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「展示会のフライヤーはどのようなデザインが良いのだろう?」と悩むことはありませんか?展示会では、自社の商品・サービスについてより理解してもらうため、フライヤーの製作が欠かせません。
本記事では、展示会のフライヤー製作について紹介します。自社の魅力を理解してもらうためにも、ぜひ参考にしてください。
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フライヤーは展示会で自社の魅力を伝えるために重要なツール
展示会においてフライヤーは、自社や商品・サービスを理解してもらうために重要なツールです。展示会には、それぞれ特色が異なるブースがたくさん出展します。
たくさんのブースのなかから、自社が来場者の印象に残るためには工夫が必要です。フライヤーは、ターゲットに実際に手にしてもらえるツールです。
情報収集を目的として来場した人が、持ち帰ったフライヤーを読み返してくれる期待ができます。一方、受け取った人が一目見て興味をもってもらえなければゴミ箱に捨てられてしまいます。
フライヤーを問い合わせにつなげるためには、ターゲットを惹きつける訴求が欠かせません。
展示会の集客に活用できるフライヤーのデザインアイデア6選
ここで、展示会で活用できるフライヤーのデザインアイデアを6つ紹介します。
- IT系サービス
- 電子広報サービス
- モバイルソリューション
- VBA構築サービス
- 物流業務の支援サービス
- IT支援サービス
1つずつ見ていきましょう。
アイデア1. IT系サービス
1つ目は、ITサービス系のフライヤーです。IT化に興味があるものの、ハードルが高く感じられなかなか取り組めない企業担当者に向けたキャッチコピーが特徴です。
赤文字で訴求された価格に視線を引き寄せられるため、ひと目見ただけでサービスの概要がわかりやすくなっています。また、ブルーを基調としたデザインで、さりげなく誠実さもアピールしている点もポイントです。
アイデア2. 電子広報サービス
次に紹介するフライヤーは、電子公告サービスを展開する企業のデザインアイデアです。
クラウドサービス(インターネット経由でWebサービス利用をする環境システム)を紹介するため、青空を連想させるブルーを背景に、白い雲をイメージした図形をデザインしています。
また、特に訴求したいサービスの魅力を3つに厳選し、イラストを見ただけで概要が把握できる工夫もされています。
アイデア3. モバイルソリューション
スマートフォンやタブレットなどモバイル機器を活用し、 作業効率をアップに役立つサービス提案を、「モバイルソリューションと」言います。
キャッチコピーに「働き方改革」というキーワードをいれることで、説明がなくてもターゲットを明確にしたフライヤーです。
たくさんの情報を詰め込むのではなく、アイコンや図形に情報をまとめ、簡易性を出しながら訴求力をアップしています。
アイデア4. VBA構築サービス
「VBA(Visual Basic for Application)」は、Microsoft Office製品に搭載されているプログラミング言語を指します。企業の担当者によっては、VBAと表現するとなんとなくためらうかもしれません。
ですが、当フライヤーでは「業務の自動化」をキャッチコピーに取り入れ、簡単に取り組めるサービスをアピールしています。また、よくある悩みから解決案まで紹介しているため、導入後、快適に業務をすすめる自社をイメージできる点も特徴です。
アイデア5. 物流業務の支援サービス
次は、写真を活用したデザインアイデアの紹介です。物流支援をおこなう運送業者のフライヤーでは、自社の事業が一目でわかるよう、トラックの写真を活用しています。
また、イラストをふんだんに取り入れ、文字を読まなくてもサービス内容をイメージできます。提供サービスがいくつもありますが、区切り線を活用し情報を整列しているので、すっきりした印象に仕上がっています。
アイデア6. IT支援サービス
6つ目は、業務改善を提案する一般社団法人のフライヤーデザインです。同団体は、ITコーディネータを中心としたエキスパート集団だけあり、まさに顧客の悩みに寄り添うキャッチコピーで印象付けています。
さらに、セミナーや研修風景をイメージできる写真を取り入れ、ターゲット自身が参加した様子を想像できる工夫が凝らされています。ITに苦手意識があるターゲットが、思わず頼りたくなるようなフライヤーです。
展示会で配布するフライヤーで効果をより高める4つのポイント
展示会で配布するフライヤーで効果をより高めるポイントには、以下の4つがあります。
- ターゲットが得られるメリットを具体的に伝える
- 一目で内容がわかるようイラストや写真を活用する
- 展示会のコンセプトに合わせて用紙や加工を選ぶ
- 他の販促物とデザインを統一する
それぞれのポイントを解説します。
ポイント1. ターゲットが得られるメリットを具体的に伝える
フライヤーは、ぱっと見て興味をもってもらえなければ手放されてしまいます。ただ特徴を伝えるだけでなく、ターゲットが得られるメリットを具体的に伝えることで、顧客に興味をもってもらいやすくなります。
顧客に刺さるフライヤーにするためには、ターゲット像を明確に考えることが重要です。ターゲットを無視してフライヤーを製作しても意味がありません。
興味をもってもらうためにターゲット像を明確にしてから、メッセージやデザインを考えることがポイントです。曖昧な表現ではなく、具体的にメリットを伝えることで自分事としてとらえ、ターゲットに刺さりやすくなります。
ポイント2. 一目で内容がわかるようイラストや写真を活用する
集客力を高めるフライヤー製作で重要なことは、一目見て何の展示会かイメージできることです。そのためには、イラストや写真を使って、テキストをすべて読まなくても展示会の概要がわかるように工夫する必要があります。
イラストや写真を使うことで、イメージがわきやすく、ターゲットが共感しやすいフライヤーの製作が可能です。フライヤーを一目見て、興味をもってもらった後に細かいテキストを読みます。
フライヤーを手に取った際に、イラストや写真で伝えたいことが伝えられるデザインを心がけることが大切です。
ポイント3. 展示会のコンセプトに合わせて用紙や加工を選ぶ
フライヤーは、受け取った人が直接手にするアイテムです。展示会のコンセプトに合わせて使う紙の種類を選ぶことで、手に触れた質感でも印象付けられることもあります。
たとえば、以下の特徴をだすことで自社や商品・サービスのコンセプトに適したフライヤーを製作できます。
素材 | 特徴 | 活用例 |
---|---|---|
普通紙 | ・一般的なコピー用紙 ・文字の印刷に適している | ・取扱説明書など |
上質紙 | ・普通紙より良質 ・フルカラー印刷の発色は落ちる | ・カード ・フライヤー ・名刺 |
コート紙(光沢紙) | ・光沢があり触感がツルツルとしている ・写真やイラストの印刷に適している | ・ポスター ・チラシ ・リーフレット |
マットコート紙 | ・ツヤを消したマットな質感 ・印字された文字が読みやすい | ・ポスター ・リーフレット ・カタログ |
アートポスト紙 | ・コート紙よりも厚めで強度がある ・鮮やかな色合いを再現できる | ・商品POP ・ポストカード |
用紙や加工で見た目も変わるので、フライヤーの出来も大きく変化します。なお、販促物の素材選びでの詳細については以下の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
ポイント4. 他の販促物とデザインを統一する
デザインが統一されていれば、目にした媒体が違っていても見た人の記憶に残りやすくなります。
たとえば、駅構内に掲示するポスターや専用サイト・SNSなどとデザインを統一しておけば、内容を読んでいなくても見た人が関連のあるコンテンツだと一目でわかります。
展示会で使用するパネルやPOPなど他の販促物とデザインを統一して、コンセプトの統一したフライヤーを製作することがポイントです。複数回、目にしているうちに気になって、内容に興味をもってもらえることが期待できます。
フライヤーを製作して展示会を成功させよう
展示会を成功させるために、フライヤーは重要なツールです。フライヤーを見た来場客に共感してもらえるよう、パッと見てわかりやすい訴求をすることが大切です。
ターゲットにとって魅力感じるフライヤーを製作して、展示会を成功させましょう。なお、展示会に効果的なフライヤーを製作するなら、国内唯一の販促特化メディアサイト「ハンソクエスト」がおすすめです。
展示会に最適な販促品をまとめてリサーチできるだけでなく、お探しのツールにぴったりの専門家とマッチングできます。相談から発注がスムーズなうえ、無料で相見積もりも可能ですので、興味がありましたらまずは以下からご覧ください。
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