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「非接触でスムーズな受付接客がしたい」「店舗スタッフの人手不足を解消したい」とお考えではありませんか?
本記事では、受付システムの導入を検討している方へ向けた基礎知識をご紹介します。ぜひご参考ください。
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店舗の受付システムとは
店舗の受付システムとは
来店者への受付業務を自動化・無人化するためのシステム。 |
店舗入り口での来店客対応を自動化するために導入するシステムのことを指します。
主に飲食店など混雑が予想される店舗の受付で、顧客情報の確認(予約の有無や人数)をおこない、席へ案内や整理券を発券します。
受付システムをタイプ別にわけると、次のとおりです。
No. | 種類 | 概要 |
---|---|---|
1 | タブレット型 | 小売店が手軽に導入できる、持ち運びタイプ |
2 | 専用端末型 | テナントビルなど総合受付ができる、据え置きタイプ |
3 | ロボット型 | ロボットがスタッフの代わりに接客するタイプ |
タブレット型は、既存のiPadやタブレットを利用し、アプリをインストールするだけで導入できます。
操作がスマートフォンに似ているため、利用者にとっても比較的使いやすい特徴があります。
もし総合受付など、より本格的なシステムを導入したい場合には、専用端末やロボット型がおすすめです。
ロボット型はAI機能が搭載されているため、より"人間らしい"接客ができます。
それぞれ性能により導入コストがまったく異なるため、実際の利用シーンを想定して、自店舗にあった端末を選びましょう。
店頭受付にタブレットを活用して期待できる3つの効果
受付システムで得られるメリットは主に3つあります。
店頭受付へのタブレット活用で期待できる3つの効果
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受付にタブレットを活用する最大の魅力は、業務の効率化ができる点です。
過去に「スタッフの人手不足で接客できずに来店した顧客が帰ってしまった……」という経験はありませんか?
このような機会損失を防ぐ面でも受付システムの導入はおすすめです。
また、顧客情報がシステム化されるため、忙しさのあまり起きてしまう人的な予約ミスを防ぐ効果もあります。
さらにタブレットによる接客は、感染症の流行により増加した「非対面での受付」というニーズにもマッチしているため、不特定多数が来訪する施設にも効果的です。
非接触でスムーズな接客ができれば、結果的に顧客満足度もアップできます。
店舗受付をタブレットで対応するならアイテムの併用がおすすめ
ここで、店舗受付で活用できるタブレットまわりのアイテムについて解説します。
特にタブレットスタンドは、タブレット型受付システム導入時に欠かせないアイテムの1つです。
タブレットスタンドの活用には、以下4つのメリットがあります。
店舗受付タブレットスタンドを活用する4つのメリット
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タブレットスタンドを使えば、専用の机を用意する必要なく、限られたスペースなどでも柔軟に対応できます。
また、盗難やいたずらが心配な場所には、ロック付きのタブレットスタンドが役立ちます。
さらに、販促ステッカーやタブレットを収納するための什器もあるので、用途に合わせて活用しましょう。
店舗の受付システムと販促物を併用した事例3選
店舗の受付システムと販促物を併用した事例3選
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店舗の受付システムに役立つ販促物には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここで、実際の事例を見ていきましょう。
事例1.飲食店
最初に紹介するのは、完全無人の店舗受付システムを採用しているくら寿司の事例です。
店舗入口のタブレットスタンドには、受付システムの説明POPを設置することで、無人でも親切な印象を与えます。
また、オーダーするためのモニターにはおすすめ商品のPOPを貼り付けて、来店客への訴求をおこなっています。
タブレットスタンドと併用して販促用ステッカーの製作をお考えであれば、以下をご確認ください。
事例2.病院
医療機関でも、待ち時間の緩和や混雑防止を目的に自動受付システムを導入する例が増えています。
ただ、入り口の広い病院では、「せっかくシステムを導入しても患者さんに気づいてもらえない」ことがあります。
そこで、上記画像のように、目立つPOPやボードを使って自動受付システムの場所まで誘導するのがおすすめです。
また、プライベートな情報を他人に見られないよう、のぞき見防止のパーテーションバナーも役立ちます。
POPの製作については、以下よりご覧ください。
事例3.市役所
市役所のような自治体窓口においても、行列解消や混雑緩和を目的に受付システムの自動化が進められています。
これまで主流だった整理券を発券するだけのものから、Web上で施設の混雜状況を確認できるようなシステムや、時間が来たら連絡をくれるシステムへと切り替えられています。
市役所での導入には、病院と同じく、受付機の場所をわかりやすく示したPOPを設置するのがおすすめです。
また、受付時のそばに必要な書類やリーフレット用の什器を併設すると、スムーズな受付へとつなげられます。
市役所で活躍する販促物については、以下にてご確認ください。
【番外編】オフィス
タブレットを活用した自動受付システムは、オフィスでの利用もおすすめです。これまでの受付業務の効率化を図るうえに、来訪者履歴を一括管理できるメリットがあります。
また、非対面の受付となるため感染症対策としても有効です。
オフィスの入り口には、あわせてアルコール除菌スタンドなどを置くと、感染症対策を取りながら安心して仕事に取り組める環境が実現できます。
詳細については以下をご覧ください。
スムーズな店舗受付で販促効果をアップする3つのコツ
受付システムの導入を成功させるためのコツを紹介します。
スムーズな店舗受付から販促効果をアップする3つのコツ
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それぞれ、順に見ていきましょう。
コツ1.導入の目的を明確にする
受付の無人化は、自店舗の来店客が求めていなければ逆効果となりかねません。
例えば、もともとスタッフとのコミュニケーションを魅力とするお店が無人化してしまうと顧客満足度が低下し、結果、ファンが離れてしまいます。
また、顧客にあわせて細かい対応が必要な業態など、有人での接客のほうが有効な場合もあります。
導入の前には、「何のためにシステムを導入するのか」必ずその目的や自店舗の顧客ニーズを確認しておきましょう。
コツ2.受付システムのサポート体制を確認する
どんなに素晴らしいシステムでも、トラブルが発生する可能性はあります。
受付システムのような電子機器を導入する際には、万が一を考え、システム会社のサポート体制を必ず確認しておきましょう。
故障が発生したときに来訪者に迷惑をかけたり混乱を招いたりすると、企業の信用にもかかわってしまいます。
特に対応時間や解決までのスピード、代替機の貸出の有無などが自店舗と合っているかを確認しておくと安心です。
また、店舗側でもトラブル発生時にどのような対応をすべきか事前に決めておきましょう。
コツ3.目的に合わせて他の販促物を併用する
受付システムは、絶好の販促の場です。なぜなら、受付システムを利用する来店客は、店舗で購入する意思がある見込み顧客だからです。
つまり、受付システムと併用して販促すれば、目当ての商品以外も購入してもらえる可能性が高いと考えられます。
そこで、受付システムにもポスターやバナーを設置して、キャンペーンやおすすめメニューをわかりやすく訴求していきましょう。
店舗の受付にタブレットを活用して顧客満足度をアップしよう
店舗の受付システムの導入には、タブレット活用がおすすめです。また、スタンドや販促物を併用することで、顧客満足度も高まります。
受付システムは、タイプによりコストや機能がさまざまです。事例を参考に実際の利用シーンを確認しつつ、自店舗に合ったシステムを選びましょう。
なお、店頭受付にタブレット活用をお考えでしたら、国内唯一の販促特化メディアサイト「ハンソクエスト」がおすすめです。
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