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【タグボイス調査記事vol.5】最新のGWの過ごし方とは?6,626件のSNS投稿をAI分析して発見したニーズを紹介

公開日 2023.02.28 更新日 2023.11.01

4月から5月にかけて連休が続く、GW(ゴールデンウィーク)。

カレンダー上は休みですが、プライベートの予定だけでなく仕事が入るなど、人それぞれ過ごし方が違います。

実際に、旅行検索・予約サービスを展開する「株式会社atta(アッタ)」が2022年3月におこなったGWに対する意識調査、では以下の結果が出ています。

  • 自宅で過ごす人(32.3%)
  • 実家への帰省や日帰り旅行などを検討している人(30%)
  • 仕事をする人(16.3%)

そこで本記事では、GWに活用できる販促アイデアを探すため、Instagramで「#gwの過ごし方」が付いた投稿を調査しました。

Instagram投稿6,626件を分析した「#gwの過ごし方」に関する調査
  • 調査対象期間:2022年4月〜5月(2ヵ月間)
  • 調査したSNS:Instagram
  • 調査した投稿数:「#gwの過ごし方」に関する投稿6,626件
  • 調査の方法:Instagram分析サービス「タグボイス」

Instagramは、生活者のポジティブな声があふれるプラットフォームです。

生活者の最新のニーズを発見して販促の企画をしたいとお考えなら、ぜひご一読ください。

もし、生活者の最新トレンドを販促アイデアに活かすなら、AIレポートサービス「タグボイス」がおすすめです。

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​タグボイスは、Instagramの投稿からテキスト・ハッシュタグ・画像をAIが分析​​し、生活者の目線でトレンドをレポート化します。​​

興味があれば、まずは以下から詳細をご覧ください。

>>AIレポートサービス「タグボイス」について詳しく見る

※本記事で紹介しているTwitterの情報は、2023年2月末現在の内容です。

「#gwの過ごし方」でSNS投稿しているユーザーを調査

まず、Instagramで「#gwの過ごし方」を付けて投稿しているユーザーについて、以下2つの視点で調査しました。

「#gwの過ごし方」でSNS投稿しているユーザーを調査
  1. 性別・年代比の傾向は?
  2. 時間帯別に投稿数の変化はある?

では、順に見ていきましょう。

1.性別・年代比の傾向は?

「#gwの過ごし方」でSNS投稿しているユーザーの性別・年代TOP3
  1. 30代女性(47%)
  2. 20代女性(25%)
  3. 20代男性(9%)

「#gwの過ごし方」で最も多く投稿しているユーザーは、30代女性(47%)です。

ついで、20代女性(25%)・20代男性(9%)が投稿していました。

観光庁が2019年におこなった調査によると、GWに旅行をしたいと考えている世代は、1位が30代(24.0%)、2位が20代(23.6%)です。

画像出典:GW10連休中の旅行動向調査┃観光庁(2019年)

なお、感染症対策として緊急事態宣言が発令され外出に制限が設けられたのは、上記の調査をおこなった翌年である2020年でした。

つまり、制限のない状況では20代・30代の旅行に対する意欲が高いといえます。

以上から、「#gwの過ごし方」を付けてInstagramに投稿したユーザーのなかには、自宅以外で過ごすことに関心がある人がいると分析できます。

2.時間帯別に投稿数の変化はある?

「#gwの過ごし方」が付いたSNS投稿は、20時〜21時台に最も多く投稿されていました。

日本放送協会(NHK)が2022年に発表した調査によると、20時〜21時は、スマートフォンの行為者率(※)のピークが訪れる直前です。

※行為者率とは、1日の中で該当の行動を15分以上した人が全体に占める割合のこと。

画像出典:日本放送協会

上記を見ると、20時〜21時は以下の行為者率のピークとも近いことがわかります。

  • 夕食を摂るピーク:19時〜19時半(28%)
  • テレビ画面を見るピーク:20時半〜21時(44%)

以上から、「#gwの過ごし方」を付けて投稿している投稿者のなかには、夕食を摂りながら(もしくは摂った後)テレビが付いた状態でスマートフォンを利用する人がいる、といえます。

「#gwの過ごし方」から2022年注目のハッシュタグをAI分析!

ハッシュタグ分析とは

調査対象のハッシュタグがつけられた投稿と「一緒に使われるハッシュタグ」を分析すること

ここで「#gwの過ごし方」が付けられた投稿をAIが調査した結果を解説します。

分析したのは、以下3つの視点です。

「#gwの過ごし方」からAIが調査・分析した3つの視点
  1. 「#gwの過ごし方」と一緒に付けられているハッシュタグの傾向は?
  2. 「#キャンプ」と一緒に付けられているハッシュタグは?
  3. 「#おうちごはん」が付けられているのはどんな投稿?

では、1つずつ紹介します。

1.「#gwの過ごし方」と一緒に付けられているハッシュタグの傾向は?

「#gwの過ごし方」と一緒に使われている注目ハッシュタグ7選
  1. #キャンプ
  2. #BBQ
  3. #アウトドア
  4. #こどもの日
  5. #母の日
  6. #おうちごはん
  7. #おうち時間

上記が「#gwの過ごし方」と一緒に使われているハッシュタグです。

ハッシュタグの傾向を見てみると、以下3つがうかがえます。

  1. アウトドア関連:#キャンプ・#BBQ
  2. インドア関連:#おうちごはん・#おうち時間
  3. 家族の記念日関連:#こどもの日・#母の日

GW中にどこでどのように過ごしたかや、誰と出かけてどのような気持ちになったのかなど、ユーザーの思い出が投稿されていました。

また、「こどもの日」や「母の日」など、家族に関連した記念日を楽しもうとしている印象もあります。

では、それぞれの傾向についてさらに分析していきましょう。

2.「#キャンプ」と一緒に付けられているハッシュタグは?

「#キャンプ」と一緒に付けられている注目のハッシュタグ5選
  1. #グランピング
  2. #デイキャンプ
  3. #キャンプ飯
  4. #お花見キャンプ
  5. #ファミキャン

「#キャンプ」と一緒に付けられたハッシュタグを分析したところ、上記5つのハッシュタグが浮かびました。

なお、「#ファミキャン」とは家族でキャンプに出かけることを指す“ファミリーキャンプ”の略称です。

実際の投稿を見てみると、以下の特徴がありました。

  • 日常では味わえない自然のなかでできる体験
  • 子どもと一緒に料理を作る時間

日本オートキャンプ協会の「オートキャンプ白書2022」によると、5月は、春(3月〜5月)のなかで最もキャンプがおこなわれている時期です。

画像出典:日本オートキャンプ協会

また、緊急事態宣言が発令された翌年である2021年のキャンプ場の平均稼働率は、過去最高でした。

実際に、株式会社実業之日本社が運営しているキャンプ場予約サイト「GARVY PLUS(ガルヴィ プラス)」では、GW限定のキャンペーンを実施しています。

画像出典:株式会社実業之日本社

1回でもキャンプ場に行けば応募できるため、キャンプに興味を持った人が、経験値に関わらず気軽に参加できる点が特徴です。

また、江崎グリコ株式会社では、子どもと使えるアウトドアグッズが当たるキャンペーンを開催しました。

画像出典:江崎グリコ株式会社

『ビスコ』は子どもの健康を願って1933年(昭和8年)に開発された、歴史あるお菓子です。

時代とともに変わるファンの最新ニーズを深く分析し、より喜んでもらえるような提案をキャンペーンと結びつけた事例といえます。

3.「#おうちごはん」が付けられているのはどんな投稿?

「#おうちごはん」が付けられているのはどんな投稿?
  1. こどもの日に手巻き寿司パーティー
  2. お惣菜と手作りご飯をのせて、家で映画鑑賞
  3. ホットプレートを使ってボリューム満点ビビンバ
  4. 大人数で食べられる手作りバターチキンカレー
  5. 朝ごはんに子どもが大好きなフルーツサンド

次に、「#gwの過ごし方」とともに「#おうちごはん」が使われている投稿を深掘りしていきましょう。

投稿に共通する点として、以下の2つがありました。

  1. 特別感のあるパーティー料理
  2. 大人数で楽しめる凝った料理

以上から、いつもとは違う料理を楽しみたいという需要が読み取れます。

なお、株式会社明治では『ミルクでキャンプ飯』とタイトルを付けたレシピサイトを運営しています。

画像出典:株式会社明治

上記は、キャンプ場で作れるようなレシピを紹介するサイトです。

生活者のなかには、「いつもとは違う料理を作りたいけど、何を作ればいいかわからない」と悩む人がいます。

このような悩みを抱える生活者に解決のヒントを提案することで、商品や自社に興味を持ってもらうきっかけを作れます。

また、より手軽におうちでパーティーができるような販促をしたのが、日本ピザハット・コーポレーション株式会社です。

6つの割引を実施し、ふだんよりお得に商品を購入できるキャンペーンを実施しました。

冒頭でお伝えしたように、生活者のなかにはGW中に仕事をする人もいます。

そのような時間が限られている人でも、キャンペーンを活用すれば、気軽に特別感を楽しめると訴求した販促事例といえます。

「#gwの過ごし方」からAIが読み解くユーザーの心理を徹底分析

ポジティブワード分析とは

対象のハッシュタグを付けた投稿のなかで、拡散力(投稿数やエンゲージメント率)が強いワードを、AIが独自ロジックで判定するもの。

ここで「#gwの過ごし方」が付いた投稿から読み取れるユーザーの心理を、さらに分析していきます。

「#gwの過ごし方」からAIが分析した3つの視点
  1. 「#gwの過ごし方」の投稿ワードから読み取れる傾向は?
  2. 感情ワード(1)「子どもが楽しい」が使われている投稿はどんな内容?
  3. 感情ワード(2)「心地よい」が使われている投稿はどんな内容?

では、それぞれ紹介します。

1.「#gwの過ごし方」の投稿ワードから読み取れる傾向は?

上記のとおり「#gwの過ごし方」が付けられた投稿のポジティブワードを分析してわかった傾向は、下記2つです。

傾向 投稿ワードの例
(1)子どもに関するフレーズ
  • 子供が楽しめる
  • 子供たちも楽しい
  • 息子が食べたら
(2)感想・感情を表すフレーズ
  • 心地よい
  • 開催嬉しい
  • 暖かい
  • 経験できた
  • 珍しい

子どもに関する投稿では、「子どもたちに連休を楽しんでもらいたい」という親の思いの詰まった投稿が印象的です。

そのため、連休中にできた経験や思い出の感想を投稿していることが読み取れました。

2.感情ワード(1)「子どもが楽しい」が使われている投稿はどんな内容?

「#子どもが楽しい」が使われている投稿を見ると、家族みんなで過ごす時間を楽しんでいる様子がわかります。

投稿は、屋外でのイベントやアクティビティを楽しんだり、家族で外食したりして連休を過ごしている内容が中心です。

実際にGWにおこなわれたイベントを調査すると、食と自然のテーマパーク「恵那 銀の森」では、家族向けに屋外イベントが開催されています。

画像出典:株式会社銀の森コーポレーション

『夢のピザコンテスト 2022』と称したイベントを開催し、来園時にピザのイラストを描いてもらい、入賞者にイラストを再現する体験をプレゼントしました。

このように「子どもと連休を楽しみたい」と考える来園者にパークならではの体験を提供することで、満足度がアップしファンになってもらえる期待ができます。

また、化成品の製造から販売までをおこなう富士ゴム産業株式会社では、屋内で使えるジャンプクッションのプレゼント企画をGW前に実施しました。

家の中で気軽に運動ができるアイテムを賞品とした結果、「楽しそう」「子どもにジャンプさせてあげたい」などの声とともに、467件のリツイートを獲得しています。

「自宅でも子どもに楽しい経験をさせたい」と考えているTwitterユーザーから、共感を呼んだ事例といえます。

3.感情ワード(2)「心地よい」が使われている投稿はどんな内容?

「#gwの過ごし方」とあわせて「#心地よい」が使われている投稿には、ゆったりと過ごせる体験(時間)を重視している傾向があります。

実際の販促事例を調査すると、ポータブル電源メーカーのBLUETTI JAPAN株式会社は、GWの特別企画として「#お出かけ応援キャンペーン」を実施していました。

ポイントは、ツイート内に"キャンプ"や"旅行"などの文言を記載せず、自然のなかでコーヒーを飲む人物を描いたクリエイティブを活用した点です。

「キャンプに行きたい」「アウトドアに備えたい」など、ユーザーが自分に置き換えて活用シーンをイメージした一言が、引用リツイートに寄せられています。

一方、自宅でゆっくりと過ごしたい生活者に訴求した、以下の販促事例もあります。

画像出典:Wolt Japan株式会社

上記は、デリバリーサービスを展開するWolt Japan(ウォルト ジャパン)株式会社が実施したキャンペーンです。

「ご褒美ウィーク」というキャッチコピーを掲げ、割引やポイント還元などをおこないました。

生活者のなかには、心地よい時間を過ごしたいと願っていても、家族や仕事など他のことが気になり我慢をする人がいます。

ですが実際は、我慢している本人でさえ、何かに遠慮したり耐えていたりする自分に気が付いていないケースが少なくありません。

このように、生活者が自分でも気がついていない願望・欲望(=インサイト)を発見しメッセージを送ることは、惹きつける販促をおこなううえで重要です。

GWは長期休暇ならではの特別な体験を提案することがポイント

あらためて、本記事をまとめます。

<本記事のまとめ>
  • 投稿者のメインは30代女性
  • 投稿が集中する時間帯は、20時〜21時台
  • インドア・アウトドア両方に関する投稿があった
  • 非日常感や特別感を楽しんでいる印象

Instagramの「#gwの過ごし方」が付けられた投稿を分析すると、場所を問わずふだんとは違う体験をしている内容が中心でした。

家族や友人と楽しんだり、ゆったり心地よい時間を過ごしたりして、各々の時間を楽しんでいるユーザーの様子がうかがえます。

以上のように、GWの過ごし方は多様です。

たくさんの人を惹きつける販促をおこなうためにも、ターゲットの欲求や願望を深く分析しましょう。

もし、生活者の最新ニーズをスピーディーに把握するのであれば、AIレポートサービス「タグボイス」がおすすめです。

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