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「展示会で看板を使いたいけど、どのような種類があるのだろう」と思ったことはありませんか?
本記事では、展示会におすすめの看板を4つ紹介します。
製作時のポイントや実際に看板を活用して成功した企業の事例も紹介しますので、最後までご覧ください。
なお、展示会で使う看板やブースの製作でお悩みの方は、展示会パッケージ「はじめての展示会」がおすすめです。
スタンドバナーをはじめとした看板がパックに含まれているうえ、他の看板を追加で製作することも可能です。
予算や目的に合わせた看板を無料で提案いたしますので、以下のボタンよりお気軽にご相談ください。
展示会におすすめの看板の種類4選
展示会におすすめの看板は以下の4つです。
展示会におすすめの看板の種類4選
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順に紹介します。
種類1.バナースタンド
バナースタンドは、軽量で持ち運びやすい縦長の看板です。
バナースタンドは種類も豊富で、以下のように形がさまざまです。
- ・ロールタイプ:巻き取り式で収納や運搬がスムーズ
- ・ダブルロールタイプ:両面で異なる内容を掲載できる
- ・Lバナースタンド:L字型の支柱でバナーを支えており、工具不要で設置できる
面が広いため、通路に面して設置すれば来場者の目に留まりやすくなります。
>>バナースタンドを詳しく見る<<
種類2.バックボード
バックボードは、記者会見で背景として使われるケースが一般的です。
展示会ではブースの壁面として使えます。
広い面積を活かして企業ロゴや商品の写真を表示して迫力を出せば、来場者の目を引けます。
セミナー型イベントの背景として使うことも可能です。
登壇者の後ろに設置すれば、企業や商品名の認知度アップにつなげられます。
種類3.タペストリー
タペストリーは、壁面や天井から吊るして使う布製の看板を指します。
丸めて収納できるためかさばりにくく、持ち運びも簡単です。
保管しやすいため次の展示会やイベントでも利用でき、コストパフォーマンス面でも優れています。
また、タペストリーは高い位置から吊るせるため、会場が混雑していても遠くから見やすい点もメリットです。
>>タペストリーを詳しく見る<<
種類4.デジタルサイネージ
デジタルサイネージは、液晶ディスプレイなどを使用した電子看板で、動画や画像を表示できます。
以下のような使い方ができるため、限られたスペースでより多くの情報を来場者に伝えることが可能です。
- ・商品やサービスの使用シーンを動画で紹介する
- ・複数の静止画を切り替えて表示する
また、時間帯や曜日に合わせて表示内容を変更できるため、年齢や性別など来場者の属性に沿ったメッセージに切り替えられます。
なお、デジタルサイネージに関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
迷ったらどの看板を選べば良い?
展示会で使う看板選びに迷った場合は、バナースタンドがおすすめです。
伝えたい内容を簡単に差し替えられるため、別の展示会やイベントで繰り返し使えます。種類によって収納方法や組み立て方は異なりますが、いずれも扱いやすい構造です。
設置方法も簡単で、例えばロールアップバナースタンドの場合、ロール部分を引き出したり丸めたりすれば設置や収納ができます。
差し替えられる部分は布製のため、大きなサイズでも重くならず持ち運びが簡単です。
もし展示会で使う看板に迷っているなら、バナースタンドを選びましょう。
展示会の看板を製作するときの4つのポイント
展示会の看板を製作するときのポイントは、以下の4つです。
展示会の看板を製作するときの4つのポイント
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順に見ていきましょう。
ポイント1.目的とターゲットを定める
展示会の看板を製作する際は、まず設置する目的とターゲットを明らかにすることがポイントです。
ブースへの集客はもちろんですが、他の目的も明確になっていれば看板でどのような内容を訴求するか自然と決まってきます。
- ・自社の認知度アップ:社名を強調して看板に載せる
- ・新商品のアピール:商品名や値段、商品の特徴を訴求する
また、来場者のなかでもターゲットとする層を具体的に定めれば、看板のデザインを決めやすくなります。
例えば、ターゲットごとに以下のようなデザインが考えられます。
- ・経営者層:洗練されたモノトーンのデザイン
- ・若手の女性社員:明るいパステルカラーを取り入れたデザイン
目的とターゲットを決めれば、スムーズに看板の製作が進むだけではなく、来場者に刺さる看板を作れます。
ポイント2.伝えたいメッセージを絞り込む
伝えたいメッセージを厳選することも大切です。
看板に情報を詰め込みすぎてしまうと、何を伝えたいのかはっきりせず、来場者にメッセージが伝わりにくくなってしまいます。
そのため、掲載する内容には優先順位をつけ、重要度の高い情報から目立つように配置するのがおすすめです。
一例として、以下のような訴求が考えられます。
- ・企業やブランドの認知度を高めたい場合:会社名やブランドロゴを看板の上部に配置する
- ・新商品をアピールしたい場合:商品の画像やイラストを、商品名やキャッチコピーとともに載せる
なお、看板に載せきれない情報については、チラシやパンフレットに掲載するのも1つの方法です。
もしくは、看板に「詳しくはスタッフまで」と一文を添えると、来場者とコミュニケーションを取るきっかけを作れます。
ポイント3.離れた場所からでも見やすいデザインにする
遠くからでも内容を把握できる看板を作ることもポイントの1つです。
展示会場は広いうえに来場者やブースが多いため、見やすい看板にするためには以下のような工夫が必要です。
- ・文字のサイズを大きくする:大切な情報は特に大きい文字にして強調する
- ・フォントを装飾しすぎない:読みやすさを意識し、ゴシック体や明朝体など装飾の少ないシンプルなフォントにする
- ・余白を設ける:文字や画像を詰め込みすぎず適度に余白を設けると、見やすくなる
距離があっても看板の内容を把握できれば、興味を持った来場者がブースを訪れる可能性があります。
ポイント4.ブースや販促物とデザインをそろえる
展示会の看板をブースや販促物とデザインをそろえれば、まとまりが出ます。
ブランドカラーや商品に使用されている色を看板にも取り入れることで、全体的に統一感をもたせることが可能です。
デザインに一貫性をもたせるには、色をそろえる以外に以下の方法もあります。
- ・会社のロゴを看板にも取り入れる
- ・使うフォントを統一する
また、企業のオリジナルキャラクターがいる場合は、看板に取り入れるのもおすすめです。
オリジナルのキャラクターなので競合他社と被らず、来場者の印象に残りやすい看板になります。
展示会で看板を使った事例3選
ここからは、展示会で看板を使った事例を3つ紹介します。
展示会で看板を使った事例3選
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順に見ていきましょう。
事例1.株式会社学びエイド
教育関連サービスを運営する「株式会社学びエイド」では、展示会ブースの背景やバナースタンドを設置しました。
どちらもユポと呼ばれる合成紙を使っており、丸めて収納できるため繰り返し使えます。
また、面積が広いため訴求効果が高い点も特徴です。
テーブル横に設置されている本型の看板は、オリジナルの形で作成しています。
平面の看板だけではなく、このような立体的な看板を作って来場者の目を引くことも可能です。
事例2.株式会社MIYOSHI
「株式会社MIYOSHI」は、電子機器の製造を手がける企業です。
建設業界のDXをテーマにした展示会に出展するにあたり、高さ3.6mのパネルを設置しました。
ブースは四方向それぞれでサービスの特徴を訴求していますが、パネルをブースに対してひし形に設置し、どこからでも情報が見やすいよう工夫しています。
左手奥の「G-POKE」と書かれた電飾看板は、照明を設置しているうえ3m×800mmの大きさで作られているため、会場内でひときわ目を引きます。
サイズを大きくしつつ独自のデザインの看板で、競合他社との差別化を図りました。
事例3.TATAグループ
インドの大手IT企業「TATAグループ」では、以下3種類のオリジナルのサイネージ什器を使ったブースを製作しました。
- ・PC操作・パンフレット台
- ・サイネージ内包什器
- ・ミニパネル貼りつけ什器
特にこだわったのはサイネージ内包什器で、32インチのタブレット端末を使用し、機器やコードが見えない構造になっています。
什器自体にもグラフィックを施すことで、通常のサイネージスタンドとは異なるスタイリッシュな外観になりました。
なお、サイネージ什器にはスチレンパネルを採用し、木工で作った場合と比べてコストを抑えています。
展示会の看板やブースを用意したいなら「はじめての展示会」
展示会で使う看板やブースを用意したいなら、展示会パッケージ「はじめての展示会」がおすすめです。
展示会では来場者の目を引く看板や、商品を魅力的に見せるブース作りが大切です。
しかし、出展が初めての場合や慣れていない場合は、何を用意すればいいのかわからなくなることもあります。
「はじめての展示会」には、スタンドバナーやパネルなどの看板に加え、テーブルクロスやチラシなど展示会で必要なアイテムがセットになっています。
パックによってはタペストリーや等身大パネルなども含まれていますが、ブースの規模や展示内容に合わせてアイテムの追加や変更も可能です。
「展示会で使う看板やブースの準備が進んでいない」という場合は、以下より無料で相談できますので、まずは気軽にお問い合わせください。
展示会で看板を使って自社ブースに集客しよう
展示会の看板はバナースタンドやバックパネルをはじめ、さまざまな種類があります。
看板を製作するときは、目的やターゲットを決めて伝えたい内容を絞るなど、ポイントを押さえて来場者を呼び込む看板を作りましょう。
なお、展示会の看板やブースの準備をするなら、展示会パック「スグラク展示会」もおすすめです。
3つのパックを用意しており、ツール作成から施工・撤収まで一括で対応しています。
展示会ブースの製作に精通したプロが直接サポートするため、看板のデザインや設置も安心して任せられます。
展示会の看板やブースの準備が進まず悩んでいる方は、以下の無料相談をご利用ください。
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