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【事例】展示会のブースレイアウト5選┃来場者を惹きつける方法も解説

公開日 2023.02.19 更新日 2024.06.28

​​​​​「展示会ブースのレイアウトはどう設計したらいい?」と悩むことはありませんか?

展示会では、限られた空間を効果的に活用するため、レイアウトを工夫する必要があります。

本記事では、展示会のブース作りをするうえで知っておくべきレイアウトに関連する知識をまとめました。

もし、初めて展示会に出展するなら、初心者向けの展示会パッケージ「はじめての展示会」がおすすめです。

3つのパックから選ぶだけでブース作りの用意が終わるので、時間がない場合でもすぐに準備が完了します。

展示会の出展でお困りでしたら、以下のボタンからお気軽にご相談ください。​​​​​​​

【事例】展示会に出展するブースのレイアウトデザイン5選

ここで、展示会に出展したブースレイアウトを、以下の5つ紹介します。

【事例】展示会に出展するブースのレイアウトデザイン5選
  1. オムロン株式会社
  2. コーデンシ株式会社
  3. 有限会社リクエスト
  4. 株式会社Another works
  5. 株式会社林産業

では、1つずつ見ていきましょう。

事例1.オムロン株式会社

画像出典:株式会社ウエンズ

「オムロン株式会社」は、ヘルスケアや電子部品などを提供する日本の電気機器メーカーです。

正面に設置したロゴが印象的で、直下のメインモニターを起点に回遊できるようレイアウトが工夫されています。

感染症対策のためデモ展示は最小限としながらも、動線に配慮した事例です。

事例2.コーデンシ株式会社

画像出典:株式会社ウエンズ

次は、電子応用機器の開発や半導体の製造・販売をおこなう「コーデンシ株式会社」の事例紹介です。

高さ6mに設置した看板は、四方に向けることで遠くからでも目を引くように工夫しました。

また、回遊のしやすいレイアウトにもこだわっています。

カテゴリを色分けすることで、違いがあることが遠くからでも視覚的に伝わる点が特徴です。

もし、当事例のように背の高い看板を設置したいなら「トラス」と呼ばれる構造の土台を取り入れるのも一案です。

>>トラス設営について詳しく見る<<

強度があるうえカーブも再現できるので、迫力のあるブースを設営できます。

事例3.有限会社リクエスト

画像出典:SUPER PENGUIN株式会社

赤ちゃんから大人まで使えるスキンケア商品の製造・販売をしている「有限会社リクエスト」の事例を紹介します。

出展の目的は、企業イメージと商品のPRです。

壁面には、ギフトボックスのグリーン系のパッケージデザインを取り入れ、ブースと展示物のイメージを合わせています。

画像出典:SUPER PENGUIN株式会社

壁には商品のキャッチコピーを掲示し、通路を歩く人の目の目に入るように工夫しています。

キャッチコピーや商品パッケージのデザインを大きく掲示し、立ち寄る来場者を集めることに成功した事例です。

事例4.株式会社Another works

画像出典:SUPER PENGUIN株式会社

株式会社Another works(アナザーワークス)は、複業マッチングプラットフォームの企画から販売までをおこなう企業です。

サービスのロゴと同じカラーをブースに採用し、企業イメージと統一しています。

画像出典:SUPER PENGUIN株式会社

通路側の壁面にはロゴだけでなく、サービスの特徴である「0円」も大きく掲示し、思わず目が止まる工夫が特徴的です。

なお、壁面を装飾したいなら、看板やウォールステッカーなど活用できるアイテムが他にもあります。

以下で壁面POPを一覧で掲載していますので、ぜひあわせてご覧ください。

>>壁面POPについて詳しく見る<<

事例5.株式会社林産業

画像出典:株式会社林産業

5つ目に紹介するのは、ポリエチレンの包装資材メーカーである「株式会社林産業」の事例です。

自社製品の国内生産を開始したことを、展示会でPRしました。

特に注目したいレイアウトなどの特徴は、以下の3点です。

  1. 壁面に製品のパッケージカラー(ピンク)を使う
  2. 通行人の視界に入るよう、展示台を通路際に作る
  3. 壁面にキャッチコピーを掲示する

遠くからだけでなく、目の前の通路を行く人にもアピールできるような工夫が施されています。

なお、今回取り上げた事例以外でも、レイアウトやデザインに工夫を凝らした事例はあります。

下記の記事で紹介していますので、ぜひご一読ください。

展示会ブースのレイアウトを考える前に把握すべき2つのポイント

展示会のブースでは、デザインを考える前に把握しておくべき点があります。

ここで、レイアウトを考える前に押さえておくべきポイントを、以下の2つ紹介します。

展示会ブースのレイアウトを考える前に把握すべき2つのポイント
  1. ブースを出展する場所はどこか?
  2. ブースはどのような形状・面積か?

それぞれ解説していきます。

ポイント1.ブースを出展する場所はどこか?

まず把握しておきたいのは、ブースを出展する場所が会場のどの位置であるかです。

申し込み時に指定できる場合はありますが、抽選で決まるケースもあります。

そのため、場所が決まったら以下を確認しておきましょう。

  • 入り口近くなど来場者が流入しやすいか?
  • 競合のブースとの距離はどれくらいあるか?

展示会は、必ずしも希望する場所に出展できるとは限りません。

出口付近に出展することになったり、メイン通路から外れてしまったりする可能性も十分に考えられます。

出展場所をあらかじめ把握したうえで、ブース全体のレイアウトを考えるようにしましょう。

ポイント2.ブースはどのような形状・面積か?

ブースの形状や面積を確認しておくことも重要です。​​​​​​​​​​​​​

出展場所によって、長方形・正方形・L字型など、いろいろな形状が考えられます。

ブースの形状には、主に以下の3つがあります。

No. 種類 概要
1 スタンダードブース(標準タイプ)
  • 横並びのなかの一部分
  • 通路に面しているのは「1面のみ」
2 ペニンシュラブース(半島タイプ)
  • 一列横並びの端の部分
  • 通路に面しているのは「3面」
3 アイランドブース(島タイプ)
  • 他とは独立しているブース
  • 「全面」が通路に面している

なお、ブースの面積をあらわすのは「小間(こま)」という単位です。

1小間=3m×3mを基準に、2小間(3m×6m)、3小間(3m×9m)とあらわします。

形状・面積によって設置できる販促物や、販促物のサイズが変わるので、レイアウトを考える前に形状・面積も把握しておきましょう。​​​​​​​

「とはいえ、ブースの出展場所や形状を踏まえて販促物を作るのは難しい」という場合は、販促のプロへ相談するのがおすすめです。

ブースに合わせた配布物の作成を販促相談員へ相談できますので、お気軽にお問い合わせください。

来場者を惹きつける展示会ブースを製作する4つのコツ

来場者を惹きつける展示会ブースを製作するには、以下4つのコツがあります。

来場者を惹きつける展示会ブースを製作する4つのコツ
  1. 目的・ターゲットを明確にする
  2. ターゲットに合わせてデザインを考える
  3. 自然に回遊できる動線を設計する
  4. 併用する販促物とコンセプトを統一する

それぞれ、詳しく解説していきます。

コツ1.目的・ターゲットを明確にする

まずは、出展する目的とターゲットを明確にしましょう。

なぜなら、目的やターゲットによって、訴求するメッセージやアピールするポイントが変わるからです。

なお、展示会に出展する目的は、以下のような例が考えられます。

  • 認知度をアップさせる
  • リード(見込み客)を獲得する
  • 問い合わせ・商談につなげ、売上をのばす

同様に、展示会に来場するターゲットもさまざまです。

  • 自社を知っている人
  • 自社を知っているけど詳しくは知らない人
  • 自社を全く知らない人

自社を全く知らない人とある程度知っている人とでは、必要な訴求が変わります。

自社が伝えたい情報をただ伝えるのではなく、どのような目的を持って誰に伝えるかを明確にしておくことが重要です。

コツ2.ターゲットに合わせてデザインを考える

目的やターゲットを決めた後は、ターゲットが興味を持つようなコンセプトやデザインを考えましょう。

ターゲットによって、求めている情報が異なるからです。

例えば、以下のイメージです。

  • 「認知度アップ」が目的の場合:商品の概要が伝わるようなキャッチコピーを掲示する
  • 「売上アップが目的」の場合:商品の具体的な説明を掲示する

もし、装飾だけにこだわったり、企業が伝えたいメッセージだけをアピールしたりしても、ターゲットが興味を持てなければブースには立ち寄ってもらえません。

あくまで、ターゲットが求めているメッセージに合わせてデザインするのが大切です。

コツ3.自然に回遊できる動線を設計する

自然に回遊できる動線の設計も、来場者を惹きつけるために重要な要素のひとつです。

スムーズな経路があれば、意図した目的に自然にたどり着いてもらえます。

例として、以下が挙げられます。

  • 商材について知ってほしい:理解しやすい順にパネルを設置
  • 商談したい:最後に商談席を設ける

ストーリー仕立てでパネルを展示したり、レイアウトにメリハリをつけて順路を示したりと、アイデアはさまざまです。

来場者がブース内でストレスを感じず、かつ自然と意図した目的にたどり着くよう工夫しましょう。

コツ4.併用する販促物とコンセプトを統一する

ブースのイメージと併用する販促物のコンセプトは、統一しましょう。

コンセプトが同じなら、説明をしなくても関連のある情報だと理解してもらいやすいからです。

例えば、当メディア「ハンソクエスト」をPRするなら、以下のロゴにあるアクセントカラー(ブルー)を、ブース全体や販促物に使うイメージです。

販促専門ビジネスマッチングサイト「ハンソクエスト」のロゴ

すでにロゴを知っている人なら、展示会の当日にブルーを目印にしてブースにたどり着いてもらえます。

また、ロゴをはじめて目にした人でも、帰宅後にブルーを見ただけでメディアを思い出してもらえる期待ができます。

もちろんコンセプトとして統一するのはカラーだけではありませんが、できるだけ印象に残るように要素を揃えましょう。

もし、展示会で利用するポスターや配布用のチラシなどのデザインをのデザインでお悩みの場合は、デザインをプロに依頼するのも1つの方法です。

>>DTP・デザインの外注化にについて詳しく見る<<

デザイン苦手でもブースとコンセプトを揃えた販促物が完成するので、より成果につなげられます。

惹きつける展示会ブースをレイアウトするならJETPRINT

人を引きつける展示会のブースレイアウトを設計するなら、イベント装飾ツール製作サービス「JETPRINT(ジェットプリント)」がおすすめです。

JETPRINTは、販促物の製作歴50年で培ったノウハウをもとに、映えるブース製作するサービスです。

展示会のブースは、出展する位置やスペースが希望どおりになるとは限りません。

ですが出展するからには、決まった条件でオリジナリティのあるブースを作る必要があります。

「限られたスペースを最大限に活かしたい」「予算に合うアイデアが欲しい」という場合、以下のボタンからコンシェルジュへお気軽にご相談ください。

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ブースのレイアウトを工夫して展示会を成功させよう

展示会にブースを出展する場合、なんとなくレイアウトしていては期待した成果を挙げられません。

まずは、下記2つを把握しておく必要があります。

  • ブースを出展する場所はどこか?
  • ブースはどのような形状・面積か?

展示会は、来場者と直接コミュニケーションを図れる貴重な場です。

たくさんの人に立ち寄ってもらえるブースのレイアウトを設計して、展示会を成功させましょう。

もし、展示会へ初めて出展するなら、展示会パッケージ「はじめての展示会」がおすすめです。

3つのパックのなかから選ぶだけでブース製作の準備が完了するため、展示会に出展した経験がなくても安心です。

ブース作りでお悩みの場合は、ぜひ以下のボタンからお気軽にお問い合わせください。

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