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映えるパッケージデザインの作り方│内製で知っておくべき3つのコツ

公開日 2022.02.28 更新日 2023.11.01

「パッケージデザインって自分でどうやって作るんだろう?」と思うことはありませんか? 

数多くの商品が並ぶ店頭において、パッケージデザインは来店客の購買意欲を刺激する重要なポイントです。本記事では、パッケージデザインを内製する方法を解説します。

もし、生活者の最新トレンドをパッケージデザインに活かすなら、AIレポートサービス「タグボイス」がおすすめです。

タグボイスは、Instagramの投稿からテキスト・ハッシュタグ・画像をAIが分析し、生活者の目線でトレンドをレポート化します。

興味があれば、まずは以下から詳細をご覧ください。

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AIレポーティングサービス「タグボイス」

パッケージデザインを自作する5ステップ

パッケージデザインを自作する工程は下記のとおりです。

  1. ターゲット・目的を明確にする
  2. 目的・ターゲットに合わせてリサーチする
  3. リサーチ結果から訴求を決める
  4. 訴求に合わせてデザインを考える
  5. デザインを印刷する

では一つずつ紹介します。

ステップ1. ターゲット・目的を明確にする

最初のステップとして、消費者の理解を理解し、目的を明確にすることが必要です。

ターゲットや目的が曖昧なままパッケージデザインを制作すると、誰の印象にも残らないパッケージになってしまいます。

項目内容例
ターゲット・東京都でエンジニアとして勤務する25歳の女性
・毎日忙しく残業が続いている
・よく使用するSNSはInstagram
目的・プチプラ化粧品の販売
・ブランド価値を伝える
→「だれでも簡単に思い通りのメイクができるコスメ」
商品コンセプト・メイクで自分をごきげんにする

上記のように、だれに対してどのような目的でパッケージをデザインするのか、具体的にしてみましょう。

ステップ2. 目的・ターゲットに合わせてリサーチする

次におこなうのは、目的・ターゲットに合わせたリサーチです。消費者のリアルな声には、訴求に活用できるたくさんのアイディアが詰まっています

具体化した目的とターゲットから仮説をたて、生活者への質問や、知りたいデータを決めていきましょう。

狙うべき相手と具体的なゴールをイメージすることで、効率的にリサーチをすすめられます。

ステップ3. リサーチ結果から訴求を決める

リサーチ結果でわかった消費者のニーズに合わせて、購買意欲を駆り立てる訴求を考えます。調査でわかるニーズには、下記の2種類があります。

  • 顕在ニーズ:顧客が自覚しているニーズ
  • 潜在ニーズ:顧客自身が気がついていないニーズ


来店客に商品を購入してもらうには、まずは多くの商品の中から実際に手にとってもらう必要があります。

そのためには、顕在ニーズ潜在ニーズの両者に訴え、パッケージで商品の魅力が瞬時に伝わることが重要です。

ステップ4. 訴求に合わせてデザインを考える

訴求が決まったら、イメージをより強く印象付けるためのデザインを考えましょう。

なぜなら買い物客は、パッケージデザインをひと目見たときの印象で、好きか嫌いかを判断するからです。

  • 高級感出したいから、文字サイズは控えめにする
  • 小学生に興味を持ってほしいから、キャラクターを施す

などのように、目的・ターゲットに合わせてデザインを考えていきましょう。

また、商品をひと目見た時に感じ取る世界観で、提供する企業のイメージも印象付けられます。好感を持ってもらえれば、自社のファンになってもらうことも可能です。

一過性で終わらず、永く愛される製品へと成長するため、ブランディングにおいてもとても重要な役割を演じます。

ステップ5. デザインを印刷する

最後にデザインを印刷します。商品の形はさまざまなため、特殊な印刷になるケースはめずらしくありません。

それに加え、生産する数によってコストに大きな差が出ます。

かつては大量印刷が主流でしたが、近年はD2C 向けのオーダメイド印刷など、少量印刷を受ける印刷会社が増加傾向にあります。

大量印刷だけでなく、的確なカスタマイズで少量での印刷も可能なので、自社に合ったサービスを選んでみましょう。

おしゃれなパッケージデザインの作成事例3選

ここからは、より自社の製品のファンを増やすことに寄与する、おしゃれパッケージデザインの作成事例を紹介します。

  1. 事例1. 食品ブランド「ZENB(ゼンブ)」
  2. 事例2. コスメブランド「PHOEBE BEAUTY UP(フィービービューティーアップ)」
  3. 事例3. おやつのサブスク「snaq.me(スナックミー)」

では、一つずつ解説します。

事例1. 食品ブランド「ZENB(ゼンブ)」

画像引用:株式会社ZENB JAPAN

野菜をまるごと使った食品を提供する「ZENB」は、商品開発の段階からデザイン面に力を入れています。

「『食べる』のぜんぶを、新しく。」をコンセプトとしたD2Cブランドで、2020年度にはグッドデザイン賞を受賞しました。

食材の新しい姿を再認識させる輪切りの写真を使った斬新なデザインや、シンプルでキャッチーなネーミングが特徴です。

深みのあるグリーンカラーが、地球環境への配慮や洗練されたイメージを想起させ、ブランドイメージアップに寄与したパッケージデザインと言えます。

事例2. コスメブランド「PHOEBE BEAUTY UP(フィービービューティーアップ)」

画像引用:DINETTE株式会社

続いては、インスタ映えや口コミを活用し、オシャレなパッケージデザイン制作に応用したコスメブランドの事例です。

PHOEBE BEAUTY UP(フィービービューティーアップ)はお客様に寄り添った商品展開を続けるブランドです。

SNSなどのオンラインと、お客様と直接コミュニケーションを取れる店舗展開の2軸でユーザファーストを徹底しています。

その結果、若年層の間でInstagramを中心にSNS上で話題になりました。

流行り廃りの早い近年において、SNSを効率的に分析し、ユーザーに寄り添いながらアイデアを素早く形にしています。

ユーザーが本当に求めている価値(本質的欲求)を、的確にパッケージデザインへ盛り込むことで成功した事例です。

事例3. おやつのサブスク「snaq.me(スナックミー)」

画像引用:株式会社スナックミー

サブスクリプションサービス「snaq.me(スナックミー)」は、SNSで消費者と直接交流することで顧客の声を収集しています。

顧客の声から得た情報をもとに、消費者にワクワク感を与えるパッケージデザインを提供し、顧客との強い関係性をつくることに成功しています。

積極的なコミュニケーションを通して得た顧客の声をサービスやパッケージデザインへ反映させることで、顧客生涯価値(LTV)の向上にも成功しています。

なお、その他のパッケージデザイン制作の事例は以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

>>おしゃれなパッケージデザインの事例6選!制作の5つのコツも合わせて紹介

映えるパッケージデザインの作り方で知っておくべき3つのコツ

映えるパッケージデザインの作り方のコツは、主に以下の3つがあります。

  1. 設置場所に合わせてデザインする
  2. SNSでの拡散を想定する
  3. 季節やトレンドを取り入れる

それぞれ順に紹介します。

コツ1. 設置場所に合わせてデザインする

一つ目のコツは、設置場所に合わせてデザインすることです。

パッケージデザインにとって、店頭で商品を展開する棚の影響は大きいです。売り場には、たくさんの商品が並んでおり、来店客は多くの情報に囲まれています。

例えば同じ飲料水でも、通常飲料の売り場か、健康飲料の売り場に置かれるかで、違った訴求をする必要があります

特に近年のコロナ禍における、消費者の店頭での滞在時間が短くなっており、ますます重要性が増しています。

他社製品と差別化するには、置かれる売り場に適したパッケージをデザインすることが重要になります。

コツ2. SNSでの拡散を想定する

SNSで拡散されることも想定しておきましょう。

消費者が手に取る商品のパッケージは、店頭で使われる広告や店頭POPとは違い、消費者と近い距離にあります。

そのため、消費者の生活へ溶け込みやすいのが特徴です。

おしゃれで映えるデザインもいいですが、強い共感力のあるデザインなら、消費者の身近にある商品パッケージにより魅力を感じてもらえます。

ターゲットから共感を得ることでSNSで拡散され、さらなる認知度アップも期待できます。

コツ3. プロモーションと連動したデザインにする

プロモーションと連動したデザインにすることも重要です。パッケージデザインは一度にまとまった量を作成するため、頻繁に変更できません。

さらに面積も小さいため、訴求できる情報量も限られています。

そこで、継続的にターゲットの興味関心をひくため、季節やトレンド感をPOP・販促物で補います。

催事やイベント(クリスマス・入学式・夏休みなど)を取り入れ限定感や特別感を演出し、ターゲットにより興味を持ってもらえるようにしましょう。

映えるパッケージデザインを自作するならアイショプ

消費者が思わず手に取りたくなる、映えるパッケージデザインを作るなら「アイショプデザイナーズパック」がおすすめです。

アイショプデザイナーズパックをおすすめする3つの理由
  1. 消費者のリアルな声を、AIが効率的に調査・分析するから
  2. 分析データをもとに、デザイナーがコンセプトを設計するから
  3. パッケージデザインと販促物を連動し、統一した世界観をつくれるから

AIを活用したアイショプなら、今まで気が付けなかった消費者ニーズを、パッケージデザインに反映することが可能です。

パッケージだけでなくPOPなどの販促ツールに統一感を出し、一気通貫したブランディング戦略で自社製品のファンを増やせます。

消費者が思わず手に取るパッケージデザインを効率的に作りたいとお考えであれば、ぜひ以下のバナーからサービスサイトをチェックしてみてください。

\ブランド戦略をまるっとおまかせのD2Cサービス/

AIが報告するクラウド型リサーチサービス AIGENIC(アイジェニック)

消費者を惹きつけるパッケージデザインを作ろう

パッケージデザインを内製するなら、消費者のことを深く知ることが重要です。消費者について多角的に分析することで、店頭で映えるパッケージデザインを作れます。

自社で映えるパッケージデザインを制作するコツを磨けば、外部へ発注する際にも適確に依頼することも可能です。

ぜひ本記事で紹介したコツをお試し下さい。

もし、生活者の最新トレンドをパッケージデザインに活かすなら、AIレポートサービス「タグボイス」がおすすめです。

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