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製作ノウハウ

家電量販店のPOP活用例5選｜売り場のファンを作る4つのコツとは

公開日 2023.01.22 ／更新日 2024.08.25

Contents

1 家電量販店ではPOPを活用した売り場作りが集客のカギ
2 家電量販店のPOP活用事例6選
3 家電量販店がPOPで売り場を盛り上げる4つのコツ
4 POPで家電量販店が売り場のファンを作るならアイポプ
5 POPを活用して家電量販店の売上をアップさせよう

「家電量販店の売り場にはどのようなPOPが効果的なのだろう」と考えることはありませんか？

POPをうまく活用すれば、消費者を惹きつけて売上のアップが期待できます。

本記事では、家電量販店のPOP製作について解説します。

POPの活用事例や製作のコツも紹介しているので、ぜひご一読ください。

なお、家電量販店で消費者に刺さるPOPを製作するなら、販促のプロへの相談がおすすめです。

販促特化型マッチングサイト「ハンソクエスト」では、販促相談員が家電量販店にぴったりのPOPを提案します。

100社以上の企業のノウハウをもとに無料で提案しますので、まずは以下よりお気軽にご相談ください。

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家電量販店ではPOPを活用した売り場作りが集客のカギ

家電量販店ではPOPを使った売り場作りが集客を左右するといえます。

株式会社クロスの調査によると、家電業界はコロナ禍でも巣ごもり需要やテレワーク需要で、売上は好調でした。

一方で、家電量販店は以下の課題を抱えています。

インバウンド需要の落ち込み
競合である通販サイトの存在

また、物価上昇・円安などの影響もあり、生活者はモノを購入することに慎重になっています。

そのため、来店客が魅力を感じ、お店のファンになるような売り場づくりは不可欠であり、POPを活用した販促が必要です。

家電量販店のPOP活用事例6選

家電量販店のPOP活用事例6選

商品POP・レールPOP・スイングPOP
ポスター＋アイキャッチシール
吊り下げPOP
商品展示台＋トップボード
電子モニター
カタログ・リーフレット

ここからは、家電量販店のPOP活用事例を6つ紹介します。

事例1.商品POP・レールPOP・スイングPOP

🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃

「じっくりコトコトこんがりパンかぼちゃポタージュ」が
ガンプラコーナーに遂に登場‼

かぼちゃポタージュを飲みながら
今日の最新話を観よう👀✨

🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃🎃 pic.twitter.com/WnF0OyIVP1
— ビックカメラAKIBA【公式】🌸アキバたん🐱 (@bic_akiba) January 15, 2023

商品POPとレールPOPの組み合わせで、特に訴求したい商品を目立たせられます。

陳列棚に統一感を出すことも可能です。

ビックカメラAKIBAでは、人気アニメとコラボした商品やおすすめの商品を、商品POPとレールPOPで訴求しました。

アニメを知っている人が、興味を持てるような世界観を演出しています。

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美と健康を贈りませんか💁🏻‍♀️
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4F 理美容健康コーナー pic.twitter.com/ZfuITazd2J
— エディオンなんば本店【公式】 (@edion_namba) December 24, 2022

また、空調などの風でゆらゆらと揺れるスイングPOPをプラスすることで、視線を集める工夫もできます。

無敵の#ハリウッドミラー🪞✨

3色LEDライトで
シーンごとに調節が可能‼️

明るくて大きいサイズで
見えやすさ抜群😆

小さいサイズや
その他の #LED鏡も
あります❗️🪞✨✨#エディオン広島本店東館1階
ミラーコーナーで
女優気分をお試しください😍 pic.twitter.com/cXtiCbjKF4
— エディオン広島本店【公式】 (@edion_hiroshima) January 11, 2023

売り場のテーマに合わせて、POPのコンセプトも統一しましょう。

事例2.ポスター＋アイキャッチシール

ポスターを使えば、商品の機能やベネフィットをアピールできます。

ビックカメラ池袋本店では、電子レンジやオーブンで作れる料理の写真を載せたポスターを活用しました。

商品を購入した後の活用イメージが湧くようにしています。

大人気の #レコルト商品
今なら在庫状況あります！
クリスマスGiftにも最適🎄

個人的には
ブレスサンドメーカーで
ホットサンドパーティーとか
オススメです！

片付けも楽だし…🤭 pic.twitter.com/VoS3EBwcvn
— エディオンなんば本店【公式】 (@edion_namba) December 25, 2022

また、POPスタンドを用いて、ランキングの受賞や雑誌に掲載された誌面を見せることもできます。

目を引く写真や商品の実績などを紹介し、魅力をアピールしましょう。

事例3.吊り下げPOP

ビックカメラ新宿西口店では、大きな吊り下げPOPでお得感を大々的に宣伝しました。

こちらのPOPは、省エネルギー性能が高い商品へ付与される「東京ゼロエミポイント」の対象商品であることを伝えるものです。

＼ガチャでお・ト・ク 😊‼️／

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当たりが出ると本物の香水ももらえます😁

4F ヘルスケアフロアにありますので
ガチャでオトクにお買物してくださ～い😉✨#ガチャガチャ #香水 #化粧品 pic.twitter.com/VCe6RnAZUV
— エディオン京都四条河原町店【公式】 (@edion_kyoto) December 9, 2022

特に強調したい商品やキャンペーンは、吊り下げPOPを活用すると、来店客の注目を集められます。

事例4.商品展示台＋トップボード

ビックカメラ池袋本店では、スペック別に商品を分類するために、トップボードや棚下のPOPを活用しました。

PCのように機種が多様な製品をスペックで分類して陳列すれば、消費者が自分に合った商品を選びやすくなります。

ひと目見ただけで高性能モデルとお手頃なモデルを判別できるため、消費者に好評の売り場となりました。

／#アイリスオーヤマから
とっても便利な自動調理器が発売されました❗️
＼

『KDACIA2T』シェフドラムhttps://t.co/bCDo3ssGLO

一台で煮込む以外にも、炒める揚げるが可能に✨
売場では回転している様子もご覧頂けます♪

是非3階調理家電コーナーまでお越し下さい❗️#LABI1_LIFE_SELECTなんば pic.twitter.com/Z4b4g7UC4u
— ヤマダデンキ LABI1 LIFE SELECT なんば (@labi1_namba) January 8, 2023

「ヤマダデンキ LABI1 LIFE SELECT なんば」では、トップボードと什器を併用して、商品の性能をアピールしました。

自動調理器の中が回転する様子を簡単に覗け、商品がどのように動作するのかを実際にチェックできます。

男女問わず、美を追求する
今の時代だからこそ
美容家電はクリスマス
プレゼントとして🎁
大変オススメです✨

/／
大切な人へ
美と健康を贈りませんか💁🏻‍♀️
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4F 理美容健康コーナー pic.twitter.com/ZfuITazd2J
— エディオンなんば本店【公式】 (@edion_namba) December 24, 2022

他の販促物も組み合わせて、商品の良さを伝えてみましょう。

事例5.電子モニター

「ヨドバシカメラマルチメディア Akiba」では、電子モニターの動画で商品の説明を補足しました。

家電製品は機能の豊富な商品があり、紙のPOPだけでは商品の特徴を伝えきれないことがあります。

海外旅行の頼もしい味方
ポケトーク！！
実際体験して下さった方には
お菓子のプレゼントもございます！！

2F 下りエスカレーター前 https://t.co/LnbvdMFz9o pic.twitter.com/H1o6UzrumD
— エディオンなんば本店【公式】 (@edion_namba) December 17, 2022

そのため、より多くの情報を伝えたい場合や、動画のほうが商品の魅力が伝えられる場合は、電子モニターの利用がおすすめです。

事例6.カタログ・リーフレット

カタログやリーフレットは、商品情報を知りたい来店客にとって重要なアイテムです。

スマートフォンの普及により、オンラインで情報を集めることは一般的にはなったものの「とりあえず、カタログをもらって帰ろう」と考える来店客は一定数います。

只今３Fオーディオコーナーでは
新発売のSONYウォークマン、
新沼音生活応援キャンペーン＆
予約を受付中！✨

店頭では新製品の先行展示を
行っておりますので、SixTONESの
最新アルバムと共に体験可能です！😊

🔽詳しくはこちら！https://t.co/UBIaIDlvJD pic.twitter.com/TlnUEQVZnC
— エディオンなんば本店【公式】 (@edion_namba) January 13, 2023

店舗を訪れた人が自分の求めている情報を集められれば、リピーターになる期待がもてます。

できるだけ気軽に持ち帰れるよう、商品の近くに設置しましょう。

もし、ここまで紹介したPOPのうち「自社の商品に合ったPOPはどれなのか」と迷う場合は、販促のプロに相談するのがおすすめです。

販促特化のマッチングサイト「ハンソクエスト」では、商品に合うPOPを販促相談員へ無料で相談できますので、お気軽にお問い合わせください。

家電量販店がPOPで売り場を盛り上げる4つのコツ

POP製作では「誰に伝えるか？」「何を伝えるか？」「どのように伝えるか？」の3つ明確にすることが重要です。

その3点を踏まえたうえで、POPで家電量販店の売り場を盛り上げるコツを以下の4つ紹介します。

家電量販店がPOPで売り場を盛り上げる4つのコツ

目的とターゲットを明らかにする
店舗で購入するメリットを具体的に伝える
写真・イラストや動画で商品の説明を補足する
複数の販促物を併せて活用する

では、それぞれを順番に見ていきましょう。

コツ1.目的とターゲットを明らかにする

1つ目のコツは、POP製作で重要な「誰に伝えるか？」を明確にするため、まずは目的・ターゲットを具体的にしましょう。

目的やターゲットを決めないまま、漠然とPOPを作っても誰にも訴求が刺さりません。

一例として、下記のように目的とターゲットを定めます。

目的	ターゲット
PCを購入してもらうこと	在宅勤務をしている30代のビジネスパーソン
リピーターになってもらうこと	小学生の子どもと暮らす3人家族

1人の人物像をイメージできるくらい、属性や興味関心なども

目的やターゲットをできるだけ具体的にしましょう。

コツ2.店舗で購入するメリットを具体的に伝える

メッセージを伝えたい相手が具体的になったら「何を伝えるか？」を考えます。

その際に重要なのは、オンラインではなく店舗購入するメリットを具体的に伝えることです。

消費者のなかには、商品を実店舗で見てかた購入を通販サイトで済ませる人がいます。

そのため、通販サイトよりも店舗で買うメリットを伝えなければ、売上にはつながりません。

目的	ターゲット	キャッチコピーの例
PCを購入してもらうこと	在宅勤務をしている30代のビジネスパーソン	軽くて持ち運びが便利高性能カメラやマイクで搭載で、Web会議が快適
リピーターになってもらうこと	小学生の子どもと暮らす3人家族	お子さま連れ限定！来店ポイント付与小学生限定！オリジナル文具セットプレゼント