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【例文4パターン】展示会のお礼メール|確度別テンプレと返信率を上げるコツ
公開日 2026.07.30 /更新日 2026.08.03

Contents
展示会後のお礼メールが重要な3つの理由

展示会が終わったあとの「お礼メール」には、単なる挨拶以上の役割があります。
展示会後のお礼メールが重要な3つの理由
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順番に見ていきましょう。
1.印象付け・信頼関係の構築につながる
お礼メールは、数ある出展社のなかから自社を「覚えてもらう」ための手段です。
来場者は1日で何十社ものブースを回るため、当日の時点では自社もその他大勢のうちの1社にすぎません。
名刺交換をした事実だけが残り、社名と商品が結びつかないまま終わってしまうことも多いです。
ブースに立ち寄ってくれたことへのお礼をあらためて伝えることで、相手のなかでの自社の位置づけが「名刺を渡した会社」から「やり取りのあった会社」へと変わります。
また、お礼メールは名刺交換をした相手と交わす、最初の1対1のやり取りです。ここでの対応の丁寧さは「仕事の進め方が丁寧な会社」という評価につながり、その後の商談を進めやすくする土台になります。
2.問い合わせや資料請求など「次のアクション」へ誘導できる
お礼メールは、来場者を資料請求や問い合わせ、商談へとつなげる接点です。
メールのなかに具体的な行動のきっかけを設置しておくことで、相手の次の一歩を後押しできます。
例えば、「詳細資料はこちら」「無料相談のご予約はこちら」といったリンクを本文に入れる方法です。
お客様が次にとるべき行動をわかりやすく提示することで、自然な流れで問い合わせや相談へとつなげることができます。
3.リマインド効果で接点を維持できる
お礼メールを送ることで、展示会での出会いを忘れさせず、継続的な関係を保てます。
来場者の記憶や興味は、展示会が終わってから時間が経つほど薄れていきます。そのため、確度の高いリードには、展示会の当日~翌営業日の午前中にメールを送ることが重要です。
確度別の展示会お礼メールテンプレート

来場者の興味の度合いによって、お礼メールに書くべき内容は変わります。
ここでは、確度別に使えるテンプレートを紹介します。相手の状況に合わせて、内容を調整しながらお使いください。
【確度S】具体的な相談があった方向け(アポイント打診)
具体的な相談があった、確度の高い相手には、抽象的なお礼だけで終わらせず、次の商談日程まで踏み込んだ内容を送ることが大切です。
検討が進んでいる相手ほど、具体的な提案を含めたメールのほうが、商談につながりやすくなります。
さらに、当日ヒアリングした課題や、会話のなかで盛り上がった話題を盛り込むと、返信率が上がりやすいです。
相手にとっては「あの会社か」と記憶がよみがえるきっかけになり、「テンプレではなく、自分に向けて対応してくれている」という印象につながります。
| 件名: 【ご相談の件】(展示会名)ご来場のお礼/株式会社〇〇(担当者名) 本文: 株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 先日はお忙しい中、弊社のブースにお立ち寄りいただき、誠にありがとうございました。 〇〇の導入にあたり、現在お使いのシステムとの連携について具体的なご相談をいただいた件、社内で専門スタッフに確認いたしました。ぜひ一度、より詳しい解決方法をご提案させていただきたく存じます。 つきましては、30分ほどオンラインでお時間をいただけないでしょうか。 ご都合のよい日時は、以下の予約ページからお選びいただけます。空いている枠を選択いただくだけで、日程調整が完了いたします。 ▼ご相談日程のご予約はこちら (予約ツールのURL) お力になれるよう努めてまいります。何卒よろしくお願いいたします。 ────────────────── 〇〇株式会社 〇〇部 〇〇(自分の氏名) 電話:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇 Email:〇〇@〇〇.co.jp URL: https://〇〇.co.jp/ ────────────────── |
【確度A】製品やサービスに興味を示した方向け(資料送付・事例紹介)
「今使っている製品に不満がある」「他社と比較検討している」など、自社のサービスに興味を持ってくれたお客様向けの内容です。
こうしたお客様には、検討を進めるために必要な判断材料を先回りしてお届けすることが効果的です。
ブースで伝えきれなかった具体的なメリットや、同じ業種での成功例をまとめた資料を添えることで、より具体的な活用イメージを持ってもらえます。
| 件名: 【資料送付】(展示会名)でのご紹介製品につきまして/株式会社〇〇 本文: 株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 先日は弊社のブースにお越しいただき、ありがとうございました。 展示会場では、弊社の(製品名)が持つ〇〇という特徴について特に関心を持っていただきました。 実際の活用イメージをより深めていただけるよう、同業種での成功事例をまとめた資料をご用意いたしました。 ▼(製品名)導入事例集のダウンロードはこちら (URL) こちらの資料では、導入後にどのような数値改善が見られたかを詳しく紹介しております。 内容についてご不明な点や、さらに詳しい説明が必要な場合は、いつでもお気軽に本メールへご返信ください。 貴社の業務改善のお役に立てれば幸いです。 ────────────────── 〇〇株式会社 〇〇部 〇〇(自分の氏名) 電話:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇 Email:〇〇@〇〇.co.jp URL: https://〇〇.co.jp/ ────────────────── |
【確度B】名刺交換のみの方向け(接点維持・お礼のみ)
挨拶や名刺交換だけをおこなって、まだ検討の温度感がわからないお客様へは、無理な売り込みを避けた「情報提供型」のメールを送ります。
強い提案は相手に負担を感じさせてしまう可能性があるため、まずは役立つ情報の紹介にとどめるのが良い方法です。
「ご興味がございましたら、〇〇に関する詳細資料を無料でお送りいたします」というように、負担の少ない特典を案内する形がおすすめです。
| 件名: 【〇〇展示会】ご来場のお礼/株式会社〇〇 本文: 株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 先日は(展示会名)にご来場いただき、誠にありがとうございました。 数あるブースの中から、弊社の展示をご覧いただけたこと、心より感謝申し上げます。 当日は限られた時間でしたので、十分なご説明ができなかった部分もあるかと存じます。 弊社の公式ブログでは、業界の最新動向や業務を効率化するコツなどを定期的に発信しております。お時間の空いた際にご覧いただけますと幸いです。 ▼お役立ち情報満載のブログはこちら (URL) 今後、弊社のサービスがお役に立てそうな機会がございましたら、ぜひお声がけください。 また次回の展示会でもお会いできることを楽しみにしております。 ────────────────── 〇〇株式会社 〇〇部 〇〇(自分の氏名) 電話:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇 Email:〇〇@〇〇.co.jp URL: https://〇〇.co.jp/ ────────────────── |
【参考】無料トライアルやノベルティ案内を含む例文
来場者限定の特典を案内する形も、申し込みへの後押しとして効果的です。「今だけ」という特別感を出すことで、相手の背中を押すことができます。
| 件名: 【展示会来場者様限定】無料トライアルのご案内/株式会社〇〇 本文: 株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 先日は展示会にご来場いただき、ありがとうございました。 ブースでご紹介した(製品名)ですが、より多くの方にその使い勝手を体感していただくため、展示会にお越しいただいた方限定で『1ヵ月間の無料トライアル』をご案内しております。 通常は有料の機能を、〇月末までにお申し込みいただいた方全員に開放いたします。 ▼限定無料トライアルの申し込みはこちら (URL) また、アンケートにご回答いただいた方には、後日、会場でお渡ししきれなかった特製ノベルティ(Amazonギフトカード付)を郵送させていただきます。 この機会にぜひ、弊社のサービスをお試しいただけますと幸いです。 ────────────────── 〇〇株式会社 〇〇部 〇〇(自分の氏名) 電話:〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇 Email:〇〇@〇〇.co.jp URL: https://〇〇.co.jp/ ────────────────── |
展示会お礼メールの基本構成5要素

お礼メールには、相手が「この人(この会社)大丈夫かな?」と思われないための最低限の構成があります。
ここでは、お礼メールに欠かせない基本構成として、以下の5つを紹介します。
展示会お礼メールの基本構成5要素
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1.件名
件名は、メールが開封されるかどうかを決める最も重要な部分です。
毎日たくさんのメールを受け取っている受信者が、一目で「どこの誰からの、何のメールか」を判断できるように具体的に書きましょう。
例えば「【〇〇展のお礼】株式会社〇〇の〇〇です」のように、展示会名と自分の社名を必ず入れます。
2.宛名
宛名は、メールの信頼性を左右する部分です。「会社名」「部署名」「役職」「氏名(様)」を正確に記載します。
名刺の情報をそのまま正確に反映させることが基本ですが、漢字の打ち間違いには細心の注意を払ってください。
名前を間違えてしまうと、それだけで「丁寧に対応されていない」という印象を与えてしまい、信頼を大きく損なう恐れがあります。
「株式会社〇〇 営業部 〇〇様」のように、名刺の情報をそのまま反映する形にしましょう。
3.挨拶
本文の冒頭では、展示会に来てくれたことへの感謝を、簡潔な一言で伝えます。
形式的な要素ではありますが、この一言がないと、メール全体が事務的で冷たい印象になってしまいます。
「先日は〇〇展示会にて、弊社ブースにお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。」といった書き出しがおすすめです。
4.本文
本文では、展示会での会話の振り返りと、次の行動につながる提案を書きます。
決まり文句だけのメールは、他社から届くお礼メールに埋もれてしまい、相手の印象に残りません。
「ブースにてご紹介した〇〇について、詳しい資料を添付いたします」のように、実際の会話の内容に触れる一文を入れましょう。
定型文だけではない「自分へのメッセージ」だと感じてもらうことで、他社との差別化を図り、相手の記憶に残るようにします。
5.署名
署名には、会社名、部署名、氏名、連絡先(電話番号やメールアドレス、URLなど)を明記します。
受信者が「もっと詳しく知りたい」「電話で聞いてみたい」と思ったときに、すぐに問い合わせできるよう、連絡手段をはっきりと示しておきましょう。
会社のロゴや公式サイトのURLを含めた署名のひな形を、あらかじめ用意しておくと、毎回の作成の手間を減らせます。
開封率を左右する件名の付け方3つのコツ

お礼メールは、開封してもらえなければ内容を読んでもらえません。ここでは、開封率を上げるための件名の付け方を、3つ紹介します。
開封率を左右する件名の付け方3つのコツ
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1つずつ解説していきます。
1.具体的な展示会名やブースでの話題を入れる
件名に展示会名や、自社ブースで紹介した内容を入れることで、受信者が記憶と結びつけやすくなります。
抽象的な件名だと、受信者は「どの会社からのメールなのか」を思い出せず、開封されないまま埋もれてしまいがちです。
「【〇〇EXPO】ご来場のお礼」のように具体的な名称を入れることで、当日の記憶を呼び起こしてもらいやすくなり、開封される確率が高まります。
2.相手のメリットや特典を件名で示唆する
件名に「特典」や「限定情報」といった、相手にとってのメリットを示すことで、開封率が上がりやすくなります。
受信者は、自分にとって得になる情報を優先して開封する傾向があるためです。
例えば「【来場者限定】ご相談で〇〇プレゼント」のように、特典があることを件名で伝える方法があります。
3.送信者名は「個人名」または「社名+個人名」で
メールの送信者名には、会社名だけでなく、担当者の個人名もあわせて記載します。
個人名が入っていることで、機械的な一斉送信メールではなく、担当者本人からの連絡だという印象を与えられます。
「株式会社〇〇 〇〇(担当者名)」という形で送信者名を設定しておくと「あの時ブースで話した人からだ」と認識してもらいやすいです。
展示会お礼メールで返信率を上げる5つのポイント

ここからは、お礼メールの返信率を上げるために意識したい、5つのポイントを紹介します。
展示会お礼メールで返信率を上げる5つのポイント
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順に見ていきましょう。
1.確度の高いリードには翌営業日の午前中までにお礼メールを送付する
お礼メールは展示会当日、遅くとも翌営業日の午前中までに送るのが理想です。
来場者の記憶や興味がまだ新鮮なうちに連絡することで、開封率や返信率が高まりやすくなります。
ですが、翌営業日の午前中までに全てのリードにメールを送るのは現実的ではありません。確度によって対応の優先順位をつけ、すぐにメールするリードと後で対応するリードに分けましょう。
たとえば、下記のような判断基準と送付期限を設けるイメージです。
| 確度 | 判定基準の例 | 送信期限 | メールの目的 | CTA |
| HOT | 具体的な課題・予算・時期の話が出た | 当日中〜翌営業日午前 | 日程確保 | 日程調整URL |
| WARM | 製品に興味/他社比較中と発言 | 翌営業日中 | 判断材料の提供 | 事例資料DL |
| COLD | 名刺交換・ノベルティ目的 | 2〜3営業日以内 | 接点維持 | ブログ |
2.展示会から3営業日以上経った場合はお詫びの一言を入れる
何らかの事情でお礼メールの送付が遅れてしまった場合は、「速やかにご連絡差し上げるべきところ、ご挨拶が遅れ申し訳ございません」と簡潔なお詫びの一言を添えましょう。
「社内業務が立て込んでおり」「名刺の整理に時間がかかり」といった理由を書く必要はありません。
遅れた理由を説明することで言い訳している印象を生み、かえって印象を悪くしてしまいます。
3.確度の高いリードには展示会で話した内容やブースの様子を盛り込む
確度の高い相手には、当日実際に話した内容を本文に反映させることで、1人ひとりに向けて書かれたメールだという印象を与えられます。
決まり文句だけのメールは、他社のメールとの違いが出にくく、記憶にも残りにくいです。
「〇〇の課題について仰っていた内容が印象的でした」のように、当日の会話に出てきた言葉を具体的に入れましょう。
4.次のアクションを促すリンクを設置する
メールの終わりには、資料請求や問い合わせ、アポイントの打診など、次に取ってほしい行動につながるリンクを設置します。
リンクがないメールは、読んで終わりになりやすく、その後の行動にはつながりません。
「詳しい資料はこちら▶(リンク)」「無料相談のご予約はこちら▶(リンク)」のように、ボタンやリンクの形で設置しましょう。
このとき、リンク先は1つに絞るようにしてください。「情報をたくさん提供したほうが喜ばれる」「リンク先が多いほうが、相手が好きな選択肢を選べる」という意見もありますが、実際は逆です。
リンクが多いと、受信者はどれを選べばよいか迷ってしまい、結局どれもクリックしないまま読み終えてしまう傾向があります。
まずは最も優先したい行動を1つに絞って案内するのがおすすめです。
5.配信停止用リンクを設置する
メルマガや広告・宣伝要素を含むフォローメールを送る場合は、特定電子メール法に沿って、受信拒否の案内や配信停止導線を適切に設けましょう。
個別のお礼メールであっても、販促色が強い場合は法令や社内ルールに照らして運用を確認することが大切です。
これは法律を守るためだけでなく、望まないメールを送り続けないという、企業としての誠実な姿勢を示すことにもつながります。
メールの一番下に「配信停止をご希望の方はこちら」というリンクを設置しておきましょう。
お礼メールの質を高めて商談化率を上げよう

展示会後のお礼メールは、単なる儀礼的な連絡ではなく、来場者との関係を続け、商談につなげるための大切な手段です。
確度に合わせた内容を選び、件名や本文の書き方を工夫することで、開封率や返信率を高められます。
今回紹介したテンプレートやポイントを参考に、次の展示会後のフォローに役立ててみてください。
ただし、確度の高いリードにお礼メールを送るには、その前提として当日ブースで十分な会話ができている必要があります。
「ブースに人が入らない」「スタッフが声をかけきれない」「名刺は集まったものの何を話したか思い出せない」
こうした状態では、どれだけ文面を工夫しても商談にはつながりません。
「展示会マスター」では、来場者が入りやすいブース設計をはじめ、動画・チラシ・ノベルティの制作から、当日の接客スタッフの手配まで、出展に必要な準備を一括でサポートしています。
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