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「消費者ニーズや市場の動向、最新トレンドなどを効率的にリサーチして、販促に活用して売上アップを図りたい」と考えたことはありませんか?
最新トレンドや消費者ニーズなどを理解したうえで、新商品の開発や商品・サービスの向上をおこなうと、顧客に届きやすくなり売上アップが見込めます。
なお、消費者ニーズを深掘りするためにリサーチするなら、AIが自動で情報収集から分析まで対応するSNS解析サービス「AIGENIC」がおすすめです。
AIGENICは消費者の率直な意見があふれるSNSを分析するので、消費者の生の声を知ることができます。
資料は無料なので、もし興味がおありでしたら以下からダウンロードしてみてください。
販促やマーケティング施策には多角的なリサーチが効果的
多角的に市場の動向や生活者をリサーチすることにより、多様なニーズを掘り起こせます。
集めたデータをもとに商品・サービスの改善、ターゲットの選定などができるので、売上アップにつながります。
1つの手法だけではなく、多角的なリサーチをおこなうことによって消費者ニーズの深掘りが可能です。
定量調査・定性調査の違い
定量調査 | 定性調査 | |
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調査する目的 |
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調査するデータ |
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主な調査方法 |
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メリット |
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デメリット |
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マーケティングリサーチの手法を大別すると、定量調査と定性調査の2つがあります。
定量調査は、ネットリサーチや会場調査などの方法を用いて、数量や割合などの客観的なデータを収集します。
一度の調査で多くのサンプルを集めやすいため、全体像をつかむときに有効です。
定性調査は、グループインタビューや行動観察調査などの調査方法を用いて、個人のニーズや感情を調査します。
「なぜこの商品に興味をもったのか」「なぜ買いたいと思ったのか」など、定量調査ではわからないニーズの深掘りが可能です。
そこから商品・サービスの改善や開発のヒントを得られるケースもあります。
定量調査と定性調査で得られるデータは異なります。知りたい情報によって、リサーチの使い分けが重要です。
【定量調査】販促に効果的なリサーチ手法10選
定量調査にはさまざまな手法があり、販促に効果的なリサーチ手法を以下表にまとめました。
No. | 種類 | 概要 |
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1 | アンケート | 多人数を対象に質問し回答を集める調査 |
2 | Webリサーチ(インターネット調査) | Webで行うアンケート調査 |
3 | ホームユーステスト(HUT) | 対象者の自宅に商品を送り実際に試してもらう調査 |
4 | 会場調査(CLT) | 会場に人を集めて製品・サービスを試してもらう調査 |
5 | ミステリーショッパー(覆面調査) | 覆面調査員が店舗に出向き行う調査 |
6 | 街頭調査 | 路上で行うアンケートやインタビュー調査 |
7 | 店頭調査・来店客調査 | 来店客に対してアンケートを実施する調査 |
8 | 郵送調査 | 郵送でアンケートを送付し、回答してもらう調査 |
9 | FAX調査 | FAXでアンケートを送信し、回答してもらう調査 |
10 | 電話調査 | ランダムで電話をかけてアンケートやインタビューをする調査 |
定量調査は、ターゲットとなる消費者の行動や感想を収集し、それらを数値化して分析します。数字で結果を確認できることから市場規模や商品・サービスの認知度などを、全体像として把握することが可能です。
数値化されたデータであれば根拠づけができるので、他の部署に説明するときにも説得力が増します。
なお、販促アンケートの作成について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
【定性調査】販促に効果的なリサーチ手法7選
定性調査にもさまざまな手法があり、販促に効果的なリサーチ手法を以下表にまとめてあります。
No. | 種類 | 概要 |
---|---|---|
1 | グループインタビュー | 複数の対象者を集め、テーマについて話してもらうインタビュー調査 |
2 | デプスインタビュー | 対象者とインタビュアーが一対一で対話するインタビュー調査 |
3 | 訪問観察調査(エスノグラフィ調査) | 調査員が対象者の自宅を訪問してアンケートを実施する調査 |
4 | 日記調査 | 一定期間、商品を使用した感想や生活の記録などを日記形式で回答してもらう調査 |
5 | SNS調査 | Twitter・InstagramなどのSNSから消費者の声を収集・分析する調査 |
6 | 行動観察調査(オブザベーション調査) | 対象者の行動を観察してデータを得る調査 |
7 | ワークショップ | 生活者や開発メンバーが集まって討論する調査 |
定性調査はインタビューなどで具体的な問いかけを投げかけて、消費者の本音や感情面を引き出せます。
定量調査による数値データだけでは見えてこなかった新たな視点を得ることが可能です。消費者の生の声を知れるので、新たな商品開発やサービスの改善につながります。
昔からおこなわれているインタビューなどのスタンダードな手法もありますが、最近ではTwitterやInstagramなどのSNSを使った新たな手法も使われています。
なお、各調査の詳細について知りたい方は、以下の記事をぜひご一読ください。
リサーチで販促効果をアップする4つのポイント
リサーチで販促効果を高めるためには、4つのポイントがあります。
リサーチで販促効果をアップする4つのポイント
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それぞれ詳しく解説します。
ポイント1.目的・ターゲットを明確にする
リサーチで販促効果をアップするために大切なのは、目的・ターゲットを明確にすることです。
「何のために」リサーチするのか目的を明確にし、「誰に向けて」リサーチをおこなうのかターゲットを決める必要があります。
例えば、以下のように目的・ターゲットを設定します。
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調査目的やターゲットを曖昧にするのではなく、具体的に目的・ターゲットを決めることにより、販促効果の高いデータの収集が可能です。
ポイント2.目的に合わせてリサーチ方法を選ぶ
リサーチで販促効果をアップするためには、目的に合わせたリサーチ方法を選ぶのが大切です。
リサーチの手法を選び間違えると、必要なデータを集められないおそれがあります。
例えば、「自社の清涼飲料水を20代に購入してほしい」といった目的の場合には、多人数を対象に質問し回答を集めるオンラインアンケートが有効です。
もちろん、他のリサーチ手法を選択しても一定の効果はありますが、より販促効果をアップさせるには目的に合わせたリサーチ手法を選ぶのが大切です。
ポイント3.結果を数値化して分析する
結果を数値化することにより、新たな気付きを得られるケースがあります。なぜなら、回答を見るだけではわからない、定量的な傾向を可視化できるからです。
数値化したデータは社内の他部署でも共有できるので、さまざまな事業に活用できます。
数値化したデータは誰かの主観ではなく、多くの情報を集めた客観的なデータとなるので、冷静に分析できます。
得られたリサーチ結果は必ず分析して、次のアクションにつなげる工夫が必要です。
ポイント4.仮説・検証を繰り返す
販促効果をアップさせるには、仮説を立てて実行・検証し、改善を繰り返すのが重要です。
販促施策は一度おこなったら終わりではなく、常に改善することが販促効果をアップするために必要なポイントです。
仮説をもとに検証することによって施策がブラッシュアップされ、販促の効果を高められます。
「仮説を立てる→リサーチ→検証→改善→仮説を立てる」の一連の流れを繰り返します。
販促に最新トレンドを取り入れるならリサーチのスピードも重要
リサーチは重要ですが、時間をかけてしまうとスピード感がなくなるおそれがあります。
特にトレンドは移り変わりが早いため、入念にリサーチしているうちに、過ぎ去ってしまうといったケースも考えられます。
販促に最新トレンドを取り入れるなら、リサーチのスピードが重要です。最新トレンドを効率的に調査し、いち早く販促に取り入れることが結果につながります。
短期間でスピード感あるリサーチをおこない、市場のトレンドや最新の消費者ニーズをつかみとることが必要不可欠です。
販促にいち早く時流を取り入れる効率的なリサーチならAIGENIC
生活者が関心を寄せている最新のトレンドをリサーチするなら、SNS調査(ソーシャルリスニング)が有効です。
SNSからは、普段の生活が反映されたバイアスのかからないリアルな声を収集できます。販促にいち早く時流を取り入れたリサーチをするなら「AIGENIC」がおすすめです。
AIGENICは、ポジティブ系の定性的なニーズをInstagramによって、自動で情報収集・分析するツールです。
以下図解のように各部署で必要な情報をピックアップでき、整理されたレポートデータを共有のうえ、データをもとに戦略を考えられます。
社内全体でデータを共有でき、継続的に施策をブラッシュアップできるので、販促効果をアップさせるにはもってこいのツールです。
AIGENICならスピード感のある効率的なリサーチが可能です。資料は無料なので、ご興味ある方は以下より気軽にダウンロードしてください。
効率的なリサーチで販促効果をアップしよう
販促効果をアップさせる効率的なリサーチ手法は、大きく分けて定性調査と定量調査の2つです。
目的によって選択する手法は異なりますが、1つだけでなく多角的なリサーチをおこなうことによって、消費者ニーズが具体的につかめます。
消費者ニーズや市場のトレンドが過ぎていくのは早いです。時代のスピードに取り残されないよう、効率的なリサーチで販促効果をアップさせましょう。
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