レジ周りに設置したい販促物5選┃購買意欲をより刺激するポイントとは？

販促物は、購入へつなげるために有効なツールです。店内のさまざまな場所で活用されますが、特に小売店のレジ周りでは、来店客の購買意欲を刺激するために効果的です。

本記事では、レジ周りで活用したい販促物を5つ紹介します。販促物ごとの特徴や活用例も解説しているので、レジ周りに効果的な販促物をお探しの場合、ぜひご一読ください。

なお、スーパーマーケットのレジ周りで来店客の目を引く販促物を選ぶなら販促特化サイト「ハンソクエスト」がおすすめです。購入の後押しやリピーター獲得に効果的な販促物をこちらでご紹介しています。

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レジ周りの販促物は売上アップへつなげるために重要

レジ周りの販促物は、売上アップへつなげるために重要です。レジ周りにいる来店客は、すでに購入の意思があるため、購買意欲が高い状態といえます。効果的にアプローチすることで、売上への直結が期待できます。

また、レジでの会計を待つ時間は、販促物が目に留まりやすくなるタイミングです。次回の来店を促進したりポイント会員への入会を促したりするなど、リピーター獲得のチャンスでもあります。

ただし、設置する販促物は、短時間で購買意欲を刺激できるような工夫が必要です。売りたい商品や目的に応じて、適切な販促物を選びましょう。

レジ周りで購買意欲の刺激に効果的な販促物5選

No.	種類	概要
1	卓上ミニのぼり・卓上POP	卓上に設置できる立体的な形状のPOP広告
2	カウンターステッカー	カウンターに貼るステッカー
3	ポスター	レジ奥や横の壁面に貼り付ける貼り紙
4	レジ前什器	レジ前に設置する小型の什器
5	レジ横ハンガー什器	レジ横に吊り下げて設置する什器

レジ周りで購買意欲を刺激したいときに効果的な販促物は、上記の5つがあります。では、それぞれ詳しく解説していきましょう。

種類1.　卓上ミニのぼり・卓上POP

項目	詳細
特徴	・小型ながら写真やイラストで目を引ける ・スペースを取らずに設置できる ・耐久性のある素材でできている
素材例	・アート紙 ・カード紙 ・アクリル ・PET
活用例	・キャンペーンの告知 ・ポイント会員への入会勧誘 ・新商品の宣伝 ・季節商品のアピール

卓上のぼりや卓上POPは、スペースを取らずに設置できる販促物です。両面テープなどを使えば、レジ本体に貼り付けることもできます。

滞留時間が長くなるレジ周りであれば、写真やイラストなどで工夫することで、来店客の目を引けるツールです。すでにレジに並んでいる来店客が目にすると想定されるので、キャンペーンの告知や会員募集、新商品の案内といった訴求が向いています。

ただし、レジ周りのスペースが広くないため、設置のしすぎにご注意が必要です。業務の邪魔になるだけでなく、レジ周りが雑然とし来店客の目に止まりません。

なお、販促物の素材は、設置店舗のコンセプトにあわせて選ぶのがおすすめです。アパレルショップやコスメショップなどでは、アクリル素材の卓上POPを使うことで、洗練感を演出できます。

＞＞卓上POPについて詳しく見る＜＜

種類2.　カウンターステッカー

項目	詳細
特徴	・カウンターに貼り付けられるため、場所を取らない ・制作費用がリーズナブル
素材例	・ユポ紙
活用例	・店舗情報のお知らせ ・キャンペーンの告知 ・店舗会員への入会勧誘 ・新商品の宣伝

カウンターステッカーは、商品情報やキャンペーン情報などを印刷しカウンターへ貼り付けるステッカーです。カウンター上や壁面に貼れるため、狭いレジでも設置場所に困りません。

カウンター上に貼る場合、買い物かごなどで隠れない位置に貼ることがおすすめです。買い物かごがステッカーの上に置かれてしまうと、来店客に読んでもらえないだけでなく、破れたりはがれたりする恐れがあります。

また、ステッカーを斜めに貼ったり貼りすぎたりすると、店舗の印象を損なうケースもあります。剥がすときは、シールはがしスプレーなどを使って跡を残さないようにし、レジ周りをきれいに保つことを心がけましょう。

＞＞ステッカーについて詳しく見る＜＜

種類3.　ポスター

項目	詳細
特徴	・告知面が大きく目に止まりやすい ・多くの人へ向けて訴求できる
素材例	・アート紙 ・コート紙 ・マット紙 ・上質紙 ・合成紙
活用例	・店舗情報のお知らせ ・セールの告知 ・新商品キャンペーンの告知 ・ポイント会員への入会勧誘 ・新商品の宣伝

ポスターは、サイズが大きい広告・宣伝用の張り紙のことです。一般的に、A3以上のサイズが使用されます。

もしレジ奥の壁面に設置する場合は、大きなサイズでも問題ありません。告知面が大きいため、キャンペーンやセール情報など、来店客へ広く伝えたい告知に適しています。

できるだけ、設置場所や他のポスターのサイズに応じて選ぶことがおすすめです。ポスターの設置場所は、レジ奥の壁面やレジ横に貼り付けられます。ポスターを貼る場所がない場合は、フロアスタンドを活用してポスターを吊るす方法も有効です。

＞＞ポスターについて詳しく見る＜＜

種類4.　レジ前什器

項目	詳細
特徴	・什器に印刷できるので、商品のコンセプトを伝えやすい ・商品POPなどと組み合わせることで、訴求力をアップできる
素材例	・コートボールなどの厚紙 ・段ボール
活用例	・化粧品の陳列 ・グミ・チョコレートなど菓子の陳列 ・タバコの陳列

レジ前什器とは、レジの手前や横に設置する商品展示什器を指します。商品を陳列できるため、ついで買いの促進に効果的です。カウンター上に置くタイプから自立タイプまで、さまざまな種類があります。

カウンター上に置くタイプは、コンビニのような横長のレジカウンターの店舗で活用されます。一方、自立タイプのものは、レジ周りにスペースを確保できれば、どのような店舗でも使用可能です。

ただし、自立タイプはサイズが大きいので、注意が必要です。通路にせり出してしまい、通行の妨げとなり来店客の満足度を下げる恐れがあります。設置の際には、来店客や業務の妨げにならないよう配慮が必要です。

＞＞什器について詳しく見る＜＜

種類5.　レジ横ハンガー什器

項目	詳細
特徴	・什器そのものに印刷できるので、訴求しやすい ・吊り下げることで、スペースがなくても設置しやすい
素材例	・コートボールなどの厚紙 ・ダンボール
活用例	・マスクなど衛生用品の陳列 ・マスカラ・リップなど化粧品の陳列 ・グミ・チョコレートなど菓子の陳列

レジ横ハンガー什器は、レジ横に吊り下げるタイプの什器です。商品を陳列できるため、ついで買いの促進に効果を発揮します。

厚紙やダンボールで作られているため、お菓子や化粧品のように、小さくて軽い商品の陳列に向いています。吊り下げることで、限られたスペースへ設置しやすい点がメリットです。

レジ前什器の置き場所を確保できなくても、レジ横ハンガー什器なら陳列できる場合もあります。引っ掛ける場所さえあれば、比較的どこにでも設置できるため、店舗のさまざまな売り場へよく転用されます。

ただし、フックがついているタイプを狭い通路へ設置すると、来店客に引っかかってしまうため、配慮が必要です。

＞＞ハンガー什器について詳しく見る＜＜

店頭の販促物で効果を最大化させる3つのポイント

店頭の販促物の効果をよりアップするには、下記3つのポイントが重要です。

1. 目的・ターゲットを明確にする
2. 複数の販促物を併用する　
3. 一緒に設置する販促物のデザインと統一感を持たせる

では、詳しく解説していきます。

ポイント1.　目的・ターゲットを明確にする

まず、目的やターゲットを明確にしなければなりません。目的やターゲットが明確でないと、適切な販促物が選べないからです。

レジ周りの販促物であれば、下記の目的が考えられます。​​​​​​​

• ポイント会員入会
• ついで買いの促進

自店にとっての目的やターゲットを明確にし、適切な販促物を選びましょう。

ポイント2.　複数の販促物を併用する　

1つの販促物だけでなく複数の販促物を併用することで、よりたくさんのメッセージを伝えられます。例えば、ポイント会員の加入促進が目的であれば、まずはポスターで広く告知します。

さらに、卓上POPで最後のひと押しをする、といった使い方が効果的です。来店客をどのような流れで目的へ連れていくのかを考え、必要な販促物を選びましょう。

ポイント3.　一緒に設置する販促物のデザインも意識する

一緒に設置する販促物のデザインを意識しておくことも必要です。デザインの傾向がかけ離れてしまうと、ちぐはぐな印象になり伝えたいメッセージが伝わりません。

印象付けたいときは、同じようなデザインでカラーリングを変更する程度にとどめておくと、大きな失敗を防げます。デザインに統一感を持たせたいのか、異なるデザインを取り入れて印象付けたいのか、目的に合わせて検討しておきましょう。

レジ周りに販促物を活用して売上をアップさせよう

レジ周りは来店客の購買意欲が高いため、販促物で効果的にアプローチすれば売上げアップが期待できます。ただ、販促物ならどれでも良いわけではなく、自店舗に合わせて選ぶことが重要です。

まずは目的やターゲットを明確にし、適切な販促物を選んで売上アップを狙いましょう。

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レジ周りに最適な販促品をまとめてリサーチできるだけでなく、お探しのツールにぴったりの専門家とマッチングできます。

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