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【事例】販促の目的とは?成果につなげるために知っておくべき3つのコツ

公開日 2022.12.06 更新日 2023.10.31

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​「販促の目的は何だろう?」とお考えではありませんか?

販促をおこなって売上につなげるためには、まず目的を明確にしておくことが重要です。

本記事では、販促の目的や成功事例などを紹介します。

自社の売上目標を達成したい方、消費者を引きつける販促をおこないたい方は、ぜひ最後までお読みください。

また、販促に必要な調査・分析ツールをお探しなら、SNS解析サービス「AIGENIC」がおすすめです。

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販促の目的

販促の目的

さまざまなマーケティング活動を通して、商品やサービスの購入につなげること。

販促とは「販売促進」の略称で、消費者の購入意欲を引き出す活動全般を意味します。

販促は、消費者の購買意欲を刺激し、商品の購入を促すために欠かせない活動です。

なお、販促と一緒に使われる宣伝・広告や営業には、以下の違いがあります。

項目概要
販促(販売促進)購買意欲を高め、購買につなげること
宣伝・広告商品やサービスについて広く知ってもらうこと
営業購入の後押しや、関連商品を提案すること

宣伝・広告により、自社の商品・サービスを幅広く認知させ、販促で消費者の購買意欲を高めます。

多くの物があふれる現代では、いくら良い商品でも、ただ売るだけでは消費者に購入してもらえません。

購入後に起きる変化を、消費者が販促を通して具体的にイメージできることで、はじめて商品に興味を持ってもらえます。

販促の基礎知識については以下の記事にて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。

販促の3つの種類

販促の3つの種類
販促の3つの種類
  1. 認知度の向上
  2. 売上の増加
  3. リピーターの増加

販促には、大きく分けて上記の3種類があります。1つ目は、認知度アップのための活動です。

自社の商品・サービスをまず知ってもらうために、チラシやSNSを活用し幅広く情報を伝達します。

売上アップを目指す施策も販促活動です。認知だけでは購入に至らないため、商品購入のメリットや使用例などを伝え、購入意欲を刺激します。

また、メルマガ配信やポイントの付与などで既存顧客にアピールし、リピーターを獲得することも目的の1つです。

種類によって適した目的や適した手法が異なるため、まずは何のために販促をおこなうかを整理しておきましょう。

なお、目的別の具体的な販促手法については以下の記事にて紹介していますので、ぜひあわせて参考にしてください。

販促に効果的な販促物と活用例10選

No. 種類 活用例
1 POP
  • 商品やサービスの説明
  • おすすめ商品や新商品の紹介
  • 飲食店でのメニュー紹介
2 のぼり
  • セール、キャンペーンの告知
  • 飲食店の雰囲気づくり
3 販促バナー
  • キャンペーンの告知
  • イベントの案内看板
4 チラシ・フライヤー
  • 特売やセール情報のお知らせ
  • 新商品の紹介
5 パンフレット・カタログ
  • 店舗やサービスの案内
  • ブランドコンセプトを共有
6 フリーペーパー
  • 地域限定の情報共有
  • クーポン情報の掲載
7 ダイレクトメール
  • キャンペーン情報の告知
  • クーポンやギフト券の配布
8 文房具・日用品
  • ノベルティとして配布
  • 企業ロゴを印字し、宣伝
9 名刺・ショップカード
  • 店舗情報やスタッフ紹介
  • ショップのSNS紹介
10 クーポン・ギフト券
  • リピーター限定クーポンの配信
  • 新規入会キャンペーンのインセンティブ

上記に、代表的な販促物10種類を表にまとめました。

販促物は、チラシ・ノベルティなど多数の人へ配布するものから、POPやバナーなど決まった場所に設置するものまでさまざまです。

販促でより高い効果を得るためには、目的やターゲットに合ったアイテム選びが重要です。

まずは市場調査・分析をおこない、設定した目的やターゲットに合った販促物を作成して、売上アップを目指しましょう。

なお、販促物の具体的な活用例については以下記事で紹介していますので、あわせて参考にしてください。

販促の成功事例3選​​​

販促の成功事例3選​​​​​​​
  1. ゼスプリインターナショナルジャパン株式会社
  2. 株式会社アリナミン製薬
  3. 株式会社ファミリーマート

ここで、販促の成功事例を3つ紹介します。順に見ていきましょう。

事例1.ゼスプリインターナショナルジャパン株式会社

画像出典:ゼスプリインターナショナルジャパン株式会社

1つ目は、キウイフルーツを販売しているゼスプリインターナショナルジャパン株式会社が、ぬいぐるみを活用した販促事例です。

同社が、キウイのおいしさや栄養価をより広く伝えたいと考え、ブランドの顔をタレントから『キウイブラザーズ』へと変更しました。

生活者と同じ目線で発信される何気ないメッセージは、多くの人から反響を得ています。

下記のように、SNSで生活者とコミュニケーションを図り大ヒットしました。

さらに、オリジナルキャラクターをぬいぐるみにし、購入特典として配布しています。

キャラクターをとおして顧客と企業の距離を縮め、ファン化を促進した事例です。

なお、ぬいぐるみを活用した販促方法については以下にて詳しく解説しておりますので、あわせて参考にしてください。

事例2.アリナミン製薬株式会社

画像出典:アリナミン製薬株式会社

アリナミン製薬株式会社の「アリナミンナイトリカバー」は、"夜飲むための栄養ドリンク剤"として新しい市場を開拓しました。

これまで、栄養ドリンク剤の一般的な認識といえば、日中のために朝飲む飲料でした。

ですが、同社は「疲労回復のために寝る前に飲みたい」という新たなニーズに着目します。

さらに「寝ている間に疲れを取りたい」というニーズは男女ともにいると考え、ターゲットを30代〜40代の男女と幅広く設定しました。

一般的な認識ではなく、新たなニーズに着目し販促をおこなった結果、疲労回復に悩む生活者の心をつかんでいます。

事例3.株式会社ファミリーマート

画像出典:株式会社ファミリーマート

最後に紹介するのは、消費者のニーズを的確につかんで成功している株式会社ファミリーマートの事例です。

同社では、自社商品のヒット率を上げるために、消費者の意見を取り入れる仕組みをつくりました。

例えばモニター調査は、消費者のよりリアルな反応を確認するため、店頭に並べられるようなパッケージでサンプル品を提供しています。

回答者が実際の売り場をイメージできれば、購入決定に必要な課題を見つけられるからです。

以上のように、販促には最新トレンドを把握するための市場調査だけでなく、消費者のリアルな反応を知ることが重要です。

もし、他にも販促の成功事例を知りたいという方は、以下の記事にてまとめていますので、ぜひお読みください。

販促で目的を果たすために知っておくべき3つのコツ

販促で目的を果たすために知っておくべき3つのコツ
  1. 定量調査・定性調査の両者で多角的に分析する
  2. 仮説・検証を繰り返す
  3. 効果測定した結果を社内で共有する

効果的な販促で目標達成するためには、上記3つのポイントがあります。それぞれ順に見ていきましょう。

コツ1.定量調査・定性調査の両者で多角的に分析する

効果的な販促をおこなうには、情報を分析するだけでなく、消費者の深層心理にある本音をつかむことが重要です。

リサーチ方法は、大きく分けて定量調査・定性調査の2種類があります。

定量調査 定性調査
調査する目的
  • 仮説検証
  • 実態/傾向把握
  • 効果測定
  • 仮説構築
  • 原因把握
調査するデータ
  • 数値
  • 言葉(感情)
主な調査方法
  • ネットリサーチ
  • 会場調査
  • 郵送調査
  • グループインタビュー
  • デプスインタビュー
  • 行動観察調査
メリット
  • 説得力のある客観的なデータを取得できる
  • データの集計や分析がしやすい
  • 低コストで手軽に実施できる
  • 消費者の深い心理をうかがえる
  • 行動や心理の変化を把握できる
デメリット
  • 数値を読み解けないと活用が難しい
  • 質問で得られた回答しか情報を得られない
  • 質問者のスキルによって回答が変わる
  • 対象者の選定が難しい
  • アンケート調査よりコストが高い

上記のように、定量調査は数量や割合などの客観的なデータを集める調査です。市場傾向や全体像をつかむために有効です。

一方で、定性調査は個人の意見や感情を把握できます。定量調査では把握できない個々の意見を聞くことでニーズの深掘りが可能です。

つまり、定量調査で市場傾向や属性などの傾向をつかみ、定性調査で個々のニーズや具体的な悩みを深堀りしていけば、多様なニーズを掘り起こせます。

なお、販促に効果的なリサーチ方法については以下記事にて紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

コツ2.仮説・検証を繰り返す

販促活動は、一度おこなったら終わりではありません。最初から、ターゲットを引きつける施策をおこなえるとは限らないからです。

販促の効果を高めるためには、施策の改善が必要です。

最初はスタート時点での仮説を立て、施策の実施後にどのような効果が得られ、どこが想定より反応が得られなかったのか確かめましょう。

仮説と結果を照らし合わせることで、施策がブラッシュアップされ、掲げた目的やターゲットに合う方法を見つけられます。

  1. 仮説を立てる
  2. リサーチする
  3. 施策後に検証する
  4. 結果と仮説を照らし合わせる
  5. 施策を改善する

上記の流れを繰り返して、少しずつ目標達成へとつなげましょう。

コツ3.効果測定した結果を数値化し社内で共有する

販促活動で得られた結果は、数値化しましょう。数値化することで客観視できるため、新たな気付きを得られるからです。

具体的には、以下2つのメリットがあります。

  1. 定量的な傾向から新たな気付きを得られる
  2. データを他部署でも活用できる

客観的なデータにすると、全体像をつかんだうえで分析できます。さらに、他部署に結果を事実として共有できるため、他の事業にも役立ちます。

なお、販促戦略の立て方については、以下にて解説していますので、ぜひ参考にしてください。

消費者を惹きつける販促アイデアを探すならAIGENIC

効果的な販促アイデアを探している方には、SNS解析サービス「AIGENIC」がおすすめです。AIGENICはAIが分析するため、今まで気付かなかった消費者の新たなニーズを見つけられます。

例えば旅行業界では、地元企業や航空会社が想定していなかった生活者視線での映えスポットを発見し、新たなツアーを開催しました。

AI分析なら、最新トレンドをスピーディーに把握し、生活者の熱が冷めないうちに販促展開できる点もメリットです。

また、AIGENICで分析したデータは弊社でレポート化するため、各部署で必要な情報のみピックアップできます。

社内全体でスムーズにデータ共有ができるので、継続的な施策のブラッシュアップも可能です。

生活者の率直な意見が把握できるSNSは重要視されていますが、データが膨大なため、販促に活かすのなら効率的な分析がポイントです。

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消費者の心をつかむ販促を企画して目的を達成しよう

販促で自社の目的を達成するためには、消費者の心をつかむことが重要です。

多角的な調査・分析をおこない市場傾向や顧客のニーズを把握できれば、新たな販促アイデアが見えてきます。

さらに、継続的に検証・改善を繰り返せる仕組みをつくれば、施策がブラッシュアップされて販促の効果をより高められます。

消費者の深い悩みや願望に訴えかけ、消費者の心をつかむ販促をおこないましょう。

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