- トレンド
「モノ」から「コト」へ|ポップアップイベントが今の販促に欠かせない理由とは
公開日 2025.12.26 /更新日 2026.01.05

最近、街中や商業施設で「期間限定ショップ」を見かける機会が増えていませんか?
これらの多くは「ポップアップイベント」と呼ばれる販促手法で、新商品の宣伝や顧客との交流を目的に、多くの企業が積極的に取り入れています。
ただ商品を並べて売るだけでなく、実際に試してもらったり、ブランドの世界観を体験してもらったりすることで、お客さんの心をつかむ工夫がされています。
本記事では、なぜ今ポップアップイベントが注目されているのか、開催する目的や最新のトレンドまで、販促担当者が知っておくべきポイントをわかりやすく解説します。
これからポップアップイベントを企画する方はもちろん、すでに開催経験がある方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
もし「自社に合った進め方を知りたい」「何から手を付けるべきか迷っている」という場合は、早い段階で専門家に相談するのも1つの方法です。
ハンソクエストでは、販促の現場を熟知したスタッフが、目的や課題を整理したうえで最適なプランをご提案します。
ポップアップイベントの企画・運営でお困りの方は、以下のボタンからお気軽にご相談ください。
Contents
なぜ今、多くの企業が「ポップアップイベント」に注目しているのか

多くの企業がポップアップイベントに注目している理由として、以下の2点が挙げられます。
企業がポップアップイベントに注目している2つの理由
|
順に見ていきましょう。
1.スモールスタートでリスクを抑えたプロモーションが可能なため
ポップアップイベントの強みは、少ない負担で始められる点にあります。
従来は、マス広告やWeb広告などの宣伝に多額の費用をかけて一気に商品を売り出す方法(プロダクトアウト)が主流でした。
しかし、思うような反応が得られなかった場合の損失も大きくなります。
一方で、ポップアップイベントは規模を柔軟に調整できるため、まずは小規模で実施する「スモールスタート」が可能です。
市場の反応を見ながら次の展開を考えることもできるため、失敗のリスクを抑えたい企業に支持されています。
2.「モノ」から「コト(体験)」へ価値観が変化しているため
現代の私たちの生活は、便利な「モノ」であふれています。
そのため、どれだけ商品の質が高くても、良さをアピールするだけでは他製品との違いを伝えることが難しくなっています。
そこで、商品そのものの魅力と同じくらい重要視されているのが、商品を使って得られる「コト(体験)」です。
ポップアップイベントが注目されている理由は、次のような体験価値をまとめて提供できる点にあります。
|
このように、ポップアップイベントは「モノ」を売る場ではなく、「購入までの体験」を含めて価値として届けられる点で、企業にとって重要な場となっています。
ポップアップイベントを開催する3つの目的

企業がポップアップイベントを開催する目的は、大きく3つに分けられます。
企業がポップアップイベントを開催する目的3選
|
1つずつ解説していきます。
新商品のプロモーション
ポップアップイベントを開催する目的として、新商品のプロモーションが挙げられます。
新しい商品を売り出す際の現在の主流は「マーケットイン」という考え方です。
これは、お客さんの悩みや欲しいものをしっかりと調べてから、それに合う商品を作る方法です。
以前のような「作り手が売りたいものを売る(プロダクトアウト)」方法よりも、今の時代に合っています。
たとえば新しいコスメを発売する場合、ポップアップイベントの会場にプロのメイクアップアーティストを呼ぶ。そこで実際に来場者にメイクを体験してもらい、その場で感想を聞き取る。
このときにもらった生の声を参考にして、商品をさらに良くしてから本格的な発売に進む。そんな流れが一般的です。
お客さんと一緒に商品を作り上げていくような感覚で宣伝ができるため、発売後のヒットにつながりやすいです。
試作段階でのテストマーケティング
ポップアップイベントは、試作段階での市場調査として有効です。
たとえば、ポップアップイベント内に期間限定のコンセプトカフェを設営し、開発中の新メニューなどを試験的に提供します。
実際に食べてくれたお客さんから、アンケートや感想を集めることで、自分たちでは気づけなかった改善点が見つかります。
また、新商品と一緒にオリジナルのグッズやノベルティを配ることで、お客さんの満足度を高めつつ、より多くのデータを集めることも可能です。
このように、楽しい「体験(コト)」を提供しながら、市場調査を進められるのがポップアップイベントの大きな魅力です。
ブランドの認知拡大
ポップアップイベントは、まだブランドを知らない層への認知獲得と、ファン化のきっかけ作りに有効な施策です。
人が集まる場所へ出展することで、Web検索や広告では出会えない層にもリーチできます。
また、売り場展開と異なり、スタッフが商品やブランドの背景を直接伝えられるため、共感を得たファンを生み出しやすいです。
さらに、ポップアップイベントは既存ファンとのコミュニケーションの場としての役割も果たします。
限定装飾やフォトスポットを用意することで、来場者がSNSで自発的に発信してくれます。
こうしたUGC(ユーザー生成コンテンツ)を通じてリアルな体験がWeb上へ広がり、認知拡大につなげることが可能です。
集客力を高める工夫とXR活用
ポップアップイベントを成功させるためには、ブランドの世界観を表現するだけでなく、通りすがりの人の目を惹く「集客力」がとても大切です。
すでにファンである人だけでなく、ブランドを知らない「一見さん」に足を止めてもらう工夫が必要になります。
そこで私たちが提案しているのが、「XR(クロスリアリティ)」という技術を使った新しい集客方法です。

これは、現実の景色にデジタルな映像を組み合わせる技術で、見た目のインパクトが非常に強いのが特徴です。
最近では、大型のものだけでなくイベントブースに設置しやすい「小型XRモニター(225cm×75cm程度)」も開発中で、ポップアップイベントのブースへの呼び込みに活用できます。
まずは目に留めてもらい、そこから中へ入ってもらうという流れを最新技術で作ることが可能です。
PXCでは、XR技術を間近で体感できる「XRプロモーション ショールーム」を開催しています。以下のページから、お気軽にご予約ください。
最新トレンドは「SDGs」×「コスト削減」の両立

近年、イベント自体にも「サステナビリティ(SDGs)」への配慮が求められています。SDGsへの配慮は、企業の社会的責任を示す大きなポイントです。
そこでPXCでは、SDGs配慮型の販促ツールとして、160サイズに収まるポップアップイベント用の展示台を開発しました。

この展示台はすべてダンボール製で、使用されているビスも紙が51%以上配合されています。使用後はすべて燃えるゴミとして廃棄できるため、環境負荷も最小限です。
加えて、前面の看板部分と台本体に商品の特性を印刷できるため、効果的な告知ができます。
また、別のイベント会場への移動も160サイズで対応できるため、運賃を抑えることも可能です。
こうした工夫を取り入れることで、運賃を抑えながらCO2削減にも貢献できる、SDGsを意識したポップアップイベントの実現が可能です。
この商品の詳細は、以下のボタンからご覧ください。
ポップアップイベントは現代の販促戦略に欠かせない手法

ポップアップイベントは単なる販売の場ではなく、体験を通じてファンを作る大切な機会です。
「集客(XRなど)」「体験(コト)」「拡散(SNS)」「環境配慮(SDGs)」の要素を組み合わせることで、成功率を高めることができます。
商材や業界に合わせた最適なポップアップイベント集客方法や装飾、SDGs対応ツールについては、私たちPXCへお気軽にご相談ください。
これまでの経験をもとに、環境に配慮したオリジナルの展示台や、思わず目に留まる最新の映像装置など、ブランドを魅力的に見せるための方法をご提案します。
この記事に関するタグ