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展示会ポスターのデザインアイデア10選

公開日 2022.07.26 更新日 2023.11.01

「展示会のポスターはどのようなデザインがいいんだろう?」​​​​​​​

「集客アップにつながる展示会ポスター製作のコツを知りたい」

このように考えることはありませんか? ​​​​​​​展示会の成功には、人を惹きつけるポスターの製作が重要です。

本記事では、展示会ポスターのデザインアイデアをまとめました。展示会を成功させるためにも、ぜひ最後までご覧ください。

なお、展示会におすすめな販促物は下記で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

>>展示会に活用できる販促物について詳しく見てみる

展示会ポスターのデザインアイデア10選​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

まずは、展示会ポスターのデザインアイデア例を10つ紹介します。

  1. キャッチコピーを中央に配置する
  2. 配置に変化を付ける
  3. 配色を厳選する
  4. アクセントカラーを取り入れる
  5. 図形を活用する
  6. 線を入れる
  7. 商品の写真を取り入れる
  8. 特徴のあるフォントを使用する
  9. キャラクターを登場させる
  10. トレンドを取り入れる

では、1つずつ見ていきましょう。

アイデア1. キャッチコピーを中央に配置する​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

キャッチコピーに目線を集めたいときにおすすめなのが、ポスターの中央に最も伝えたい訴求を配置するテクニックです。​​​​​​​​​​​​​​あえて中央に配置することで視線を中心に集めることができるため、訴求が目立ちます。

一目で興味や関心を抱けるよう、文字数やフォントサイズを工夫しておくとより効果的です。また、周囲をシンプルにして余白をつくることで、よりキャッチコピーが引き立ちます。

なお、キャッチコピーについては下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

>>ポスターやチラシのキャッチコピーで人を惹きつける例文を総まとめ

アイデア2. 配置に変化を付ける

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

配置に変化をつけることで、遊び心のあるおしゃれなデザインができます。上記は、建築で使用する直角定規を活かしながら文字の配置を斜めに配置したポスターです。

斜めの文字を読み込もうと目線が動くため、ターゲットの視線をポスターに惹きつけることができます。

アイデア3.配色を厳選する

配色を厳選すると、バランスのとれたポスターデザインを製作できます。デザインを考えるときは以下の配色比率のルール​​​​​​​『70:25:5の法則』が使われます。

  • ベースカラー(基調となる色):70%
  • サブカラー(補完となる色):25%
  • アクセントカラー(強調色):5%

法則を参考にすると、デザイン全体にまとまりが生まれ伝えたい部分に視線が集まりやすくなります。一目でポスターの内容を認識できれば、訴求の理解が深まることにもつながります。

アイデア4. アクセントカラーを取り入れる​​​​​​

目立たせたい部分に注目を集めるには、アクセントカラーを取り入れる方法が有効です。上記の例は、キャッチコピーの色に合わせてアクセントカラーを使用しています。

シンプルながら、全体の統一感を持たせたデザインです。

アイデア5. 図形を活用する

​​​​​​​ ​​​​​​​

図形を活用することで、言葉では足りない印象や共感を伝えられます。上記の例は、円を活用したデザインです。​​​​​​​

丸い図形のいろいろな部分を切り取ることで、印象的なポスターを表現しています。

アイデア6. 線を入れる

​​​

ポスターに線を入れることで構成が整理され、伝わりやすいデザインになります。同じような色が使われているデザインの場合、要素をそのまま並べると煩雑な印象になるかもしれません。​​​​​​​

しかし、線で区切ることで混同を回避するだけでなく、洗練された印象を持たせられます。

アイデア7. 商品の写真を取り入れる

商品の写真を取り入れることでイメージがわきやすく、ターゲットが共感しやすいポスター製作ができます。写真は商品のイメージを崩さないためにも、画質が良くきれいなものを選ぶことがポイントです。

また、ターゲットの興味を惹きつけるよう、商品の種類や細部がわかる写真を入れる工夫も大切です。

アイデア8. 特徴のあるフォントを使用する

​​​​​

特徴のあるフォントを使用するデザインも、おすすめの方法です。例えば、レトロなフォントを使うことで、懐かしい雰囲気を演出できます。

また、単語や情報ごとに配色を変えれば読みやすくなり、フォント自体がポスターデザインの一部になります。

アイデア9. キャラクターを登場させる

​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

次は、ポスターにキャラクターを登場させるアイデアです。人気のキャラクターを起用すると注目を集めやすく、親しみを感じさせるメリットがあります。

ただし、キャラクターは人気が高いほどインパクトが強くなり、目的が伝わりにくくなる場合もあるため注意が必要です。キャラクターを使用する場合はサイズや配置を考えながら、訴求とマッチしたデザインを目指しましょう。

なお、キャラクターを使って注目を集めたい場合は、等身大パネルとの併用もおすすめです。等身大パネルについては下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

アイデア10. トレンドを取り入れる

ポスターデザインにはトレンドを取り入れることも重要です。​​​​​​​ターゲットが注目しているトレンドを取り入れられれば、ポスターを見るきっかけになります。

もし、自社で最新のトレンドをリサーチしたいと考えていれば、ツールの活用がおすすめです。トレンドリサーチツールについては下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

>>【厳選】トレンドリサーチツール13選│SNSから顧客心理をいち早くつかむ方法

展示会のポスターを製作する5ステップ

展示会のポスターは、5つのステップで製作が可能です。以下で製作の流れを解説します。​​​​​​​

  1. 目的・ターゲットを明確にする
  2. 設置場所を決める
  3. 訴求を考える
  4. 訴求をデザインに落とし込む
  5. ポスターを印刷する

まずは、開催の目的や来場して欲しいターゲットを明確にしましょう。どのような人に向けて展示会のポスターを作成し、ポスターを見てどうして欲しいかを決めることが大切です。

目的・ターゲットを明確にした上で訴求を考えると、共感してもらえるポスターを製作できます。訴求は構成やデザインに落とし込み、一目で内容がわかるものを考えることが重要です。

なお、販促用ポスターの詳細については下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。​​​​​​​

>>販促用ポスターとは?活用例と生活者を惹きつける4つのポイントも紹介

展示会のポスターで集客アップさせる3つのコツ

展示会のポスターで集客をアップさせるには、以下3つのコツがあります。

  1. 自社ブースとコンセプトを統一させる
  2. 目的に合わせて印刷に加工を施す
  3. 目的・設置場所に合わせてポスターのサイズを選ぶ

1つずつ解説します。

コツ1.自社ブースとコンセプトを統一させる

展示会では、ポスターと自社ブースのコンセプトを統一させることは重要です。展示会のポスターがいくら魅力的でも、自社ブースとコンセプトが統一されていなければ、ターゲットの印象に残りません。

例えば、ポスターで高級感を演出したのに、ブースの雰囲気がカジュアル過ぎると、期待から外れたとがっかりされてしまう恐れがあります。

パネルやPOPからリーフレットまで、展示会で活用する販促物はさまざまです。ポスターやパネルの一部だけでなく、全体を通してコンセプトを統一しましょう。

コツ2.目的に合わせて印刷に加工を施す

目的に合わせて印刷に加工を施すことも有効です。ポスターはサイズだけでなく、加工を施すことで印象を変えられます。

例えば、つやありラミネート加工(表面グロスPP貼り加工)を施すと、ポスターで高級感を演出することが可能です。パネルに貼り付けるパネル加工は、耐久性が上がるため傷や汚れからポスターを守れます。

開催の期間中にポスターを劣化させずに使用できるため、最後までデザインを保ちながら訴求できるのもメリットです。なお、印刷の表面加工については下記の記事でまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

コツ3.目的・設置場所に合わせてポスターのサイズを変える

展示会のポスターは、設置場所に合わせて適切なサイズを選びましょう。複数の企業が集う場所では、判読距離が遠いことがあります。

視認性の良い大きいサイズを使ったり小さいポスターを並べたりして、注目を集める工夫が必要です。​​​​​​​以下は、展示会のポスターでよく使用されるサイズです。

■ A版

仕様サイズ(mm)特徴使用例
A1594×841・ポスター印刷に最も多く利用される・離れた位置からの閲覧に適している・商品紹介・イベント告知
A2420×594・室内のような近い距離からの閲覧に適している・商品紹介・イベント告知・説明パネル
A3297×420・室内で至近距離からの閲覧に適している・商品紹介・イベント告知

■B版

仕様サイズ(mm)特徴使用例
B01030×1456・離れた距離からの閲覧を想定した特大サイズ・商品紹介・イベント告知・ブース紹介
B1  728×1030・離れた位置からの閲覧に適している・商品紹介・イベント告知
B2515×728・映画のポスターに使われるサイズ・至近距離からの閲覧に適している・商品紹介・イベント告知・説明パネル
B3364×515・電車の中吊り広告にも使用される、小さめのサイズ・近い距離からの閲覧に適している・商品紹介・イベント告知

設置場所や用途に合わせて適切なサイズを選び、ターゲットの目に留まるようにしましょう。

>>壁面POPについて詳しく見てみる​​​​​​​

展示会にポスターを活用して集客アップにつなげよう

展示会のポスターは、自社の製品やサービスを一目で伝えることができるツールです。ポスターを見て共感し展示会に足を運んでもらえるよう、事前に目的やターゲットを明確にして製作をおこないましょう。

構成やデザインも伝える方向性を定めておくと、ターゲットに情報が届きやすく集客アップにもつながります。

なお、展示会におすすめは販促物を以下で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​​

>>展示会に活用できる販促物について詳しく見てみる

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