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「販促トップボードってどのようなもの?」
「販促トップボードの活用方法を知りたい」
このようにお考えではありませんか。販促トップボードは、小売店の陳列棚に設置し商品のアピールや宣伝などに役立ちます。
本記事は、下記についてまとめました。
- 販促トップボードとは
- 販促トップボードの活用例
- 目を引く販促トップボードづくりのコツ
販促トップボードを活用して来店客を惹きつけたいとお考えのであれば、ぜひ最後までお読みください。
なお、販促トップボードを制作するなら、自動POP作成サービス「アイポプ」がおすすめです。
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販促トップボードとは
販促トップボードとは 小売店の陳列棚に設置する、大きい販促POPのこと。 |
販促トップボードは、陳列棚の上部に設置される場合が多く、ほかのPOPより大きくて目立ちます。
設置する目的は、陳列棚全体を来店客にアピールし商品やキャンペーンの宣伝です。
例えば、コンビニのおにぎりのコーナーで「特定のドリンクとセット購入で割引!」といった訴求の販促トップボードを見たことはないでしょうか。
スーパーやドラッグストアでは、単純に「10%OFFキャンペーン中!」といった訴求も見かけます。
少し遠めでも内容がわかるため、下記などをアピールすると多くの人に興味をもってもらえます。
- 来店客に伝えたいキャンペーンを実施している
- 販売強化中の商品がある
なお、販促については下記の記事でまとめています。「そもそも販促って何?」という場合や販促の種類などを知りたい方は、ご一読ください。
>>販促とは?重要な理由とおすすめの13の施策を全ガイド
販促トップボードの種類・サイズ
販促トップボードには複数の種類やサイズがあります。そこで、主に使われるサイズや素材などを下記の表にまとめました。
項目 | 詳細 |
---|---|
主なサイズ | ・30cm〜90cm ・30cm〜120cm ・45cm〜120cm |
主な素材 | ・スチレンボード ・ダンボール ・厚紙 |
設置場所の例 | ・陳列棚の端 ・陳列棚の中央上部 |
販促トップボードは、陳列棚の上部に設置される場合が多いため、大きすぎるものや重すぎる素材は向きません。
また、目立たせるために大きくしすぎると、設置場所に困ったり落下したりする恐れがあります。
陳列棚や商品の状況に応じて、サイズは柔軟に対応するのがおすすめです。
なお、販促トップボードについては、下記の記事で詳しく紹介しています。販促トップボードの種類や作り方を知りたい場合は、ぜひご覧ください。
>>トップボードとは?種類・作り方から失敗しない4つの作成ポイントまで解説
販促トップボードの活用例4選
ここで、販促トップボードの活用例を4つ紹介します。
- 陳列棚の一番上に設置
- カウンター什器に設置
- 天井から吊り下げて設置
- 複数のPOPと組み合わせて設置
では一つずつ解説します。
活用例1. 陳列棚の一番上に設置
販促トップボードは、主に陳列棚の一番上に設置します。この設置場所は「トップボード」の名前の由来となっているほど、よく使われるパターンです。
大きめなので遠くからでも目につきやすく、セールやキャンペーンなどを訴求しやすいPOPです。
店内のさまざまな場所に設置されますが、特にエンド部分(棚の両端)に活用されます。
エンド部分にセール品や特選品を設置して、販促トップボードでアピールすれば、来店客の目にとまりやすくなります。
活用例2. カウンター什器に設置
カウンター什器とは 自立する紙製の什器のこと。小さいものが多く、商品棚の一部やレジ横にも設置できる。 |
カウンター什器に、販促トップボードが設置される場合もあります。
デザインが豊富なカウンター什器は、設置するだけでも来店客の目を引きます。そこに販促トップボードを設置することで、より多くの情報を伝えることが可能です。
また、コンパクトなカウンター什器だけで商品の世界観を印象付けられることもメリットです。
活用例3. 天井から吊り下げて設置
販促トップボードは、天井から吊り下げて設置される場合もあります。陳列棚の配置や設置スペースに影響されにくいため、幅広い活用が可能です。
例えば、入口付近なら多くの来店客の目に入るので、売り出したい商品棚への誘導も可能です。ほかにも、イメージキャラクターが印刷することで、来店客の印象に残る訴求もできます。
活用例4. 複数のPOPと組み合わせて設置
販促トップボードを含めたPOPは、いくつか組み合わせることで効果が倍増します。
見た目が華やかになるだけでなく商品の世界観を伝えられるため、来店客の目をひときわ惹きつけるからです。
例えば、上記のInstagramのように、イメージキャラクターを印刷した販促トップボードやPOPなど配置すると世界観を演出できます。
来店客に楽しんでもらえるため、より商品や企業のファンになってもらいやすくなります。
ただし、POPの数を増やしすぎると伝えたいことが伝わらなくなるため、注意が必要です。
来店客の目を引く販促トップボードづくりの6つのコツ
ここで、来店客の目を引く販促トップボードづくりのコツを紹介します。
- 設置場所・期間などに合わせて素材・加工を選ぶ
- デザインを損なわない設計を考える
- 複数の設置場所へ柔軟に設置できる構造にする
- 一緒に設置するPOPも含めてデザインを考える
- 来店客の安全に配慮する
- 文字ではなくビジュアルで伝える工夫をする
狙った効果を得るためにも、ぜひ参考にしてください。
コツ1. 設置場所・期間などに合わせて素材・加工を選ぶ
素材や加工方法を選ぶときは、設置場所・期間を意識しなければなりません。
設置場所・期間を考慮せずに素材を選ぶと、販促トップボードが早く劣化してしまうことがあるからです。
素材を選ぶときは、下記のポイントに注意して選びましょう。
- 設置する期間
- 設置方法や設置場所により、反ったり曲がったりしないか
- 空調などの影響を最小限にできるか
なお、販促トップボードを長持ちさせるには、設置環境への配慮が大切です。使用する期間よりも長い期間の使用を想定して、素材や加工方法を選びましょう。
コツ2. デザインを損なわない設計を考える
販促トップボードを作る場合は、デザインを損なわない設計にすることもポイントです。
設置した販促トップボードがすぐに倒れてしまう場合は、「足」をつけて立たせます。そのため、足を取り付ける位置によってはデザインが隠れてしまいます。
意図したとおりに訴求が伝わるようにするためにも、デザインを損なわない設計を考えましょう。
コツ3. 複数の設置場所へ柔軟に設置できる構造にする
販促トップボードは、複数の場所へ設置できるように設計しましょう。設置場所を特定してしまうと、下記の問題が発生するかもしれません。
- 店舗によって、陳列棚に設置できない
- 売り場変更をしたいが、移動先のスペースを確保できない
このような事態を避けるため、複数場所へ設置できるような構造にするのがおすすめです。
具体的には、下記の方法が考えられます。
- 陳列棚の上だけではなく、天井から吊り下げられる設計にする
- さまざまな陳列棚に対応するため、高さを3段階に調整できるようにする
特定の設置方法に縛られず、柔軟に活用できるように設計しましょう。
コツ4. 一緒に設置するPOPも含めてデザインを考える
販促トップボード単体で考えるのではなく、一緒に設置するPOPも合わせてデザインを考えましょう。
販促トップボードは、什器やポスターといった販促物と一緒に設置する場合があります。例えば、
- カウンター什器
- ポスター
- スイングPOP
といった販促物と組み合わせることで、商品がもつ世界観をよりアピールできます。
一方で、組み合わせる販促物とイメージが合わないと、来店客の購買意欲を下げてしまうかもしれません。
売り場全体の雰囲気づくりができるよう、設置するすべてのPOPデザインに気を配るのがおすすめです。
コツ5. 来店客の安全に配慮する
販促トップボードは、来店客の安全を脅かすものであってはなりません。危険なシーン例として下記が考えられます。
- 厚みのある販促トップボードが落下する
- 鋭利な角へ触れてしまいケガをする
販促トップボードと来店客が接触する可能性を考えて、来店客の安全を最優先に設計しましょう。
コツ6. 文字ではなくビジュアルで伝える工夫をする
販促トップボードは、細かいデザインや文字ではなく、わかりやすいビジュアルで伝えることが重要です。
販促トップボードは、看板のように遠くにいる来店客へアピールする役目をもっているからです。したがって、下記のように多くの情報を伝えることに向いていません。
- QRコードを掲載して、来店客に読み取ってもらう
- 商品の詳しい説明を、ビッシリと記載する
販促トップボードは、陳列棚の上部や天井から吊り下げられる場合が多いです。来店客の判読距離を想定し、わかりやすいデザインを心がけましょう。
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<本記事のまとめ> ・販促トップボードとは、小売店の陳列棚に設置する大きい販促POPのこと ・陳列棚や天井など目的に合わせて設置場所を選ぶ ・来店客の目を引くなら、生活者に寄り添ってデザイン・設計する |
販促トップボードを活用すれば、来店客に「何を売っているのか」「どのようなキャンペーンをしているのか」などを伝えやすくなります。
来店客にとって貴重な情報源となるので、訴求が伝わるシンプルなデザインにするのが重要です。
消費者を惹きつける販促トップボードの制作で来店客をファン化し、売上アップを目指しましょう。
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