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印刷の表面加工でよく活用される6種類の特徴や活用例を紹介

制作日 2022.06.09更新日 2022.08.18

印刷物の表面加工には、さまざまな種類があります。工夫した印刷で狙った効果を得るためには、目的に合った表面加工を選ぶことが重要です。

本記事では、印刷でよく活用される表面加工について紹介します。印刷物をイメージどおりに仕上げるためにも、ぜひ参考にしてください。

印刷の表面加工でよく活用される6つの種類

No.種類概要
1表面グロスPP貼り加工印刷物の表面に光沢のあるポリプロピレン(PP)を貼る加工
2表面マットPP貼り加工印刷物の表面にポリプロピレンを貼り、光沢を抑えマットな仕上がりにする加工
3表面ニス引き加工印刷の上に樹脂製の液体(ニス)を塗布する加工
4パウチ加工印刷物を両面からフィルムではさみ込み熱圧着する加工
5ホログラムラミネート加工表面にホログラムを施した透明なフィルムを圧着する加工
番外インラインホイル(インラインフォイル)糊を使って箔を印刷し、ニスを使い疑似エンボスを施す加工

印刷の表面加工でよく活用される種類には、上記の6つがあります。それぞれの特徴・活用例を見ていきましょう。

種類1. 表面グロスPP貼り加工

特徴・印刷面の耐久性
・耐湿性がアップする
・光沢が出るため高級感を出せる
・写真やイラストが映える
活用例・商品POP
・パンフレット
・カタログ
・ポスター

表面グロスPP貼り加工は、印刷物の表面に光沢のあるポリプロピレン(PP)を貼る加工です。ポリプロピレンは、プラスチック素材の1つで、強度があり耐薬品性に優れている素材です。

耐湿性があるものの、加工を施すのはあくまで表面のみなので、紙の内部へは浸水します。一方、写真やイラストが映えることから、パンフレットやカタログの印刷などに適しています。

仕上がりイメージは、透明なセロハンテープを印刷物に貼ることで、簡易的に確認が可能です。

種類2. 表面マットPP貼り加工

特徴・印刷面の耐久性や耐湿性がアップする
・光沢感を抑えた見た目、サラサラとした手触りで上品な印象になる
・価格がグロスPP加工に比べて高め
活用例・パンフレット
・カタログ
・高級品のパッケージや紙袋

印刷物の表面にポリプロピレン(PP)を貼り、光沢を抑えてマットな仕上がりにする加工が、表面マットPP貼り加工です。高級感のある落ち着いた印象を演出できるため、高級品のパッケージや紙袋の印刷などで活用されます。

加工方法は「表面グロスPP貼り加工」と同じで、印刷物の表面にポリプロピレンを貼ります。表面グロスPP貼り加工と同様に耐久性が高い反面、キズがつくと目立ちやすい点がデメリットです。

種類3. 表面ニス引き加工

特徴・印刷物の表面を保護できる
・光沢を出せるので、高級感を演出できる
・PP加工ほどの撥水性・耐久性などはない
活用例・チラシ
・パンフレット
・カタログ
・ポスター
・紙袋

表面ニス引き加工は、印刷の上に樹脂製の液体(ニス)を塗布する加工です。下記のように、いくつか種類があります。

  • グロス(光沢)ニス:より光沢を出す加工
  • マットニス    :ツヤを抑えて落ち着いたイメージに仕上げる加工

ニス引き加工とPP(ポリプロピレン)加工を比べると、コーティング力や撥水性・耐久性が劣ります。ですが、紙の質感を損なわないため、印刷物の表面を保護したい場合におすすめです。​​​​​​​

また、印刷と表面加工を同時におこなえるため、コストを抑えられることもメリットです。

種類4. パウチ加工

特徴・印刷物を密封できるため、防水効果が期待できる
・厚みが出るので強度が増す
・四方に透明な余白(圧着部分のフィルム)ができる
活用例・商品POP
・ポイントカード
・飲食店のメニュー
・写真の保護

印刷物を両面からフィルムではさみ熱圧着する加工が、パウチ加工です。パウチ(pouch)には、包み込む・小袋という意味があります。

パウチ加工で使用される素材は、ポリエチレンテレフタラート(polyethylene terephthalate)というプラスチック素材が一般的です。印刷物を密封するため、高い防水性があります。

ただ、四方に透明な余白(圧着部分のフィルム)ができるため、実際の印刷物よりサイズが大きくなります。汚れに強く強度があり、飲食店のメニュー表やポイントカードなどでよく活用される表面加工です。

種類5. ホログラムラミネート加工

特徴・印刷面の耐久性や耐湿性がアップする
・透明なフィルムを貼るため、デザインを損なわず質感を変えられる
・光の輝きと華やかさで、より印象付けられる
活用例・名刺
・カード
・ステッカー
・販促POP
・パッケージ
・クリアファイル

ホログラムラミネート加工では、角度によって見える図柄が変化する「ホログラム」を施した透明なフィルムを圧着します。ホログラムは、キラキラと虹色に光るため、華やかで幻想的な印象が特徴です。​​​​​​​

表面にフィルムを貼ることで、印刷物の強度をアップできます。輝きを活かし、個性を出したい名刺や人を惹きつけたい販促POPなどにも適しています。

ただ、コストがアップしやすいので、事前に確認しておくことがおすすめです。

【番外】インラインホイル(インラインフォイル)

特徴・糊を使って箔を印刷する加工
・通常の印刷と箔を同時におこなえる
・箔の上にカラー印刷できるため、メタリックな色合いを表現できる
活用例・ゲームソフト
・たばこなどの商品パッケージ
・カタログ
・パンフレット
・スタンプカード
・トレーディングカード
・販促POP
・チケット

インラインホイルは、糊(のり)を使って箔を印刷する加工方法です。グラデーションや微細な線・文字などを表現できる精度の高さが特徴です。

従来の箔押しは、熱と圧力で箔を転写していたため、細かな文字や図柄がつぶれやすいデメリットがあります。一方、インラインホイルでは、糊を使う糊を使うため幅広い印刷物へ箔を活用できます。

トレーディングカードやたばこなどの商品パッケージのように、印象付けたい印刷物におすすめです。

目的に合った表面加工を取り入れて印刷物を製作しよう

印刷物の表面加工には、さまざまな種類が存在します。種類によって風合いや強度などが異なるため、各加工の特徴を把握することは重要です。

印刷物をイメージに近づけるためにも、目的に合わせて選びましょう。

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