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店頭POPの活用事例7選|制作の方法や効果を上げる3つのコツも紹介

公開日 2023.05.25 更新日 2023.10.31

「店頭POPを制作したいけど、どのようなPOPにすればいいのだろう」と思うことはありませんか?

本記事では、店頭POPの制作事例をスーパーや家電量販店などのジャンル別に7つ紹介しています。

制作ステップや来店客を惹きつけるコツについてもまとめたので、ぜひ最後までご覧ください。

なお、店頭POPの制作についてプロに相談したいなら、販促特化型マッチングサイト「ハンソクエスト」がおすすめです。

コンシェルジュに無料で相談できるので、店頭POPの制作で疑問があれば、まずは以下からお気軽にお試しください。

店頭POPの制作事例7選

店頭POPの制作事例を7つ紹介します。

店頭POPの制作事例7選
  1. 株式会社アイセイ薬局
  2. オーケー株式会社
  3. 株式会社セブン‐イレブン・ジャパン
  4. 株式会社アダストリア
  5. 株式会社サイゼリヤ
  6. 株式会社ビックカメラ
  7. 株式会社 日曜社

順番に見ていきましょう。

事例1.株式会社アイセイ薬局

薬局を展開する「株式会社アイセイ薬局」では、フリーペーパーの特集に関連する商品を、什器を使って紹介しました。

什器はフリーペーパーの表紙と同じデザインを採用し、特集を読んだ人が商品に気付きやすいように工夫しています。

このように、什器を使えば簡単に陳列棚の設置が可能です。

下記では商品に合わせた什器を作成できるので、製作を検討している場合はぜひ詳細をご覧ください。

>>紙製什器を詳しく見る<<

なお、ドラッグストアでのPOP活用は以下で詳しく紹介しているので、あわせてご一読ください。

事例2.オーケー株式会社

画像出典:株式会社PR TIMES

「オーケー株式会社」が運営するスーパーマーケットで活用したのは、小型の電子モニターです。

レシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」と提携し、商品を使ったレシピを動画で紹介して、商品の購入を訴求しました。

簡潔な動画を配信しているため、売り場の滞在時間が短い来店客へのアピールも可能です。

オーケー株式会社のように動画コンテンツを配信したい場合は、下記に電子モニターを掲載していますので、ぜひ詳細をご覧ください。

>>電子モニターを詳しく見る<<

また、スーパーマーケットのPOP活用に関しては、以下で詳しく解説しているのであわせてご一読ください。

事例3.株式会社セブン‐イレブン・ジャパン

画像出典:株式会社流通ニュース

「株式会社セブン‐イレブン・ジャパン」では、吹き出しや写真を活用したプライスカードを取り入れています。

画像のように「たんぱく質が摂れる!」と訴求し、商品からは直接伝わってこない特徴をPOPで伝えました。

また、商品の中身を写真で見せて、一目で何が入っているのかをわかりやすくしています。

もし、プライスカードを新たに製作したいなら、下記から発注が可能なのでぜひ詳細をご覧ください。

>>プライスPOPを詳しく見る<<

なお、コンビニのPOP活用事例をより詳しく知りたい場合は、以下で解説していますのであわせてご覧ください。

事例4.株式会社アダストリア

画像出典:株式会社 日本経済新聞社

アパレル企業「株式会社アダストリア」の店舗では、商品棚の上部にPOPを設置しました。

POPには素材の説明や値段などを表記しています。

POPを設置する場所と記載する情報を工夫することで、来店客はすぐに商品の場所や情報が把握できるようになりました。

なお、株式会社アダストリアの事例に似たPOPとしては、トップボードがあります。

導入をお考えでしたら、ぜひ以下から詳細をご覧ください。

>>トップボードパネルについて詳しく見る<<

また、アパレル店のPOP活用は以下の記事でもまとめていますので、ぜひご一読ください。

事例5.株式会社サイゼリヤ

画像出典:株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア

「株式会社サイゼリヤ」が経営するファストフード店「ミラノ食堂」で活用したのは、店舗入り口のポスターです。

ミラノ食堂では、ファミリーレストラン「サイゼリヤ」の人気メニュー「ミラノ風ドリア」をメインに提供しています。

店頭のポスターでもミラノ風ドリアを大きく打ち出し、どのようなメニューがあるのかが一目でわかるようになっています。

紹介したようなポスターの製作を検討している場合、以下で承っていますのでぜひ詳細をご覧ください。

>>告知ポスターを詳しく見る<<

また、飲食店のPOP活用は以下の記事でもまとめていますので、あわせてご一読ください。

事例6.株式会社ビックカメラ

家電量販店「ビックカメラ」では、複数のPOPを組み合わせてビールサーバーの販促を実施しました。

  • 吊り下げPOP
  • 卓上POP
  • 電子モニター

上記のPOPを使い、契約プランを説明したりTVCMを流したりして、店員がいなくても商品の訴求ができるようにしています。

とはいえ、商品を訴求するためには、まず商品の近くに来てもらうことが必要です。

吊り下げPOPを活用すれば、離れた所にいても商品が目に留まり、来店客を惹きつける効果が期待できます。

吊り下げPOPを導入したい場合は、下記から詳細をご覧ください。

>>吊り下げPOPを詳しく見る<<

なお、家電量販店のPOP活用については、以下で活用例を紹介していますので、ぜひご一読ください。

事例7.株式会社 日曜社

カトラリーブランド「Cutipol」は、ブランドのロゴや商品をデザインしたバックパネルを展示会で活用しました。

通常、展示会には複数の企業が出展します。

そのため、どのような商品やサービスを提供しているのか、自社ブースをパッと見ただけで把握できる状態が理想です。

「Cutipol」のようにブランド名や商品を印刷したパネルで、来場者を惹きつけましょう。

以下ではさまざまなサイズのバックパネルを製作できますので、興味がありましたらぜひ詳細をご確認ください。

>>イージーバックパネルを詳しく見る<<

また、展示会のPOP活用は以下でも詳しくまとめていますので、ぜひご一読ください。

【前提の確認】店頭で活用するPOPとは

POPとは

店舗の陳列棚やレジ周りなどに設置する販促物のこと。「Point of Purchase advertising」の略。

そもそもPOPとは、店舗で使う販促物のことで、メーカーの担当者が作成するものです。

商品の近くに設置して、来店客に商品を訴求します。

ちなみに「ポップ」は「POP」と異なり、店舗のスタッフが製作する装飾品を指します。

POPについて詳しく知りたい場合、詳細を以下で解説していますので、あわせてご確認ください。

POP活用で期待できる4つの効果

POPを活用すると、下記の効果が期待できます。

POP活用で期待できる4つの効果
  1. 商品の魅力を訴求する
  2. 商品の説明を補足する
  3. 売り場のイメージをアップさせる
  4. 購買意欲を刺激する

そもそも、ただ商品を陳列するだけでは、その魅力を伝えきれません。

そのため、POPで訴求や説明を補足する必要があります。

他にも、POPを使えば売り場の雰囲気を盛り上げたり、キャッチコピーで購買意欲を刺激したりすることも可能です。

POPの効果については、以下でさらに詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

店頭POPの種類16選

ここでは、16種類のPOPを以下にまとめました。

No. 種類 概要
1 商品POP 陳列棚に設置したり、商品に貼り付けたりするPOP
2 棚帯POP仕切りPOP 棚に設置する帯状や仕切りのあるPOP
3 卓上POP 卓上に設置する自立型のPOP
4 音声POPムービングPOP 人の動きを検知して音声を流したり、動いたりするPOP
5 電子モニター 液晶モニターなどに映像を流すモニター
6 デジタルサイネージ ディスプレイを用いて情報を発信する電子看板
7 ステッカー 壁面や窓などに貼るシール
8 トップボード 陳列棚の上部に設置する大きめの発泡ボード
9 ポスター 壁面に掲載するはり紙
10 タペストリー・フラッグ 壁に貼ったり、天井から吊るしたりする旗
11 什器 商品を陳列するための棚やショーケースなど
12 等身大パネル 実物と同じサイズのパネル
13 販促バナースタンド 看板のように活用できる自立式の旗や幕
14 のぼり 縦に長い布に棒をくくり付けた旗
15 チラシ 商品やキャンペーン情報などを印字した紙
16 パンフレット・リーフレット 商品やキャンペーン情報などをまとめた小冊子

上記のように、POPにはさまざまな種類があります。

設置する場所や目的、商品によってどのPOPが最適なのか異なります。

どのPOPであれば狙った効果が得られそうかを見極め、制作を進めましょう。

店頭POPの種類については、以下の記事で詳細をまとめていますので、ぜひご一読ください。

店頭POPを制作する6つのステップ

店頭POPは以下のステップで制作します。

店頭POPを制作する6つのステップ
  1. 目的・ターゲットを決める
  2. 設置場所や設置期間を決める
  3. POPの種類を決める
  4. デザインを考える
  5. 印刷する
  6. 店舗へ設置する

まずは商品やサービスに沿って、以下のようにPOP制作の目的やターゲットを定めます。

  • 目的:夏に向けて日焼け止めの販売を強化したい
  • ターゲット:社会人の20代女性

次に、設置場所や期間も考慮に入れてPOPの種類を決めましょう。

例えば、夏の間だけ屋外にPOPを設置するなら、日差しに強くて予算を抑えられるPOPにします。

このように、シチュエーションが定まっていれば、販促効果を高めながらコストを削減することも可能です。

なお、POPを制作するときのポイントは以下の記事で詳しくまとめていますので、あわせてご覧ください。

店頭POPの制作でターゲットを惹きつける3つのコツ

店頭POPでターゲットを惹きつけるコツは、以下の3つです。

店頭POPの制作でターゲットを惹きつける3つのコツ
  1. ターゲットについて多角的に調査する
  2. 目的やターゲットに合わせて訴求を厳選する
  3. 季節のイベントやトレンドを取り入れる

順番に見ていきましょう。

コツ1.ターゲットについて多角的に調査する

まずは、ターゲットについて多角的な調査が必要です。

何のために・誰に向けてメッセージを伝えるのかを具体的にしないと、適切なPOPを選べません。

そのため、定量調査・定性調査などでターゲットに関するリサーチの実施は不可欠です。

定量調査・定性調査については以下にまとめました。

定量調査 定性調査
調査する目的
  • 仮説検証
  • 実態/傾向把握
  • 効果測定
  • 仮説構築
  • 原因把握
調査するデータ
  • 数値
  • 言葉(感情)
主な調査方法
  • ネットリサーチ
  • 会場調査
  • 郵送調査
  • グループインタビュー
  • デプスインタビュー
  • 行動観察調査
メリット
  • 説得力のある客観的なデータを取得できる
  • データの集計や分析がしやすい
  • 低コストで手軽に実施できる
  • 消費者の深い心理をうかがえる
  • 行動や心理の変化を把握できる
デメリット
  • 数値を読み解けないと活用が難しい
  • 質問で得られた回答しか情報を得られない
  • 質問者のスキルによって回答が変わる
  • 対象者の選定が難しい
  • アンケート調査よりコストが高い

なお、生活者の最新トレンドはAIを活用したSNS分析もおすすめです。

AIで効率的な分析ができれば、調査結果を活かし、トレンドを反映したPOPが制作できます。

以下では、AIを活用したSNS投稿の分析結果を掲載していますので、ぜひご覧ください。

コツ2.目的やターゲットに合わせて訴求を厳選する

目的やターゲットを定めたら、リサーチしたデータをもとに何を伝えるかを絞ります。

万人に刺さる訴求をすることは困難であり、誰にも届かないメッセージになりかねないからです。

以下のように、目的やターゲットに則した訴求のみをPOPに記載しましょう。

  • 目的:夏に向けて日焼け止めの販売を強化したい
  • ターゲット:社会人の20代女性
  • 訴求:美白、1日1回塗ればOK

なお、以下の記事では売れるキャッチコピーを紹介していますので、ぜひご一読ください。

コツ3.季節のイベントやトレンドを取り入れる

季節のイベントやトレンドをPOPに盛り込めば、商品を知らなくても興味を持ってもらいやすくなります。

また、購入後のイメージがより膨らむため、購入の後押しが可能です。

例えば、新発売のお菓子を訴求するなら、イベントの写真やイラストを取り入れたうえで、以下のように訴求できます。

  • お盆に帰省するときのおともに
  • ハロウィンにおすすめ

なお、トレンドをリサーチするならツールを活用するのも1つの方法です。

以下の記事ではトレンドを把握できるツールを紹介していますので、あわせてご覧ください。

店頭POPを制作して売上アップにつなげよう

店頭POPとは、店舗で使う販促物のことです。

制作する際は、最初に目的やターゲットを明らかにすると、狙った効果を得やすくなります。

なお、ノウハウを持っている専門家に依頼すれば、効果が出るPOPの制作が可能です。

ただ、企画・POPの種類・デザイン・キャッチコピーの選定など、どこまでを依頼するかで費用が変わる場合があります。

そのため、予算が限られている場合は事前に費用を確認しておくと安心です。

また、以下では実績を持つプロへ無料相談ができるので、店頭POPで販促効果を得たいなら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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