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「POP広告にはどんな種類があるの?」
「お店でPOP広告を活用して売上アップにつなげたい」
このように考えていませんか?POP広告は、消費者が商品を購買する小売店などで使用される広告のこと。
この記事では、
- POP広告の種類
- 店頭のPOP広告の主な用途
- 店頭のPOP広告で来店客を惹きつけるポイント
などを解説します。
POP広告の活用により集客から売上アップまで期待できるはずですので、まずはご一読ください。
なお、映える店頭POPを制作するなら、プロに相談するのがおすすめです。
販促特化型マッチングサイト「ハンソクエスト」では、販促相談員が店舗に合わせてPOPの種類やデザインを提案します。
100社以上の販促企業のノウハウを活かし、無料でアイデアを提供しますので、以下よりお気軽にご相談ください。
POP広告の種類12選
No. | 種類 | 概要 |
---|---|---|
1 | ポスター | 期間限定のイベント・キャンペーン告知・宣伝などに用いられるはり紙。 |
2 | のぼり | 縦に長い布に棒をくくり付けた屋外販促ツール。 商品名を大きく記載しており、店内への誘導を促すきっかけになる。 |
3 | 販促バナースタンド | 店頭で簡易的な看板のように利用される、自立式の旗や幕のこと。 |
4 | タペストリー・フラッグ | 壁に貼ったり、天井から吊るしたりして掲示する販促ツール。 店内に活気を与える効果がある。 |
5 | パネル・等身大パネル | 期間限定のセールやキャンペーンなどの情報の訴求で利用できる発泡ボード。 |
6 | デジタルサイネージ | ディスプレイなど電子表示機器を用いて情報を発信するメディア。 店頭・屋外・公共の場・交通機関などで使われている。 |
7 | 電子POP | 液晶モニターなどにCMや商品説明などの映像を流して訴求するPOP。 |
8 | ノベルティ | 来店記念やキャンペーンで配布する企業・ブランドロゴが入った消耗品や日用雑貨。 |
9 | ステッカー | どんな場所にも簡単に貼ることができるPOP。 商品の紹介に役立つ。 |
10 | 店舗什器 | 商品を陳列するためのラック・棚・ショーケース・アクリルボックス・ワゴンなど器具全般。 |
11 | チラシ・パンフレット | 新商品やキャンペーンの詳細を訴求できる紙・冊子。 レジ横に陳列したり、店外で配ったりする。 |
12 | 卓上POP | プライスカード・新商品の告知・おすすめコメントなどを記す自立型のPOP。 |
POP広告の種類は、上記のようにさまざまあります。各POPの特性を理解して、それぞれの目的に適したPOPを利用しましょう。
POP広告は店舗全体の雰囲気作りに役立ちます。それによって購買意欲を高めたり、顧客が商品を手に取って購入するかどうかの後押しをしたりします。
そのため、効果が最大化するような場所に最適なPOP広告を設置しましょう。
なお、POP広告に種類がありすぎてわからない場合は、専門家に相談するのがおすすめです。
販促特化のマッチングサイト「ハンソクエスト」では、販促効果の高いPOP広告を無料で提案しますので、お気軽に販促相談員へお問い合わせください。
POP広告とは?
POP広告とは 消費者が商品を購買する小売店などで使用する広告のこと。英語で「Point of purchase advertising」という。 |
POP広告は、消費者が商品を購買する小売店などで使用される広告のことです。
店頭では商品の情報を紹介し、顧客の購買意欲を掻き立てる役割を担っています。口頭での説明が減らせるため、人件費の削減にも一役買っているんです。
POP広告の目的
POP広告の目的は2つあります。
- 顧客が求める情報の展開:信頼性の保証や価格などを伝えて商品を選びやすくする
- 店舗側が伝えたい情報の訴求:店舗側が売りたい商品を狙い通りに買ってもらいやすくする。例えば、価格や品質面で他社とは違う点をアピールする、新商品をプッシュするなど。
POP広告には、消費者からのイメージが良くなるというメリットがあります。メーカーの押し売りではなく、小売店や店員もおすすめしていることが伝わるためです。
そのため商品の魅力が客観的に伝わりやすく、購入を後押しする役割としてピッタリです。
店頭のPOP広告の主な用途
No. | 用途 | 目的 |
---|---|---|
1 | アウトショップ | 集客をする |
2 | インショップ | 購買意欲を刺激する |
3 | 商品まわり | 来店客へダイレクトに訴求する |
上記のように、店頭のPOP広告の用途は異なります。ここで、主な用途を3つ紹介します。
1.アウトショップ:集客をする
アウトショップ用のPOP広告は、お店の前を通りかかった人やお店に行ったことがない人など、見込み顧客を実店舗へ誘導する目的があります。
<実店舗へ誘導するPOP広告の例> ・ダイレクトメール ・Web広告 ・のぼり ・チラシ |
上記などにより、限定キャンペーンやおすすめの商品を紹介したり、割引クーポンを添えたりして実店舗へ誘導します。
たとえば、店舗の入り口にのぼりを掲示すれば、お店の前を通りかかった人にアピール可能です。
>>のぼりについて詳しく見る<<
また、チラシを見込み顧客に配布する方法もあります。
>>チラシについて詳しく見る<<
期間限定のキャンペーン告知や割引情報など、ターゲットが興味持てるメッセージを記載すれば集客が可能です。
2.インショップ:購買意欲を刺激する
インショップ用のPOP広告は、店内の雰囲気を盛り上げて購買意欲を刺激する役割を担っています。
<購買意欲を刺激する場合の活用例> ・ついで買いを促進する:スマートフォンの隣の棚にモバイルバッテリーを陳列し、POP広告でメリットを伝える ・アウトショップ広告で訴求した商品まで誘導する:新商品の陳列棚までの導線をPOP広告でわかりやすくする |
活用できるPOPとしては、ポスターや以下のような卓上サイズのミニのぼりなどたくさんあります。
>>ミニのぼりについて詳しく見る<<
もし新商品の陳列棚が分かりにくい場所にあると、商品を探す手間がかかり購買意欲が落ちてしまうかもしれません。
そのためインショップ用のPOP広告では、来店客の視点で考えることが必要です。
3.商品まわり:来店客へダイレクトに訴求する
商品まわりのPOP広告は、来店客へダイレクトに訴求する役割があります。
<来店客へダイレクトに訴求する場合の活用例> ・買い替えを促す:今より上位モデルの商品をおすすめする ・POPに詳細な情報を提示する:家電製品のスペックを伝えて購入の後押しにする |
POP例としては、ゆらゆらと揺れるスイングPOPや以下の仕切りPOPなどです。
>>仕切りPOPについて詳しく見る<<
商品のすぐ横に設置できるだけでなく、動きがあったり立体的な形状であったりと、来店客の目を引けます。
顧客のニーズに沿った提案ができるように、購入者の立場に立ったアプローチを心がけましょう。
もし、自社商品はどのように店頭POPを使ったらいいのか悩むなら、販促のプロへ相談しましょう。
販促特化のマッチングサイト「ハンソクエスト」では、商品に合わせた店頭POPを無料で提案しますので、販促相談員へご相談ください。
店頭のPOP広告で来店客を惹きつける4つのポイント
- 設置場所に合わせてPOP広告の種類を選ぶ
- 訴求ポイントを絞る
- ターゲットに合わせてデザインする
- 季節・イベントを意識した内容を考える
ここで、店頭のPOP広告で来店客を惹きつける4つのポイントを紹介します。
1.設置場所に合わせてPOP広告の種類を選ぶ
店頭のPOP広告で来店客を惹きつけるために、設置場所に合わせてPOP広告の種類を選びましょう。POP広告は種類によって、訴求しやすいポイントが異なるためです。
<設置場所に適したPOP広告の例> ・商品まわり:「卓上POP」を設置して、新商品の告知・おすすめコメントを伝える ・店の前:「販促バナースタンド」を設置して、店内で行っているキャンペーンの詳細を記載して、店舗へ誘導する ・交通機関:「デジタルサイネージ」を設置して、注目度の高い商品の最新情報をリアルタイムで伝える |
例えば、販促バナースタンドは布面積が広いので、設置するだけで目を引きます。
さらに軽量かつコンパクトなので、設置や保管がしやすいアイテムです。
ただ、設置場所に適した訴求をしないと、最終的な売上につながりません。そのため、上記のように設置場所に合わせて、POP広告の種類を選びましょう。
2.訴求ポイントを絞る
訴求ポイントの絞り込みは、来店客を惹きつけるために大切です。当たり障りのないポイントでは、どの顧客にも刺さらない恐れがあるためです。
そのため訴求ポイントを絞る際は、特定のターゲットだけに響くかどうかを考えてみてください。
訴求ポイントを整理する際は、下記のポイントで問いかけをしてみるのがおすすめです。
- この商品を欲しいと思うポイントは?
- 何と言われたら買いたくなる?
- 商品を使用する際の豆知識は?
このように、訴求ポイントは「列挙→問いかけによる絞り込み」の順番で定めましょう。
3.ターゲットに合わせてデザインする
店頭のPOP広告で来店客を惹きつける工夫として、ターゲットに合わせてデザインしましょう。顧客を惹きつけられるPOP広告は、ターゲットの年齢層や性別で変わるためです。
デザインのポイント例には下記があります。
ターゲットの年齢層に合わせて色を少なくする | 2〜3色程度がベター。注目すべきポイントが分散する可能性を防げる。 |
訴求ポイントの文字は大きく書く | 購買意欲を掻き立てられる。短く分かりやすく書くことも重要。 |
写真やイラストを効果的に使う | 実際に商品を使っている写真を活用することで、感覚的な訴求ができる。 |
具体的なメッセージや数値を使う | 「限定〇台入荷」など定量的な表現は顧客にもイメージしてもらいやすい。 |
なお、POPのデザイン制作に興味がある場合は、下記の記事を参考にしてみてください。おすすめのPOP作成ツールや、売れるPOPを制作するポイントなどを紹介しています。
>>【厳選】POPのデザイン・クリエイティブ制作におすすめツール12選
4.季節・イベントを意識した内容を考える
店頭のPOP広告で来店客を惹きつけるには、季節・イベントを意識した内容を考えましょう。POP広告は、主に限定された期間に使用されるためです。
例えば、ハロウィン・Xmasなどイベントに合わせて内容を考えると、来店客などの注目を集めやすくなります。
そのため、季節・イベントを意識した内容をPOPに落とし込むのはおすすめです。
売り場で映えるPOP制作をするならアイポプがおすすめ
売り場で映えるPOP制作をするなら、POP作成サービス「アイポプ」がおすすめです。アイポプは、AIがSNSからポジティブなニーズを分析したデータをもとに、クリエイティブを考案します。
さらに、販促物の製作歴約50年のノウハウを持ってデザインテンプレートを作成するため、今までにない切り口で、消費者を引きつけるPOP広告の製作が可能です。
消費者のニーズに沿ったPOPが作成できれば、集客・売上アップを期待できます。無料資料を配布しているので、興味があればまずは以下のボタンからお気軽にご相談ください。
ターゲット・目的に合うPOP広告の種類を選んで映える売り場づくりをしよう
<本記事のまとめ> ・POP広告の目的は「顧客が求める情報の展開」と「店舗が伝えたい情報の訴求」 ・店頭のPOP広告にはそれぞれ用途があり、目的や工夫するポイントも異なる ・売り場で映えるPOP制作をするならアイポプがおすすめ |
POP広告には顧客が商品を選びやすくしたり、店側が売りたい商品を買わせやすくしたりする目的があります。
そのため、効果を最大化させるにはそれぞれに合った設置場所・POPを選ぶことが必要です。
自店舗に合ったPOPを取り入れて、魅力的な売り場をつくりましょう。
なお、POP広告の種類に迷うなら販促のプロへ相談するのがおすすめです。
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100社以上の提携企業のノウハウをもとに、成果の出るPOP広告を無料で提案しますので、まずは以下よりお気軽にご相談ください。
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