【商品開発を検討する方々へ】ものづくりのプロ140社以上と連携できる「燕三条こうばの窓口」とは

「商品開発や製造を依頼したいけれど、どの企業に相談すればいいかわからない」と思ったことはありませんか？

新潟県の燕三条は、金属加工をはじめとする優れた技術を持つ企業が集まっており、世界から注目されている地域です。

そんな燕三条の技術力を活かしたものづくりをしたいなら、燕三条駅にある「燕三条こうばの窓口」へご相談ください。

常駐の「ものづくりコンシェルジュ」が、ニーズに合わせて最適な燕三条のプロ企業を紹介します。

Webからの問い合わせもできますので、ものづくりの依頼先にお悩みの方は、以下からお気軽にご相談ください。

燕三条こうばの窓口とは

「燕三条こうばの窓口」は、新潟県三条市の燕三条駅の構内2階にある、ものづくりの総合窓口です。

運営にはJR東日本が協力し、共同で事業をおこなっています。​​​​​​​

2023年と2024年には、燕三条エリアのものづくりを代表する立場としてJRと連携し、東京駅の構内で燕三条の技術や製品を紹介するイベントを開催しました。

燕三条エリアの企業とのマッチングや、実際に燕三条を訪問してもらう機会を作る役割を担っています。

もし、燕三条エリアで商品開発や製造を依頼したいとお考えでしたら、窓口やWebにてご相談ください。

貴社の実現したいこと・製作したい商品に合わせて、140社以上の工場の中から最適な企業を「ものづくりコンシェルジュ」が紹介します。

燕三条エリアの特徴

燕三条エリアは、日本有数のものづくりの町です。

以下のようにさまざまな加工技術を得意とする企業が集まっています。

• ・金属加工
• ・木工
• ・プレス加工
• ・プラスチック成型

大手メーカーから発注を受けて製品のパーツ製造を手がけており、燕三条の加工技術を求めて県外から出張して訪れる方も多い地域です。

そんな燕三条エリアのものづくり企業を140社以上取りまとめているのが、「燕三条こうばの窓口」です。

代表・齋藤が抱える燕三条への想い

株式会社ドッツアンドラインズの代表・齋藤和也は、地域の工場と企業をつなぐために「燕三条こうばの窓口」を立ち上げました。

「ものづくりを依頼したいが、どの企業に依頼すればいいかわからない」と悩む発注元と、燕三条の工場を引き合わせることが狙いです。

また、齋藤は「ものづくりのプロに、自分の持っている技術に自信を持ってほしい」と願い、地域のものづくりの伝統を守り、活性化させることも目的としています。

その一環として『燕三条企業図鑑』を全国各地で配布するなど、広報活動にも積極的です。

燕三条の工場が抱える「後継者不足」「企業内の人材不足」といった課題も解決すべく、次世代を担う子どもたち向けのワークショップの開催や移住支援もおこなっています。

燕三条こうばの窓口が提供しているサービス

燕三条こうばの窓口が提供している主なサービスは以下の2つです。

燕三条こうばの窓口が提供しているサービス ものづくり依頼システム「MOC」 地方創生型ワークプレイス「JRE Local Hub 燕三条」

それぞれ紹介します。

1.ものづくり依頼システム「MOC」

ものづくり依頼システム「MOC」は、燕三条地域を中心に140社以上のものづくり企業を検索・問い合わせができるマッチングサイトです。

商品開発から製造、パッケージまで、ものづくりに関する全ての工程で、最適な企業が見つかります。

燕三条こうばの窓口は基本的にものづくりコンシェルジュが企業を紹介しますが、MOCではお客様がご自身でこうばを探し、直接企業とコンタクトをとることが可能です。

検索や問い合わせは無料で、仲介料などの費用は一切かかりません。

もし「どの企業に相談したらいいかわからない」という場合は、MOCのコンシェルジュがヒアリングを実施し、ニーズに合った企業を紹介します。

ものづくりのアイデアはあるけれど、どこに相談したらいいかわからないという方は、MOCに無料でご相談ください。

利用方法

MOCを利用するには、Webサイトでこうばを探します。

以下のカテゴリでこうばの検索が可能です。

• ・設計・デザイン
• ・加工・製造
• ・材料・製品・サービス

各カテゴリの一覧から、依頼したいこうばを見つけます。

各ページに記載されているメールやTEL、または企業の公式HPから直接問い合わせが可能です。

もし、「こうばの選び方がわからない」という場合はMOCにお問い合わせください。

コンシェルジュがご依頼内容をお聞きし、探し方や最適な企業を提案します。

MOCを利用するメリット

MOCを利用するメリットは、以下のとおりです。

• ・話をスピーディーに進められる
• ・対応できること、対応できないことがすぐにわかる
• ・代理店マージンや仲介料がないためコストを抑えられる
• ・製造現場のニュアンスがわかる
• ・燕三条のネットワークの強さを活かせる

​​​​​​​​​​​​​​MOCを利用するメリットを一言で表すと「直接こうばとつながれる」ことです。

​​​​​​​​​​​​​​仲介業者を挟むと「一回確認します」などのタイムラグが発生しますが、直接やり取りすることで対応可否や代案出しなどのコミュニケーションをスムーズに行えます。

また、こうばと直に交渉できるため、仲介手数料が抑えられるうえ、希望の予算を伝えることも可能です。

さらに直接やり取りするメリットとして、現場のポリシーや技術力、人柄などを感じ取れるため、信頼関係を築きやすい点も挙げられます。

燕三条という金属加工の産業エリアならではのネットワークを活かし、要件に合った企業を探すなら、ぜひMOCをご利用ください。

2.地方創生型ワークプレイス「JRE Local Hub 燕三条」

燕三条こうばの窓口が運営する「JRE Local Hub 燕三条」は、燕三条エリアの技術と人々をつなぐコワーキングスペースです。

スペース内には、以下の設備を用意しています。

• ・作業や利用者同士で対話できるフリースペース
• ・集中して作業ができる個室
• ・ミーティングができる会議室

どなたでも使えますが、燕三条こうばの窓口の会員になると割引制度があります。

利用方法

「JRE Local Hub 燕三条」は以下の流れで利用できます。

1.次のいずれかの方法で予約をする 　・「燕三条こうばの窓口」ホームページ や電話で予約 　・「STATION WORK」サービスページ から予約 　・現地窓口で予約 2.窓口での受付を済ませて「JRE Local Hub 燕三条」を利用する 3.退室時に精算をする ※STATION WORK会員の方は事前決済

料金は以下のとおりです。

利用プラン	料金（税込）
シェアオフィス利用 ※コワーキングスペース、半個室ブース、個室ブースの利用が可能	・15分単位（ドロップイン）：143円/名 ・半日（営業開始から14:30まで）：1,100円/名 ・1日（営業開始から営業終了まで）：1,980円/名 ・月額（支払日から翌月同日の前日まで）：11,000円/名
会議室利用	・シェアオフィス利用者：550円/時間・名 　※シェアオフィス利用料金に追加してお支払い 【会議室のみ利用の場合】 ▼会議室1（8名用）※空間自在ワークプレイスの利用料金を含む ・1時間：2,750円 ・3時間：7,700円 ・1日：16,500円 ▼会議室2・3（各定員4名） ・1時間：1,650円 ・3時間：4,400円 ・1日：9,900円
貸切	・1時間プラン：5,500円 ・3時間プラン：15,400円 ・1日プラン：33,000円 ※現地で受付・決済 ※全会議室と空間自在ワークプレイスの利用料金を含む

なお、JRE Local Hub内ではWi-Fiが使え、すべてのプランでお水やコーヒーなどのドリンクが飲めます。

ものづくりの相談なら「燕三条こうばの窓口」へ

燕三条こうばの窓口は、金属加工をはじめとした多彩な技術を持つ燕三条エリアの、ものづくりの玄関口です。

140社以上の工場と連携し、商品開発から製造まで一貫したサービスを提供しています。

ものづくりコンシェルジュが常駐し、ニーズに合った工場を紹介しますので「ものづくりをどこに依頼したらいいかわからない」という悩みにも対応可能です。

「高い技術を持つ燕三条エリアの工場と直接つながりたい」「スピーディーに商談を進めたい」とお考えの場合は、燕三条こうばの窓口にご相談ください。