- 展示会ノウハウ
展示会の服装マナーをプロが完全ガイド!来場者・出展者ごとの正解コーデとNG例【男女・季節別】
公開日 2026.07.30 /更新日 2026.08.03

「展示会を見に行く予定だが、私服で行っても良いのかわからない」
このような疑問はありませんか?
出展者として参加する場合も、来場者として訪れる場合も、服装は相手に与える印象を大きく左右するポイントです。
この記事では、展示会にふさわしい服装のポイントを、立場別・男女別に紹介します。
また、スーツが必要かどうか、スニーカーは履いてもよいのかといった、多くの人が疑問に思う点についても具体的に解説していますので、ぜひ参考にしてください。
【出展する側の方へ】
スタッフの服装は、ブースの見え方とセットで決まります。ユニフォームだけでなく、ブース設営・チラシ・ノベルティ・当日のスタッフ手配まで、1つの窓口で相談できるのが「展示会マスター」です。
何から手をつけるか決まっていない段階でも構いません。以下のボタンから、お気軽にご相談ください。
Contents
展示会の服装は「清潔感」「動きやすさ」「立場に合わせた選択」が基本

展示会の服装には、実は決まった厳しいルールがあるわけではありません。
しかし、多くの人が集まるビジネスの場であるため「清潔感」「動きやすさ」「立場に合わせた選択」という3つの基準を意識することが大切です。
服装の基準が曖昧だと何を着るか迷ってしまいますが、まずは「相手に不快感を与えないこと」を最優先に考えます。
シワや汚れのない服装であれば、カジュアルなスタイルや自社のユニフォームでも問題はありません。
最近は服装のカジュアル化が進み、スーツは絶対条件ではない
展示会の服装というと、スーツを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、スーツは数ある選択肢の中の1つに過ぎず、必ず着なければならないものではありません。
この背景には、働き方の変化があります。働き方改革やクールビズが広まったことで、取引先と会う場面でもビジネスカジュアルを選ぶ企業が増えています。
ビジネスカジュアルとは、スーツほど堅苦しくなく、それでいて社外の人と会っても失礼にならない服装のことです。
清潔感と上品さを保ちながら、動きやすさも兼ね備えたスタイルとして、多くの職場で定着しています。
展示会でも同じことがいえます。スーツにこだわりすぎず、ビジネスカジュアルを選ぶことも、選択肢の1つです。
【男性編】展示会の服装例と身だしなみチェックリスト

ここからは、男性向けにおすすめの服装を、立場ごとに具体的に紹介していきます。
出展者として参加する場合と、来場者として参加する場合とでは、選ぶべき服装のポイントが少し異なります。
それぞれの違いを踏まえながら、季節別の服装イメージや、身だしなみのチェックポイントもあわせて確認していきましょう。
【男性出展者(スタッフ)】おすすめの服装
出展者としてブースに立つスタッフには、清潔感を前提とした上で、動きやすさとチーム全体の統一感を意識した服装を選びましょう。
出展者は、長時間の接客や実演、荷物の搬入・搬出など、体を動かす場面が多くあります。
それに加えて、ブースに立っている間は会社の代表としてお客様の目に触れる立場でもあるため、動きやすさと信頼感の両方を満たす必要があります。
スーツにこだわる必要はありません。ジャケットとパンツを組み合わせたビジネスカジュアルや、会社のロゴが入ったポロシャツなどのユニフォームもおすすめです。
また、スタッフ全員の服装をそろえると、来場者から見て「誰がスタッフなのか」がすぐにわかり、声をかけやすい雰囲気を作ることができます。
具体的には、紺色のジャケットにグレーのスラックスを合わせるスタイルや、胸元に社名のロゴを入れたポロシャツにチノパンを合わせるスタイルなどです。
【男性出展者】春夏のコーデ例

通気性のよい素材のジャケットを選ぶと、暑い時期でも快適に過ごせます。ロゴ入りポロシャツにチノパンを合わせたスタイルも、軽快な印象を与えます。
【男性出展者】秋冬のコーデ例

気温が下がる時期は、ウール素材のジャケットやパンツを選ぶと、暖かさと見た目のきちんと感を両立できます。
インナーを一枚重ねておくと、会場内外の温度差にも対応しやすくなります。
【男性来場者】おすすめの服装
来場者として展示会を訪れる場合は、スーツか、ジャケットを羽織ったビジネスカジュアルを選びましょう。
展示会場はビジネスの場であるため、出展者側は来場者の服装を見て、商談を目的に来ているのか、見学が目的なのかをある程度判断することがあります。
ラフすぎる服装は、思わぬところで商談の機会を逃す原因になりかねません。清潔感のある、きちんとした印象の服装を選んでおくと安心です。
具体的には、落ち着いた色のジャケットに、プレスの効いたスラックス、磨かれた革靴を合わせるスタイルがおすすめです。
一方で、情報収集や見学が主な目的であれば、ジャケットを着ないビジネスカジュアルでも問題ないケースが多くあります。
なお、クールビズの時期や、業界によってはノーネクタイのスタイルも許容されています。ただし、社内ではノーネクタイが普通でも、商談相手の前ではネクタイとジャケットを着用しておくほうが無難です。
【男性来場者】春夏のコーデ例

夏場はノーネクタイでも、ジャケットを羽織ることで、きちんとした印象を保てます。シャツは白や淡いブルーのような涼しげな色を選びましょう。
【男性来場者】秋冬のコーデ例

気温が下がる時期は、ダークトーンのスーツにネクタイを合わせたスタイルが定番です。コートは会場に入る前に脱いでおくと、スマートな印象になります。
男性向け身だしなみチェックリスト
服装が決まったら、細部の身だしなみも確認しましょう。身だしなみを整えることも、好印象につながる大切なポイントです。
| 髪型 | ・清潔感はあるか ・派手な髪色ではないか(黒髪を推奨) ・目や耳にかかる長さではないか ・整髪剤でセットされているか |
| 爪 | ・短く清潔に整えられているか |
| ひげ | ・きれいに剃られているか ・デザインひげは整えられているか |
| におい | ・口臭はしないか(展示会前に歯磨きをすると安心) ・喫煙者の場合はタバコのにおいはしないか ・香水はつけすぎていないか |
| 服 | ・ジャケットやシャツ、スラックスにアイロンがけがされているか ・襟元や袖口に汚れが付いていないか |
| 靴 | ・しっかりと磨かれているか・かかとは擦り減っていないか ・靴紐のゆるみはないか |
| 腕時計 | ・華美なものでないか(揺れる・光るものは避ける) |
【女性編】展示会の服装例と身だしなみチェックリスト

続いて、女性向けの服装のポイントを紹介します。男性編と同じく、出展者と来場者で選ぶべき服装のポイントが異なります。
季節ごとの服装イメージや、身だしなみのチェックポイントもあわせて確認していきましょう。
【女性出展者(スタッフ)】おすすめの服装
女性の出展者も、男性と同じく「清潔感」「動きやすさ」「チーム全体の統一感」の3つを意識した服装を選びましょう。
出展者は、立ちっぱなしでの接客や、名刺交換、製品のデモンストレーションなど、体を動かす場面が多くあります。
そのため、見た目のきちんと感だけでなく、動きやすさを重視した服装選びが重要です。
基本のスタイルとしては、ジャケットにスカートまたはパンツを合わせたオフィススタイルがおすすめです。
そこに、会社のロゴが入ったアイテムを取り入れると、チームとしての統一感を出すことができます。
また、服装がそろっていると、来場者の記憶に残りやすくなるという利点もあります。ブース全体の見た目が整い、来場者から見つけてもらいやすいです。
具体的には、ネイビーのジャケットにテーパードパンツを合わせるスタイルや、会社のイメージカラーのスカーフや、ワンポイントのロゴが入ったブラウスを合わせるスタイルなどです。
靴を選ぶときは、ヒールが高すぎるものは避けてください。低めのヒールや、フラットシューズを選ぶことで、長時間の立ち仕事による足への負担を減らせます。
【女性出展者】春夏のコーデ例

春夏は、白や淡いブルーのブラウスに、ジャケットを重ねる組み合わせが基本です。会場は冷房が強いため、ジャケットは1日通して手放さないほうが快適に過ごせます。
【女性出展者】秋冬のコーデ例

気温が下がる時期は、ウール素材のジャケットやスカートで防寒しながら、落ち着いた印象を作れます。インナーを重ねて、温度調節がしやすいスタイルにしておくと安心です。
【女性来場者】おすすめの服装
来場者として訪れる場合は、ビジネスカジュアルの範囲で、派手な色や柄、露出の多い服装を避けたスタイルが好ましいです。
男性の来場者と同じく、清潔感のある服装は、商談相手からの信頼にもつながります。
具体的には、パンツスーツや、ジャケットにスカートを合わせるなど、きちんとした印象のアイテムを選びましょう。
ラフすぎる服装は「商談への気持ちがあまりない」という印象を与えてしまいます。
ジャケットにテーパードパンツを合わせるスタイルや、膝丈のスカートにパンプスを合わせるスタイルなどがおすすめです。
会場内は歩き回ることが多いため、靴選びも重要です。
ヒールの高さは3~5cmのローヒールか、フラットシューズを選ぶと、長時間歩いても疲れにくく、快適に過ごせます。
【女性来場者】春夏のコーデ例

春夏は、涼しげな色のブラウスにジャケットを合わせるスタイルがおすすめです。素材は通気性のよいものを選ぶと快適です。
【女性来場者】秋冬のコーデ例

秋冬は、ウール素材のジャケットやパンツスーツで防寒すると、見た目にも暖かい印象を与えられます。
ストールを一枚持っておくと、会場内外の温度差にも対応しやすくなります。
女性向け身だしなみチェックリスト
服装とあわせて、以下の項目も確認しておきましょう。
| 髪型 | ・清潔感はあるか・派手な髪色ではないか ・顔周りがすっきり見えるか ・お辞儀をした際に髪が顔にかからないか(かかる場合はハーフアップか1つにまとめる) |
| メイク | ・派手な色使いをしていないか |
| 爪 | ・華美なものでないか |
| におい | ・口臭はしないか(展示会前に歯磨きをすると安心) ・喫煙者の場合はタバコのにおいはしないか ・香水はつけすぎていないか |
| 服 | ・ジャケットやシャツ、スカートやパンツにアイロンがけがされているか ・襟元や袖口に汚れが付いていないか ・ストッキングは伝線していないか ・スカートの場合は膝が隠れているか |
| 靴 | ・しっかりと磨かれているか ・かかとは擦り減っていないか ・ヒールの先端が傷んでいないか ・ストラップの緩みはないか ・ヒールは3~5cm程度のローヒールか |
| 腕時計・アクセサリー | ・大ぶりで揺れるものや、光りすぎるものでないか ・小ぶりでシンプルなデザインか ・華美なものでないか |
展示会でスニーカーを履いてもよい?

スニーカーは、条件つきで問題ありません。近年は、ビジネスの場でも履けるデザインの「ビジネススニーカー」が広まっており、展示会でも見かける機会が増えています。
ただし、どんなスニーカーでもよいわけではありません。カジュアルすぎるデザインのものを選んでしまうと、清潔感やきちんとした印象を損なうことがあります。
具体的には、黒や白のシンプルな色合いで、レザー調のスニーカーがおすすめです。派手なロゴや装飾よりも、服装になじむ落ち着いたデザインを選びましょう。
長時間歩き回る展示会では、足への負担を減らすためにスニーカーを取り入れることは合理的な選択です。
展示会で避けたいNGな服装

展示会では、清潔感を損なう服装や、ビジネスの場にふさわしくない服装は避けたほうがベターです。
たとえば「過度な露出がある服装」「派手すぎる服装」「ラフすぎる服装」「不潔に見える服装」の4つは、避けたほうがよいでしょう。
具体的には、以下のようなアイテムです。
| ・Tシャツ → 襟付きシャツ、無地のポロシャツ、薄手のニット ・デニム → ダークカラーのチノパン、ウールやポリエステルのスラックス ・スウェット → コットンニット、ジャージー素材のジャケット ・パーカー → フードのないクルーネックニット、カーディガン ・ショートパンツ → 薄手でストレッチの効いたスラックス ・ハーフパンツ → リネン混のパンツ、通気性のよいスラックス ・サンダル → ローファー、ビジネススニーカー ・クロックス → ローファー、ビジネススニーカー ・ミュール → パンプス、フラットシューズ |
展示会スタッフのユニフォームを製作したい場合は「展示会マスター」にお任せ

ここまで、展示会の服装選びについて紹介してきましたが、出展者として複数のスタッフで出展する場合は、ユニフォームを製作するという方法もあります。
スタッフの服装を統一することで、来場者の記憶に残りやすくなり、会社の認知度を高められる効果が期待できます。
たとえば、会社のロゴが入ったシャツや、会社のイメージカラーに合わせたジャンパー、法被(はっぴ)などです。
「展示会マスター」では、こうした展示会用のユニフォーム製作を最短10営業日で対応しています。
ブース設営やチラシ、ノベルティも同じ窓口で扱っているため、ブースの色とユニフォームの色をそろえるといった調整も、一度の相談で完結します。
出展の規模とスケジュールを伺ったうえで、必要なものだけをご提案しますので、以下のボタンからご相談ください。
服装を整えて展示会の成果につなげよう

展示会の服装に、決まった正解はありません。
しかし、清潔感、動きやすさ、立場に合わせた選び方という3つのポイントを押さえておけば、大きく印象を損なうことはありません。
服装は、お客様と言葉を交わす前から、会社の印象を伝える大切な要素です。今回紹介した内容を参考に、当日の服装を整えて、展示会に臨んでみてください。
服装が決まっても、展示会の準備はまだ終わりません。ブース、配布物、動画、当日の人手と、決めることが次々に出てきます。
「展示会マスター」なら、ブース設営からユニフォーム、ノベルティ、スタッフ手配まで、1つの窓口でまとめて手配できます。下記のボタンより、お気軽にご相談ください。
この記事に関するタグ