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作り方や使い方次第で店舗の売上や集客に大きく貢献する、卓上ポップ。
この記事では「卓上ポップを初めて作る」という方や、「効果がある卓上ポップを作りたい」という方向けに、以下のような内容を解説しています。
- 卓上ポップの作り方
- 卓上ポップの効果を最大化するポイント
- 卓上ポップや卓上看板の種類
店舗の売上改善や集客力アップに卓上ポップを取り入れようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
なお、狙った成果を得られる卓上ポップを作成したいなら、販促のプロへ相談するのがおすすめです。
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三角ポップを手作りする方法4STEP
三角ポップを例に、卓上ポップを手作りする手順を紹介します。
- 三角ポップの大きさを決める
- ツールを使ってデザインを考える
- プリンターで印刷する
- 印刷した用紙を組み立てる
順に見ていきましょう。
STEP1:三角ポップの大きさを決める
まずは、設置する場所を決めて、どのくらいの大きさで三角ポップを作成するかを考えます。
大きさ次第でポップに載せる写真やイラスト、キャッチコピーなどを絞り込む必要があるため、最初にサイズを決めておきましょう。
また、作りたい大きさに合った印刷用紙があるか確認しておくと、デザイン後すぐに印刷して組み立てられます。
STEP2:ツールを使ってデザインを考える
次に、デザインツールを使ってデザインを考えます。目的・ターゲットに合わせ、デザインを考えましょう。
三角ポップの場合は面が3つあるので、それぞれの面でどのようなデザインにするかを考える必要があります。
以下はターゲット別に考えたデザインの一例です。
- 最も多い顧客層向け:店舗の雰囲気に合わせた馴染みやすいデザイン
- 新しいものに興味がある若年層向け:ポップで明るいデザイン
- じっくり検討したいシニア層向け:大きい文字で読みやすいデザイン など
注意点として、三角ポップは組み立てる際にのりしろが必要なので、のりしろ部分も作っておきましょう。
なお、デザインツールによっては、テンプレートが用意されている場合もあります。
どのようなデザインにするか迷う場合は、テンプレートをもとにアレンジするのもおすすめです。
デザインツールは以下の記事で詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。
STEP3:プリンターで印刷する
デザインが完成したら、プリンターで印刷します。
もし複数の三角ポップを作るのであれば、1つ完成品を作ってから作りたい個数分のデザインを印刷しましょう。
組み立ててから実際に三角ポップを設置すると、以下のような理由でデザインを変更したくなるケースが考えられるためです。
- 「デザインや色合いがイメージと違う」
- 「自店舗の雰囲気とポップが合っていない」
なお、印刷する際は厚紙を選ぶと、組み立てたときに安定感が増します。
STEP4:印刷した用紙を組み立てる
最後に、印刷した用紙に折り目をつけて組み立てます。
不安定さが残るなら、以下のような工夫をすると倒れにくくなります。
のりしろ部分の接着が弱い場合は、乾くまでクリップなどで留めておくのがおすすめです。
紹介した4STEPでポップを自作すれば、訴求内容をすぐに変えられます。
自作した卓上ポップの効果を最大限に発揮するための4つのポイント
- 目的から設置場所を選ぶ
- 生活者に刺さる訴求内容を調べる
- 決めた訴求をデザインに落とし込む
- 設置期間に合わせて素材を選ぶ
ここからは、卓上ポップを作成するにあたって、効果を最大限に発揮するための4つのポイントをご紹介します。
以下から、ひとつずつ解説していきます。
1.目的から設置場所を選ぶ
設置場所は、目的に合わせて選ぶことが大切です。
設置場所によって消費者が置かれているシーンが違うため、ターゲットの心理に合わせた訴求を行う必要があるからです。
業種・業態によっては設置場所は変化するでしょう。設置場所と目的例として、以下のような場所が考えられます。
小売店で設置する場合 | ・レジ横:会員登録・クーポン情報の告知 ・商品設置棚:おすすめ商品をPRする ・サッカー台:次回の来店につなげる ・化粧室:性別ごとのおすすめ商品を知ってもらう |
飲食店で設置する場合 | ・レジ横:次回の来店につなげる ・テーブル・カウンター上:おすすめメニューをアピールする ・化粧室:メルマガ・クーポン情報の告知 ・店頭にあるサンプル横:集客につなげる |
このように、目的と設置する場所は密接に関係しています。実際に店舗を歩いて、設置場所によってポップが与える印象を確認することもよいでしょう。
2.生活者に刺さる訴求内容を調べる
生活者、つまり店舗に訪れる顧客に刺さる訴求内容をリサーチすることも大切なポイントです。
「キャンペーンの訴求」と一口に言っても、キャンペーンのどのような側面を訴求していくかで表現も変わります。
キャンペーンを行う際は、以下のような訴求内容が考えられるでしょう。
訴求内容をどの程度詳細に記載するかによっても表現は変わります。ターゲットによっては、情報量が多いというだけでポップの内容を確認しない顧客もいるでしょう。
ターゲットを意識して、情報量のバランスを見極めることをおすすめします。
3.決めた訴求をデザインに落とし込む
決定した訴求内容は、しっかりとデザインに落とし込みましょう。デザインを考案する際も、生活者に刺さるかどうかを意識することが大切です。
常にターゲットを意識して、卓上ポップのデザインを作成しましょう。
Web上で作成したデザインをそのまま発注できるサービスなどもあるため、「まずはデザインを書き起こしてみる」「手を動かしてみる」ということが大切です。
「うまく訴求をデザインに落とし込めない」「デザインにかける時間がない」という方は、POPのデザインツールを利用してみるのもおすすめです。
4.設置期間に合わせて素材を選ぶ
卓上ポップを作成する際は、その素材選びも非常に大切です。
卓上ポップは、多くの人が手に取る可能性があるため、設置場所・設置期間に耐えうる素材であるかは重要なポイントだと言えます。
卓上ポップの素材としては、以下のようなものが考えられるでしょう。
- コート紙
- マットコート紙
- ポリプロピレン
- ミラーケント紙
ポップ自体の素材を吟味するほかに、アクリル製のポップスタンドを使用するという方法もあります。
制作前に知っておきたい卓上ポップや卓上看板の種類
- 三角柱
- スタンド型
- 四角錐型
一般的な卓上ポップの種類としては、上記のようなものが挙げられます。それぞれ解説していきます。
三角柱
長方形の素材を三角柱型に折って使用します。メリットは、素材の三面すべてに情報を記載できる点。
多くの情報を記載したい場合におすすめです。
>>三角POPについて詳しく見る<<
スタンド型
「テーブルテント型」「A型」とも呼ばれます。情報を記載できる面積が広いため、凝ったデザインも見やすく掲載することができるでしょう。
卓上に置いた場合に読みやすいという点もメリットです。
四角錐型
「ピラミッド型」とも呼ばれています。三角柱と比較すると安定感があり、長期間設置する場合にもおすすめです。
オブジェとしての一面を持たせることもできるでしょう。情報を載せる場所が4面あるため、より多くの情報を掲載できる点もメリットです。
【参考】アクリルプレート(L型)
卓上ポップと聞くと紙製を思い浮かべるところですが、アクリル製のポッププレートもあります。
以下のように、透明のプレートにPOPを挟むため、プレートを繰り返し使える点がメリットです。
もし、アクリルプレートよりも手軽に設置するなら、カードサイズのPOPをカードスタンドに差し込んで設置する方法もあります。
プライスカードや商品POPなどにも活用できるので、幅広く活用できます。
卓上ポップスタンドを手作りするのが難しいならハンソクエストがおすすめ
「卓上ポップのデザインが思い浮かばない」「自分でうまく作れなかった」という場合は、プロに相談するのがおすすめです。
販促に特化したマッチングサイト「ハンソクエスト」では、販促相談員がデザインを無料で提案します。
前章で紹介したように三角柱・スタンド型・四角錐型など、さまざまな形の卓上ポップから店舗に最適なポップの提案が可能です。
提携している企業のノウハウをもとに、販促相談員がポップのデザインや消費者に刺さる訴求を考えるので、販促効果も期待できます。
また、以下のような場合にもおすすめです。
- 卓上ポップを量産したいけど自店舗では難しい場合
- 折り目や切り取り線などの加工を入れて印刷したい場合
相談は無料なので、以下よりお気軽にお問い合わせください。
顧客の目を引く卓上ポップを作って店舗の収益をアップさせよう
<本記事のまとめ> ・卓上ポップは目的・ターゲットや設置場所を考えてデザインを作成する ・デザインツールを使って、卓上ポップを手作りすることもできる ・目的に合わせた設置場所を選ぶ、訴求内容をしっかりデザインに落とし込むといったポイントをおさえて作成することが大切 ・手作りするのが難しいなら、プロに任せるのもおすすめ |
目的・ターゲットを意識した卓上ポップを作成することで、集客効果の向上や売上アップが見込めるでしょう。
しかし、卓上ポップを初めて作成する場合、魅力的な卓上ポップを作成するというハードルは高く感じられるかもしれません。
その場合は、ポップ作成や販促の専門家に製作を依頼するのも1つの方法です。
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