「イベントで配布する記念品を製作したいけど、何がおすすめなんだろう?」
「イベント成功につながる記念品製作のコツが知りたい」
このように考えていませんか?イベントで配布する記念品は認知度やイメージアップの効果があり、ファンの獲得に重要な役割を果たします。
本記事では、イベントにおすすめの記念品やイベントを成功させる記念品の活用ポイントをまとめました。人気のイベントを開催するためにも、ぜひ最後までご覧ください。
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イベントにおすすめの記念品10選
まずは、イベントにおすすめの記念品10選を紹介します。
- ボールペン
- クリアファイル
- マグネット
- 缶バッチ・シール
- うちわ・ハンディ―ファン
- エコバック
- タンブラー
- レトルト食品
- スマートフォン関連商品
- 衛生対策グッズ
では、1つずつ見ていきましょう。
記念品1. ボールペン
ボールペンは職場や学校、普段の生活でも使われる場面が多いため、幅広い年齢層におすすめの記念品です。
以下のような種類があります。
- 3色ボールペン
- フリクションボールペン
- 多機能ボールペン
実用性が高く1個当たりの単価も安いため、多数の来場者が見込まれるイベントの配布に適しています。
記念品2. クリアファイル
クリアファイルはデザインの自由度が高い記念品で、写真やイラストを使うと来場者の目を引きやすくなります。
また、以下の工夫によって興味を持った人が足を運びやすく、集客アップにつながります。
- 人気キャラクターを使用する
- 裏表で異なるデザインにする
- カラーバリエーションを増やす
魅力的なクリアファイルで来場者を引き寄せられるよう、事前にデザインやレイアウトを考えて製作をおこないましょう。
記念品3. マグネット
マグネットはホワイトボードや冷蔵庫などに張り付けられるため、人の目に留まりやすいのが特徴です。
マグネットの種類は、以下があります。
- マグネットバー
- マグネットクリップ
- マグネットシート
企業のロゴや電話番号などの情報を印刷し、PRも兼ねたオリジナルのマグネットが配布できます。
記念品4. 缶バッチ・シール
缶バッチ・シールは身近なものに付けてもらえるため、注目を集め宣伝効果を発揮できます。
缶バッチであれば洋服やバッグ、シールであればスマートフォンやペンケースなど、さまざまな用途の想定が大切です。
また、缶バッチ・シールは子供によろこばれやすいため、子供や家族連れのイベントでの採用を検討しておきましょう。
記念品5. うちわ・ハンディーファン
うちわ・ハンディーファンは、夏の暑い日や野外イベントで配布すればその場で使ってもらえるのが特徴です。
暑さ対策グッズとしても使えて持ち運びも簡単なため、快適にイベントを楽しむアイテムとしても活躍します。
また、うちわは多くの人が持ち歩くためまわりの目を引きやすく、イベントの雰囲気作りにも役立ちます。
デザインで会場に統一感が出せるよう、イベントの趣旨や雰囲気に合ったものを配布しましょう。
記念品6. エコバック
エコバックはレジ袋有料化にともない需要が増えているため、記念品として配布すれば来場者の生活に役立ちます。
使用する素材や形には種類があるため、イベントの目的に合わせてどのようなものを配布するか検討しておきましょう。
例えば、以下の組み合わせです。
- SDGsのイベント:再生コットンを使用したもの
- 生活の便利グッズイベント:小さく折りたためて持ち運びしやすいもの
- 企業の商品やサービス紹介のイベント:自社のカラーを取り入れたもの
他にも、エコバックはイベントでもらうパンフレットなど、アイテムを持ち帰る場合にも活用できるのでおすすめです。
記念品7. タンブラー
タンブラーは、ペットボトルなどの使い捨てプラスチックを減らし、環境に配慮できるアイテムとして注目されています。
ターゲットとなる来場者の生活スタイルに合わせて、以下のようなタンブラー選びが大切です。
- 外回りや出張が多いビジネスマン:シンプルで持ち運びがしやすいスリム型タンブラー
- 自宅やオフィスでマイボトルを使いたい人:コップとしても使えるマグカップ型タンブラー
- キャンプなどアウトドアの趣味を持つ人:野外でも使える保温保冷機能に優れたタンブラー
使うシーンを想定しながらタンブラーの機能や形、容量を検討しておきましょう。イベントで集客を狙うターゲットについては、事前のリサーチも重要です。
記念品8. レトルト食品
家族や一人暮らしなど、ライフスタイルを問わず需要がありよろこばれやすい記念品がレトルト食品です。
特に、ごはんやカレーは大人から子供まで世代を問わず食べられるため、食事を作る手間も省けます。
来場者が思わず興味をそそられるよう、スーパーで取り扱わない高級品や珍しい食材を使ったレトルト食品がおすすめです。
普段とは違うレトルト食品を記念品にすると注目を集めやすく、高級感や特別感も演出できます。
記念品9. スマートフォン関連商品
ビジネスマンや若い世代に向けたイベントには、需要が高いスマートフォンの関連商品がおすすめです。 以下のように、便利アイテムだけでなくケースなどの装備品が充実しています。
- スマートフォンケース
- スマートフォンスタンド
- ガラスフィルム・クリーナー
特にスマートフォンのケースはデザインの自由度が高いため、スポーツやッション、音楽などのさまざまなイベントで配布が可能です。
また、小さくて持ち運びがしやすく来場者の負担になりにくいのもスマートフォンの関連商品のメリットです。
記念品10. 衛生対策グッズ
季節や屋内外を問わず、さまざまなイベントで重宝されやすい記念品が衛生対策グッズです。 例えば、以下の種類があります。
- ウエットティッシュ
- 抗菌マスク
- アルコールスプレー
子供や家族連れイベントでの配布は、子供のアルコールによる肌荒れを気にする人が想定されます。ノンアルコールシートやマスクなど、配慮した衛生対策グッズを選んでおきましょう。
持ち運びのサイズにすれば外出先でもPR効果を発揮でき、記念品をとおして衛生面の安全に配慮した心遣いを感じてもらえます。
イベントにおける記念品とは
イベントにおける記念品とは、参加した来場者に向けて無料で配布する販促物のことです。 ノベルティとも言われています。
記念品の配布にはさまざまな目的がありますが、うまく活用すればイベントが盛り上がり成功につながるメリットもあります。
なお、ノベルティ製作工程の詳細については下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
イベントで記念品を配布する目的
イベントで記念品を配布する目的には、以下の3つがあります。
- 認知度アップ
- 集客アップ
- イメージアップ
記念品は、配布によって来場者の注目を集め、足を運んでもらうきっかけにもなる重要なアイテムです。
また、記念品に共感してくれた来場者がファンになったり、SNSでの拡散にも期待ができます。
記念品を配布する目的が達成できれば会場が盛り上がり、人気イベントとして成功にもつながります。
記念品を配布するイベントの種類
記念品を配布するイベントの種類は、下記の10つがあります。
- 縁日・クリスマスなど季節のイベント
- 運動会・スポーツイベント
- 音楽イベント・コンサート
- コミックマーケット・ファンイベント
- 学園祭・サークルの発表会
- セレモニー・式典・授賞式
- 商品プロモーションや商談会・展示会
- セミナー・講演会
- 社員総会・忘年会などの社内イベント
- 記者会見
イベントの趣旨や来場者の年齢層によって、配布する記念品は異なります。
また、イベントの統一感がでるように縁日ではうちわ、セレモニーではボールペンなど場面に合った選び方が大切です。
来場者がどのような記念品に興味を引くのかを事前に考え、イベントを盛り上げられるものを選びましょう。
なお、他のイベントグッズの詳細については下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
記念品を活用してイベントを成功させる3つのポイント
記念品を活用してイベントを成功させるには、以下3つのコツがあります。
- イベントの目的・ターゲットを明確にする
- 著作権・商標権などを侵害しないよう確認する
- 来場者が持ち帰りやすいグッズを選ぶ
1つずつ解説します。
ポイント1. イベントの目的・ターゲットを明確にする
イベントで記念品を活用する場合は、開催目的の明確化が重要です。
漠然と記念品を製作して配布をおこなっても、興味を持ってもらえず期待した効果を得られません。
どのようなイベントを開催して誰に訪れてほしいか、ターゲットやニーズを事前に調査しておきましょう。配布の趣旨が固まれば、来場者に喜ばれる記念品が製作できます。
ポイント2. 著作権・商標権などを侵害しないよう確認する
自社で用意していない写真・キャラクターのイラストには著作権があります。 記念品の配布後に著作権侵害が判明しトラブルにならないよう、事前の確認が大切です。
また、記念品は景品表示法の確認も必要です。 景品表示法とは過剰な景品提供を禁止する法律で、消費者が商品購入を誤らないために定めています。
イベントで配布する記念品は、顧客を誘引するための手段として認識されているため、大多数が景品類に当てはまります。
景品表示法には大きく2つの禁止事項があり、以下は「不当表示の禁止」における3つの種類です。
優良誤認表示の禁止:品質の良さを謳っているが合理的な根拠がないもの
有利誤認表示の禁止:価格や量のお得さを謳うも事実が異なるもの
誤認のおそれがある表示の禁止:まぎらわしい表示で正しい判断できなくなるもの
例えば、化学繊維を20%含んだものをコットン100%として配布する行為は、優良誤認表示の禁止に当たります。来場者に誤解を与えないためにも、品質や表示に注意しましょう。
もう1つの禁止事項は「景品類の制限および禁止」です。以下の3つには最高額や総額の制限が設けられています。
一般懸賞の提供制限:利用者にくじなどで景品類を提供する
共同懸賞の提供制限:一定の地域や業界事業者が利用者に景品類を提供する
総付景品の提供制限:懸賞に限らず利用や来店者にもれなく景品類を提供する
イベントでの記念品配布は、総付景品に該当する場合がほとんどです。タンブラーなど高価な記念品を検討している場合は、制限を超えないよう金額の確認が必要です。
景品表示法に違反すると警告や行政処分など罰則を受ける可能性もあり、消費者からのイメージダウンは避けられません。
記念品の配布を検討する場合は、法律に違反しないよう十分な確認を取りながら製作を進めましょう。
ポイント3. 来場者が持ち帰りやすいグッズを選ぶ
いくら工夫を凝らした記念品でも、持ち帰りがしにくければ受け取ってもらえません。
来場者が手で持てるものにしたり、大きめの記念品ならバッグに入れたりするなど、持ち帰りには十分な配慮が必要です。
なお、イベントのバックの詳細については下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
魅力的な記念品を製作して人気のイベントを開催しよう
魅力的な記念品を配布できれば、来場者に自社の認知度向上やイメージアップにもつながります。記念品を配布して狙った効果を得るためにも、事前にイベントの目的やターゲットの明確化が重要です。
また、来場者が持ち帰りやすいものを選んだり、SNSの拡散を狙える記念品にするのも有効な選び方です。イベントで配布する記念品をうまく活用して、人気のイベントを開催させましょう。
なお、イベントに効果的な記念品をお探しなら、国内唯一の販促特化メディアサイト「ハンソクエスト」がおすすめです。イベントに最適な販促品をまとめてリサーチできるだけでなく、お探しのツールにぴったりの専門家とマッチングできます。
相談から発注がスムーズなうえ、無料で相見積もりも可能ですので、興味がありましたらまずは以下からご覧ください。
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