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販促のプロが提案!ファミレスに欠かせない販促物と選び方のポイント

公開日 2022.12.15 更新日 2023.10.31

「ファミレス向けの販促物にはどのようなものがあるだろう」とお考えではありませんか?

競合の多い飲食業界では、集客率アップやリピーター獲得に販促物の活用が欠かせません。

本記事では、ファミレスにおいて効果的な販促物の紹介と選び方のポイントをまとめています。

自店舗にあった販促物を選んでより魅力を伝えるためにも、ぜひ最後までご一読ください。

もし、ファミレスにおすすめの販促物をお探しなら、国内唯一の販促特化メディアサイト「ハンソクエスト」がおすすめです。

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>>ファミレス・飲食店に効果的な販促物について詳しく見てみる

ファミレスでは競合と差別化するために販促が重要

近年、外食産業を取り巻く環境は厳しさを増しています。

日本フードサービス協会の調査によると、新型コロナウイルス感染症が流行する2019年と比べて83.2%ほど外食市場の規模が縮小しています。

​​​​​​​画像出典:日本フードサービス協会「外食産業市場動向調査」

慢性的な人手不足などもともと抱えていた課題も伴い、感染症流行による行動制限が緩和されても売上状況は依然として厳しい状況です。

数多くある飲食店のなかで継続的に売り上げるには、集客につなげる工夫が必要とされています。

つまり、「他社といかに差をつけ、顧客にリピートしてもらうか」といった顧客に選ばれる店舗となる販促施策が重要となってきます。

ファミレスなど飲食店におすすめな基本の販促物5選

飲食店におすすめな基本の販促物を5つまとめました。​​​​​​​

No. 種類 活用例
1 バナーのぼり 駐車場や入口前などへ設置し、通行人へアピールできる旗
2 ポスタータペストリー 壁や窓へ貼り、通行人へアピールできる貼り紙や旗
3 卓上POP 卓上に設置できる立体的な形状のPOP
4 スイングPOP レジ前や卓上などに設置する立体的で動きのあるPOP
5 等身大パネル 実物と同じサイズ(=等身大)で作ったパネル

のぼり旗や等身大パネルは大型のため、通行人から興味を持ってもらいやすい販促物です。入口前で新メニューをアピールするなどの活用ができます。

空中店舗などの路上が活用できない店舗には、窓に貼ってアピールできるポスター・タペストリーがおすすめです。

卓上POPやスイングPOPは、レジ前や客席のテーブルのような卓上に設置し、おすすめメニューやキャンペーンの告知に活用します。

こうした販促物を組み合わせて人の目を引き、集客をおこないます。自店舗に合った販促物を選び、売上アップを狙いましょう。

なお、飲食店の基本的な販促物について詳しくは以下の記事にてまとめていますので、あわせてご覧ください。

ファミレスに効果的な販促物6選

次に、ファミレスに効果的な販促物を6つ紹介します。

No. 種類 活用例
1 ラバーマット 店舗の入り口などに設置するゴム製のフロアマット
2 足踏み式アルコールボトルスタンド 手を触れずにアルコールを噴射できる、足踏み式のスタンド
3 タブレットフロアスタンド タブレットを店頭・通路などに設置するためのフロアスタンド
4 クーポン・ポイントカード 商品の割引券や、独自のポイントを貯めて特典を受けられるカード
5 DM(はがき・手紙など) 既存顧客へ店舗のセール情報などを送付するはがきや封書
6 Webコンテンツ(ブログ・SNSなど) 自社で運営するSNSやキャンペーンサイトなどのWebメディア

それぞれ詳しく見ていきましょう。

アイテム1.ラバーマット

特徴
  • ゴム製のため、水濡れや汚れにも強く耐久性が高い
  • 設置や取り外しが簡単
  • 入店時、視界に入りやすい
活用例
  • 店舗入口に設置し、セールやキャンペーンの告知をおこなう
  • 階段前にマットを設置し、空中店舗(階上店舗)の案内をする

ラバーマットは、耐久性が強く設置や取り外しが簡単なため、ファミレスにおいても気軽に使いやすい販促物です。

店舗案内の役割を果たすのはもちろん、足元の広告としてキャンペーン告知にも利用できます。

また、進ませたい方向へ誘導するための役割として活用する場合もあります。

>>ラバーマットについて詳しく見てみる

アイテム2.足踏みアルコールボトルスタンド

特徴
  • 来店客の視界に入るため、感染症対策を促せる
  • 非接触なので衛生的
活用例
  • 店舗の出入り口に設置

アルコール除菌用のスタンドは、コロナ禍で感染症対策を促すために欠かせないアイテムです。

特に上記画像のような足踏み式は、ポンプに触れずに消毒液を噴霧できるため、衛生的に使えます。

>>足踏み式アルコールボトルスタンドについて詳しく見てみる

アイテム3.タブレットフロアスタンド

特徴
  • 来店客が操作しやすい位置に、タブレットを固定できる
  • 盗難防止など、店舗に合わせて必要な機能がつけられる
活用例
  • 店頭に設置し、来店客の受付をする
  • セルフオーダーやPOSレジを、任意の場所に設置する

タブレットフロアスタンドは、タブレットを固定し、来店客の受付やレジなどに活用できます。

受付やオーダーをタブレットに任せるため、人手不足の解消や従業員の負担軽減としてもメリットがあります。

タブレット設置において心配な盗難やいたずらへの対策も、店舗に合わせてカスタマイズすることが可能です。

>>タブレットフロアスタンドについて詳しく見てみる

アイテム4.クーポン・ポイントカード

特徴
  • リピーター獲得に有効な施策の1つ
  • 店舗独自のサービスとして差別化できる
活用例
  • 期間限定の割引キャンペーンをおこなう
  • 特定商品・サービスの無料券を配布する
  • 貯めたポイントをプレミアムグッズと交換する

クーポンやポイントカードは、リピーター率を高める施策の1つです。

「次回のお会計金額より○%OFF」「ポイントが貯まったらグッズをプレゼント」など、再来店のきっかけづくりとして活用できます。

クーポン・ポイントには、紙媒体とWeb上で発行するものの2種類があります。それぞれメインターゲットとなる客層がどちらを利用しやすいかを考えて、選択しましょう。

>>クーポン・ポイントカードにおすすめの製作会社を見てみる 

アイテム5.DM(はがき・手紙など)

特徴
  • 情報を確実に顧客の手元まで届けられる
  • ターゲットを絞った情報の伝達が可能
活用例
  • 会員限定の情報を送付する
  • キャンペーンや新メニューを告知する

DM(ダイレクトメール)とは、個人宛に宣伝目的で送られる印刷物を指します。お店の情報を顧客のポストまで直接届けられる点が魅力です。

また、割引やノベルティなどをつけて再訪のきっかけにつなげることもできます。

もしDMを製作したいとお考えであれば、以下を参考にしてください。

>>DMについて詳しく見てみる

アイテム6.Webコンテンツ(ブログ・SNSなど)

特徴
  • 顧客だけでなく、自社を知らない人にまで情報を届けられる
  • 効果測定がしやすい
活用例
  • 人気がある商品・ブランド専用コンテンツで情報発信
  • SNSキャンペーンの実施
  • ユーザーとのコミュニケーション強化

Webコンテンツを使った販促は、これまでなじみのなかった人まで幅広く情報を伝えられるメリットがあります。

顧客の属性に合わせて柔軟に広告やクーポンの内容を変えられるため、多種多様なニーズのあるファミレス向きの販促といえます。

また、SNS運営の仕方によっては、ユーザーとのコミュニケーションを密に取り、ユーザーの本音を聞き取るといった利用も可能です。

>>動画制作について詳しく見てみる

ファミレスが販促物でブランディングを強化する4つのポイント

ファミレスが競合との差をつけるためには、自社のブランディング強化が重要です。

ファミレスが販促物でブランディングを強化する4つのポイント
  1. 目的・ターゲットを明確にする
  2. 定量調査・定性調査でターゲットのニーズを深く分析する
  3. 自社のコンセプトを明確にする
  4. 複数の販促物を組み合わせる

1つずつ順に見ていきましょう。

ポイント1.目的・ターゲットを明確にする

どのような施策をするにおいても、販促計画を立てるためには、まず目的とターゲットを明確にする必要があります。

販促をおこなう目的が「新規顧客の拡大」と「リピーターを増やす」では、効果的な施策内容が変わるためです。

また、販促物の製作は、ターゲットを具体的に絞ってからおこないましょう。

数多くあるお店のなかで選ばれるためには、ターゲットのニーズを満たしているかを端的に訴求する必要があります。

例えば、ファミリー層のなかでも「小さな子どものいる親」にフォーカスした場合、待ち時間を静かに楽しく過ごせるなど子どもに優しいサービスが期待されます。

ターゲットのニーズを具体化したうえで、ポスターやメニューの表現方法など販促物のデザインも考えましょう。

ポイント2.定量調査・定性調査でターゲットのニーズを多角的に分析する

ターゲットの求めているニーズや悩みを知るには、定量調査・定性調査の2つを多角的に深く分析する必要があります。

例えば、ターゲットが「栄養バランスが整った健康的なメニュー」を求めている場合、

  • 「配偶者や親の健康のため」
  • 「子どもに塩分の多い外食は後ろめたい」
  • 「療養中でも外食を楽しみたい」

など、考えられる理由はさまざまです。

なぜこのようなニーズがあるのかを深堀していくためにも、多角的な調査をおこないましょう。

ポイント3.自社のコンセプトを明確にする

効率的に販促効果を出すためには、一貫性を持って販促をおこなう必要があります。

広告と実際の店舗のイメージがちぐはぐしてしまうと顧客は違和感を覚えてしまうからです。

一貫性のある販促をおこなうには、店舗のコンセプトを明確にしましょう。

コンセプトとは「どのような店にしたいのか」という店の根幹を指します。

店舗コンセプトが明確であるほど訴求軸が定まり、販促物も選びやすくなるはずです。

また、顧客目線としても「お店の特徴」や「他店との違い」が明瞭化され、「イメージしていたお店と違う」というギャップが少なくなります。

ポイント4.複数の販促物を組み合わせる

販促施策は、複数の販促物を組み合わせておこないましょう。販促物によってそれぞれ違った特徴やメリットがあり、相乗効果が期待できるからです。

例えば、ポスターやのぼり旗で季節メニューをアピールし店内へと誘導した後、卓上POPで想起させるなどが考えられます。

また、Webコンテンツと紙媒体を連動させることも、多種多様なニーズに応えるファミレスには重要なポイントです。

各販促物で得られる効果が異なるため、目的・ターゲット・予算に合わせて組んでいきましょう。

ファミリーレストランでオリジナルの販促物を活用しよう

競合の多いファミレス業界で他店との差別化をはかるには、店舗コンセプトを明確にしオリジナルの販促物を活用することが重要です。

具体的な訴求をおこなえば、それだけ来店客に店の思いが伝わり、リピーター獲得にもつながります。

また、ファミレスの顧客は多種多様なニーズを持ち合わせています。複数の販促物を組み合わせ、顧客の複雑なニーズへと対応しましょう。

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