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【事例】展示会で活用するバナースタンドとは?販促に役立つ知識を全紹介

公開日 2022.08.23 更新日 2023.10.31

「展示会のバナースタンドは、どのようなデザインにすればいいんだろう?」

「展示会のバナースタンドで集客や商談につなげるコツが知りたい」

このように考えていませんか?展示会は複数の企業が参加しており、来場者を自社ブースへ集客するためにもバナースタンドの活用が重要です。

本記事では、展示会で活用すべきバナースタンドのデザインや集客・商談につなげる4つのポイントをまとめました。展示会でバナースタンドを設置して販促効果をアップさせたいと考えている方は、ぜひご一読ください。

なお、展示会に効果的なバナースタンドをお探しなら、国内唯一の販促特化メディアサイト「ハンソクエスト」がおすすめです。展示会に最適な販促品をまとめてリサーチできるだけでなく、お探しのツールにぴったりの専門家とマッチングできます。

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展示会で活用する販促用のバナースタンドとは

バナースタンドとは、販促用の旗や幕を立てかけるスタンドを指します。種類は以下の5つがあります。

また、展示会で設置するバナースタンドは以下の目的で活用されています。

  • 会場への集客
  • 会場周辺の案内板
  • 商品・サービスの販売促進

種類や素材について、それぞれの活用方法や特徴を見ていきましょう。

バナースタンドの種類

No.特徴詳細
1Iバナースタンド「I」の形をした骨組みを使用しているバナースタンド
2Xバナースタンド「X」の形の骨組みを使用しているバナースタンド
3Lバナースタンド「L」の形の骨組みを使用しているバナースタンド
4ロールアップバナースタンド下から上にスクリーンを持ち上げることで展開できるバナースタンド
5屋外用バナースタンド水を入れて使用する「注水ウェイト(重り)」が付属したバナースタンド骨組みはXバナースタンドと同様であることが多い

バナースタンドは、骨組みやスタンドの種類によってスクリーンの見せ方を変えるだけでなく、狭いスペースでの設置も可能です。

また、設置コストや期間に合わせて使い分けができます。

例えば、短期間に大量のバナースタンドを設置したい場合は、軽量でリーズナブルなIバナースタンドがおすすめです。

構造がシンプルで持ち運びもしやすく、低コストで設置ができます。効率的な販促をおこなうためにも、設置場所に適したものを選びましょう。

なお、販促用バナースタンドについては下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

バナースタンドの素材

種類概要
トロマット
(ポリエステル)
・厚み・重さがあり透けづらい
・発色が良い
・屋外でも半年ほど使用できる耐久性がある
ターポリン
(ビニール系)
・丸めてもシワがつきにくい
・屋外で数年もつほど、耐久性が高い
・テントの幕やバッグなどにも活用される
遮光スエード
(ポリエステル)
・厚みと重みがあるためシワになりにくい
・遮光性に優れるため反射を抑えられる
・美しく印刷できるため、高級感の演出が可能
合成紙
(合成樹脂など)
・水や汚れに強くやぶれにくい
・発色がよく写真・イラストなどの印刷に適している
・紙の種類によって反り返ることがある

バナースタンドの素材は、設置場所の環境に合わせた選び方が重要です。

例えば、雨風や粉塵がある屋外では合成紙を使ったり、長期間の設置で退色を防ぎたければトロマットを使ったりするやり方です。

バナースタンドが劣化してしまうと訴求効果が失われ、ブースの集客や販促につながりにくくなります。

一人でも多くの来場者が興味を持ち足を運んでもらえるよう、バナースタンドの素材選びは適切におこないましょう。

【事例】展示会で活用するバナースタンドのデザインアイデア5選

展示会で活用するバナースタンドのデザインアイデア例を5つ紹介します。

  1. 実物大の写真を印刷する
  2. 製品の特徴を訴求する
  3. 自社社員を登場させる
  4. 大きなサイズで印象付ける
  5. 併用する販促物と合わせてデザインする

では、1つずつ見ていきましょう。

事例1. 実物大の写真を印刷する

画像出典:株式会社ハクロマーク製作所

1つ目は、実物大の写真を印刷するデザインです。商品やサービスを知ってもらうには、実物に触れることがより良いPRになります。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

​​​​​​​​​​​​​​しかし、食品など衛生面の対応が難しいものや、商品の大きさによって搬入が困難なケースもあります。

そこで、実物大の写真を印刷してサイズ感や使用イメージをつかめるバナースタンドのデザインを取り入れましょう。

興味を持った人がその場で商品の情報を把握できるよう、補足説明のバナースタンド設置も重要です。

事例2. 製品の特徴を訴求する​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

画像出典:有限会社プラネッタ

自社の商品やサービスによっては、製品の見た目だけでは特徴やメリットが伝わりにくい場合があります。例えば、以下のような製品です。

  • 処理速度が速く高性能のPCやサーバ
  • 省エネや軽量化を実現した電化製品

バナースタンドに製品の特徴を訴求すれば、興味を持った人に魅力が伝わりやすく、商談や購入のきっかけにもなります。

見た人に訴求が届くよう、レイアウトや文字の大きさ、伝えたいポイントを厳選して魅力的なデザインを考えましょう。

事例3. 自社社員を登場させる

バナースタンドに、自社の社員を登場させて注目を集める方法もあります。例えば、以下のようなデザインです。​​​​​​​

  • 製品を作っている姿を載せる
  • 吹き出しで製品の特徴やメリットを伝える
  • 理念や想いのメッセージと一緒に載せる

社員の顔が見えると言葉の信頼度が上がりやすく、製品の安心なイメージを与えられます。また、人のあたたかみや誠実さが伝わるデザインで、自社のオリジナリティもを演出できます。

ただし、やみくもに人を使うと雑然とした印象を与えて訴求がブレてしまいます。自社の伝えたい内容が一目でわかるよう、適切なレイアウトを考えましょう。

事例4. 大きなサイズで印象付ける

画像出典:株式会社ファーストネットジャパン

大きなバナースタンドを活用して、来場者に印象付けるデザインにするやり方も有効です。例えば、以下のようなデザインです。

  • グラデーションを使う
  • 大きくキャッチコピーを入れる
  • 目立ちやすい原色取り入れる

展示会には複数の企業が参加するため、自社ブースに人を集めるには遠くの来場者からも注目されるデザインが重要です。

そこで、大きなバナースタンドを活用してブースの世界観をアピールし、思わず目を引く空間を作りましょう。

事例5. 併用する販促物と合わせてデザインする

画像出典:株式会社カラーベース

​​​​​​​バナースタンドのデザインを他の販促物と合わせると、ブースに自社の世界観が生まれて注目が集まりやすくなります。

例えば、企業のイメージカラーで統一したりロゴやキャラクターを載せたりして、人を惹きつけるオリジナルデザインを印刷しましょう。

自社の世界観に共感した人がファンになれば、顧客として長期的に利用してもらえる可能性もあります。

展示会におけるバナースタンドの活用は販促効果アップに有効

展示会は複数の企業が出展するため、来場者にたくさんのブースの中から自社ブースを選んでもらわなければなりません。

そのため、選ばれるには他社との差別化が必要です。

展示会はブースのスペースや開催期間が限られるため、以下のメリットがあるバナースタンドの活用がおすすめです。

  • 大きなスクリーンを簡単に設置できる
  • コンパクトに折り畳めるので、手軽に持ち運びできる
  • 一度だけでなく他のイベントでも繰り返し使える

バナースタンドを有効に活用して他社よりも集客をアップさせ、販促効果につなげやすくなります。

展示会でバナースタンドを活用し集客や商談につなげる4つのポイント

展示会でバナースタンドを活用し、集客や商談につなげるには以下4つのポイントがあります。

  1. 自社の目的・ターゲットに合わせて訴求を厳選する
  2. 目的に合わせてサイズを選ぶ
  3. 設置期間や環境に合わせて素材を選ぶ
  4. 通行人の安全に配慮する

1つずつ解説します。

ポイント1. 自社の目的・ターゲットに合わせて訴求を厳選する

バナースタンドを設置しただけでは、来場者に興味を持ってもらえません。

ブースに立ち寄ってもらうには、展示会に出展する目的やターゲットを明確にして訴求を厳選することが重要です。

狙ったターゲットに訴求が届けば、興味を持ちブースに足を運んでもらいやすくなります。

ポイント2. 目的に合わせてサイズを選ぶ

集客や商談につなげるためには、目的に合ったバナースタンドのサイズ選びが大切です。例えば、自社ブース近くの通路を通る人には集客を目的としたバナースタンドを設置します。

一般的なサイズに、キャッチコピーを大きく印刷して注目を集め、興味を持った人をブースに引き寄せます。

集客が成功して自社ブース内を回遊する人には、商談につなげる目的を果たせるバナースタンドを設置しましょう。

大きいサイズに、商品の特徴やスペックなどの商品情報を印刷すれば、製品情報の共有が可能です。来場者に必要な自社の情報を的確に伝えるためにも、バナースタンドは目的に合わせたサイズを選びましょう。

ポイント3. 設置期間や環境に合わせて素材を選ぶ

展示会によっては、屋内だけでなく屋外にバナースタンドの設置が想定されます。そのため、厚手の素材や防水・防塵加工を施した素材を選び、バナースタンドのダメージを防ぎましょう。

バナースタンドが劣化すると、自社のメッセージが伝わらないだけでなく企業のイメージがダウンしかねません。

設置をする場合は事前に期間や環境を確認し、場所に合った素材選びをおこないましょう。

ポイント4. 通行人の安全に配慮する

展示会では、多くの来場者がバナースタンドの近くへ集まることが予想されます。安全な設置ができるよう製作会社へ正しい設置方法を確認し、転倒防止の対策をおこないましょう。

万が一事故がおこってしまうと、来場者やスタッフがケガをして企業の信頼を失ってしまいます。安全な設置をおこなえるよう安定性を重視して、場所に合った適切なバナースタンド選びが必要です。

展示会でオリジナルのバナースタンドを活用しよう

展示会でオリジナルのバナースタンドを活用すれば、来場者の注目を集めて自社ブースに足を運ぶきっかけになります。狙ったターゲットに訴求が届くようイベントの目的を明確にし、バナースタンドの製作をおこなうことが重要です。

また、バナースタンドの転倒事故や劣化は、自社のイメージや信用を損なう一因になります。設置期間や場所を確認し、品質や安全面も十分考慮しておきましょう。

なお、展示会に効果的なバナースタンドをお探しなら、国内唯一の販促特化メディアサイト「ハンソクエスト」がおすすめです。展示会に最適な販促品をまとめてリサーチできるだけでなく、お探しのツールにぴったりの専門家とマッチングできます。

相談から発注がスムーズなうえ、無料で相見積もりも可能ですので、興味がありましたらまずは以下からご覧ください。

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