みの方は、「販促相談員」へご相談ください。
売り場や商品の課題を伺いながら、売り場イメージの制作や店頭ツール、ノベルティの製作など、目的に合わせた販促施策をご提案します。



1. 化粧品ディスプレイは「誰に何を見せるか」から決める

1-1. 見せる相手を決めてコーナー名に落とす

想定するターゲットは、「コーナー名」という形にして明示しましょう。

コーナー名が決まっていると、担当者が交代しても売り場の意図が引き継がれ、一貫したアプローチが可能になります。

たとえば、「乾燥が気になる季節に」「エイジングケアコーナー」といった名前をつけることで、お客様は自分が求める情報を探しやすくなります。ただし、化粧品の広告表現には薬機法の決まりがあります。

コーナー名や説明文を作成する際は、メーカーが定めた表現の範囲で行いましょう。誰がどのような悩みを抱えているのか、ターゲットを明確に言語化することで、置くべき商品や見せ方が自然と決まってきます。

化粧品の表示で使える表現の範囲は、下記でも解説しています。

1-2. 季節・行事から逆算してテーマを決める

ディスプレイのテーマは、年間行事や季節の需要を踏まえて前もって決めておきましょう。直前に慌てて考えると、手元にある既存の販促物で無理やり間に合わせることになり、売り場としての魅力が半減してしまうためです。

たとえば、「春は紫外線対策」「梅雨時期は崩れにくいメイク」「冬は乾燥対策」といった具合に、あらかじめカレンダーに落とし込んでおきます。ギフト需要なども事前に予測が可能です。

テーマを先に決めておけば、必要な資材を揃える時間も確保でき、余裕を持って準備を進められます。計画的な準備は、売り場のクオリティを底上げします。

2. 色と素材で作る化粧品ディスプレイのデザインアイデア

2-1. 商品の色を主役にする配色の考え方

ディスプレイに使用する色は、「ベース・メイン・アクセント」の3種類までに整理しましょう。色を厳選することで、商品の色が引き立ち、売り場全体にまとまりが生まれます。

具体的には、背景を白やベージュなどのベースカラーで整え、ブランドカラーをアクセントとして少量使う構成がおすすめです。

POPに使用する色も、商品パッケージの色から抽出すると調和がとれます。配色ルールを決めておけば、担当者が替わっても売り場の印象がぶれることはありません。

整理された配色は、お客様に安心感と信頼感を与えます。

2-2. 敷材・小物で世界観を足す

商品以外の装飾は、季節やブランドの背景を補足する範囲で、ごく少量に留めるのがコツです。小物を増やしすぎると肝心の商品が隠れてしまい、掃除や入れ替えの負担も増大してしまいます。

布やペーパーを敷く、あるいは季節の造花を1本添える程度でも、十分に世界観は伝わります。

重要なのは、ブランドの雰囲気に合わせた素材感を選ぶことです。引き算を前提とした装飾であれば、日々の清掃やメンテナンスも続けやすく、清潔な売り場を維持できます。

あくまで小物は「引き立て役」であることを意識しましょう。

2-3. 余白のとり方で印象を出し分ける

商品同士の間隔を調整することで、売り場の印象は大きく変えられます。

間隔を広くとれば高単価で特別な印象を演出でき、詰めて並べれば手に取りやすさと量感を訴求できるからです。

たとえば、高単価商品は間隔をあけてゆったりと配置し、日用的な商品はまとめて並べることでメリハリを作ります。棚板1枚の中でも、並べ方を変えるだけで変化をつけられます。

同じ商品構成であっても、余白の使い方一つで高級感にも親しみやすさにも振れるのです。まずは少し間隔を広げるところから始めてみましょう。

3. 場所別に考える化粧品ディスプレイの見せ方

3-1. レジ横・エンドなど小スペースでの見せ方

置ける面積が狭い場所ほど、商品数を絞り、テーマを1つに決めることが重要です。狭い空間に多くの商品を詰め込むと、情報過多になり、結局何を見てほしいのかがお客様に伝わらなくなります。

レジ横であれば数点に絞り込むか、サンプルサイズやミニサイズをまとめて配置し、「ついでの買い」を促す工夫が有効です。価格帯を揃えることで、検討のハードルも下がります。

絞り込みは決して制約ではありません。伝わりやすさを高めるための手段だと捉えましょう。

3-2. 定番の棚でできる見せ方の工夫

棚の並びを大きく変更しなくても、商品の向きや段の使い方の工夫で見え方は変えられます。定番棚は制約が多く大がかりな改装が難しいこともあるため、小さな工夫の積み重ねが重要になります。

ラベルの正面を完全に揃える、棚の段ごとにテーマを分けて展開する、あるいはあえて1段だけ商品数を減らして空間を作ることで、その商品だけを際立たせることができます。こうした小さな調整の積み重ねが、お客様の目に留まる売り場につながります。

グルーピングや陳列量など、売り場づくりの基本ルールはこちらでも解説しています。

3-3. 壁面・縦の空間を使う

床面が確保できない場合は、高さ方向の空間を活用しましょう。縦の空間は視界に入りやすく、通路を狭めずに情報量を足せるためです。

壁面にテーマを伝えるビジュアルを掲示したり、棚の上部にコーナーサインを取り付けたりするだけで視認性は高まります。

また、高さの異なる台を組み合わせて段差を作るだけでも、売り場にリズムが生まれます。

縦の広がりを意識するだけで、限られた面積でも見せ場を十分に作ることができます。

4. トレンドを取り入れるときの考え方

4-1. 季節・行事のテーマを取り入れる

季節や行事は、商品の入れ替えなしでも売り場に変化をつけられる材料になります。

来店するたびに変化を感じる売り場は、お客様が飽きることなく、すみずみまで商品に目を通してくれるきっかけになります。

行事に合わせた背景やPOPを差し替える、ギフト提案のメッセージを追加するなど、小さな変更を定例化しましょう。

重要なのは、テーマの終了日をあらかじめ決めておくことです。更新の基準が明確であれば、現場の負担も抑えつつ、常に新しい表情の売り場を維持できます。

4-2. 他店・他業種の見せ方を参考にする

他店を参考にする際は、「表面上の見た目」ではなく「なぜそう見せているかという意図」を読み取ることが大切です。

什器や顧客層が違う売り場の見た目だけを真似ても、自社で同じように機能するとは限らないからです。

商品をあえて絞っている理由、色数を抑えている理由など、その背景にある考えを想像しましょう。他店の意図を持ち帰ることで、自社に最適化された見せ方を導き出せるようになります。

4-3. 取り入れすぎない線引きを決める

売り場の「変えてよい部分」と「変えてはいけない部分」を、あらかじめ分けておきましょう。

すべてを毎回変えていては作業量が増えるうえ、ブランドの印象が定まらず、かえって混乱を招いてしまうからです。

たとえば、ブランド表記・価格表示・商品の基本配列は固定とし、背景や小物だけを季節で変える、といったルールを定めます。

明確な線引きがあるからこそ、無理のない更新が可能になります。継続的な売り場づくりのためには、固定する勇気を持つことも大切です。

5. ディスプレイは作った後の手入れと更新で差がつく

5-1. 見直しのタイミングを先に決めておく

「気づいたときに直す」という曖昧なやり方をやめ、点検と入れ替えの周期をルーティン化しましょう。

周期が明確でないと、忙しい時期ほど後回しになり、売り場が荒れる原因になります。

毎日の点検項目として埃や傾きのチェックを行い、週単位で補充を、月単位でテーマの入れ替えを行う、というように時期をルール化します。

周期が決まっていれば、忙しい時期でも売り場の状態を保ちやすくなります。

5-2. 新商品を導入するときの入れ替え手順

新商品を足す際は、「どの商品を外すか」を同時にセットで考えましょう。追加だけを繰り返すと売り場が過密になり、一つひとつの商品が目立たなくなるからです。

入れ替える商品を先に選定し、POPや価格表示もセットで差し替えます。

旧POPの撤去までを一連の作業手順に含めることで、やり残しや違和感のある売り場を防げます。

入れ替えを1つのパッケージ作業と捉えることが、抜け漏れのない運用につながります。

5-3. 写真で記録して次に生かす

変更のたびに売り場の写真を撮影し、記録として残しておきましょう。

記憶だけで進めると、前回どのような意図で配置したか、何を変えたのかが不明確になるためです。

変更前後の写真、その時のテーマや期間をメモし、うまくいった並べ方のパターンを保存しておきましょう。

記録が積み重なるほど、次回の季節ごとの準備は早くなります。過去の記録は、次の売り場づくりを進めやすくする材料になります。

6. 売り場づくりのお悩みはプロの販促相談員へ

6-1. 店頭ツール・売り場イメージの制作から相談する

見せ方の方針が決まっていれば、形にする作業だけを依頼することもできます。

季節ごとの販促物を自社だけで用意し続けると、デザインの統一感が失われたり、制作の手間が負担になったりするためです。

ハンソクエストの「販促相談員」は、プロモーション企画からデザイン制作、売り場イメージ制作、店頭ツール製作、ノベルティ製作まで対応しています。テーマに合わせた売り場イメージの制作や、店頭ツールの製作などを相談できます。

6-2. 相談前に整理しておくとよいこと

相談する際は、売り場の広さや扱う商品数、想定客層、実施したい時期を事前にまとめておきましょう。

前提条件が整っていることで、初回の相談からより具体的な解決案を詰めやすくなります。

ヒアリングを経て解決案を提案する流れとなり、費用は提示された解決案を採用した場合に発生します。

情報を整理してから相談することで、スムーズかつ満足度の高い提案を得ることができます。

7. まとめ

この記事のポイント:

  • ターゲットを絞り、コーナー名を決めることで売り場の意図を明確にする。
  • 色を「ベース・メイン・アクセント」の3種類までに整理し、余白を活かして商品を主役にする。
  • 場所ごとの役割を理解し、棚・壁面・小スペースを使い分ける。
  • 季節感やトレンドは取り入れつつ、変えてはいけない要素を固定する。
  • 記録と点検のルーティン化で、清潔で整った売り場を維持する。
  • 自社で難しい販促業務は、プロの相談員を活用して効率化を図る。

ディスプレイの見直しは、テーマを決めて手を動かすところから始められます。自社だけでは手が回らない部分が出てきたときは、「販促相談員」へご相談ください。売り場イメージの制作や店頭ツールの製作など、目的に合わせた販促施策をご提案します。

この記事が気に入ったらフォローしよう!

お気に入りに追加

この記事に関するタグ

close floating

会員登録/ログイン
掲載をご希望の方へ